必見!「ブチルグルー特有の装着方法・時短テクニック」

この記事をシェアする

アレルギー対策には最適な「ブチルグルー」。導入しているサロンでは、お客様のニーズや体質などに合わせてグルーの使い分けをしていることが多いグルーです。お客様ニーズに応えられるという一方で、「硬化に時間がかかる」「ネバっとしていて扱いづらい…」など、ブチルグルー特有の使い心地になかなか慣れない人が多いとか。今回はブチルグルーの特性を知り、効率的な装着方法や時短テクニックを学びましょう。

ブチルグルー導入のメリットを再確認しよう

どのサロンも基本的には、硬化速度が速くマツエクのモチがよいエチルグルーを導入していますよね。そのため、ブチルグルーの需要は全体的に低い傾向にあります。しかし、エチルグルーはホルムアルデヒドの放出量が多く刺激が強いため、肌が敏感なお客様には使用できないことも。一方、ブチルグルーは刺激が少なく、幅広いお客様に対応できます。ここで、ブチルグルーのメリットについておさらいしてみましょう。

お客様に提案する際のメリット

  • 肌が敏感なお客様にも対応可能
  • 硬化後も柔らかく、目元の違和感が少ない
  • 独特のニオイが少ない美容院や美容サロンの一角などを借りて営業しているアイリスト

アイリスト側のメリット

  • 硬化速度が遅く初心者でも扱いやすい

といった点が挙げられます。

ブチルグルーはホルムアルデヒドの放出量が少ないため刺激が少なく、エチルグルーが合わなかったお客様でも使用できることも。例えば、「他のサロンでエチルグルーを使ったら合わなかったんですよ」というお客様が来店されることもありますよね。そんなとき、ブチルグルーを用意しておくと施術ができる可能性が高まります。逆にブチルグルーを用意していないと、一定のお客様にしか対応できず、顧客の新規開拓や定着が望めないということも。

装着感のメリットもお伝えしましょう。ブチルグルーはエチルグルーに比べて硬化後も柔らかく、自然な装着感が体感できます。エチルグルーは硬くなる性質があるため、目元に違和感を覚えるお客様もいます。一般的にエチルグルーの方がモチがよいとはいえ、目元が気になってこすってしまうと、マツエクが取れやすくなるケースも考えられるのです。その点、ブチルグルーは目元が気になりにくいため、結果としてマツエクを長く維持できることもあります。

また、グルー独特のニオイが少ないため「マツエクは好きなんだけど、あのニオイが嫌なの」と言われるお客様もいるでしょう。ニオイが少ないというポイントに加え、上記のメリットを伝えるとグルーを選ばれるお客様が増えるかもしれませんね。

次に、アイリスト側のメリットをお伝えします。エチルグルーに比べて硬化速度が遅いため、施術スピードが遅い初心者アイリストでも扱いやすくなっています。装着後もエクステの向きを調整でき、失敗が少ないでしょう。

ブチルグルーのメリットをお伝えしましたが、エチルグルーとの違いについて詳しく見てみましょう。

グルーの種類の違いによる装着感の差、特性とは

エチルグルーとブチルグルーの違いや特性について、おさらいをしてみましょう。

【エチルグルー】

硬化速度

速い

粘度

サラサラ

モチのよさ

よい

ニオイ

多少気になる

刺激

強い

装着感

やや硬い

エチルグルーは硬化速度が速いのが特徴。施術スピードが速い上級アイリストにとっては、生産性を向上させられますね。しかし、施術スピードが遅いアイリストは硬化スピードに対応できず、逆にデメリットになることも。粘度はサラサラとしているため、扱いに慣れていないと垂れたりすることもあります。エチルグルーは接着力が強いので、マツエクのモチもよくなります。しかし、グルーの硬化後は硬くなるため、目元に違和感を感じる場合もあるでしょう。また、ホルムアルデヒドの放出量が多いグルーが多いため、刺激は強め。中には刺激が少ないのにモチがよいグルーもあります。グルー特有のニオイも感じやすいのも特徴です。

【ブチルグルー】

硬化速度

遅い

粘度

ネバっとしている

モチのよさ

あまりよくない

ニオイ

ほとんどない

刺激

弱い

装着感

柔らかい

ブチルグルーはネバっとしており、硬化速度も遅め。それゆえ初心者アイリストでも扱いやすくなっています。接着力がやや弱いため、接着面を多めにとることが必要です。しかし、刺激が弱く肌が敏感なお客様にも使えます。グルー特有のニオイもほとんどないので、ニオイが気になるお客様にもおすすめできるでしょう。また、グルー硬化後も柔らかいため、目元に違和感があまりないのも特徴です。

エチルグルーとブチルグルーの違いや特性についてお伝えしました。エチルは硬化速度が速くモチがよいのが特徴で、ブチルは低刺激で装着感が自然なのが特徴。それぞれの特性を理解して、上手に使い分けたいですね。

ブチルグルーの時短装着のコツと手順

まずは、ブチルグルーを使った基本の装着手順  をお伝えします。

1.左手(利き手でない方)でマツエクを掴む
2.グルードームにくぐらせる
3.右手でまつげをかき分ける
4.装着幅を最大限に確保しながら装着する

エチルグルーとの違いは、かき分けより先にグルーをつけるところ。では、なぜ先にグルーをつけるべきなのか、その理由をお伝えするとともに、時短装着をするためのコツや注意点をお伝えします。

かき分け→グルーをつけるという手順を逆にする 

ブチルグルーは硬化速度が遅いため、初心者アイリストには向いています。硬化時間が遅い=1本の装着に時間をかけられるので、向きの修正も可能です。しかし、施術スピードが速いアイリストにとっては逆に難しいことも。そこで、ブチルグルーの場合は先にグルーをつけておき、かき分けをしている間に硬化を進めておくと扱いやすくなるでしょう。

グルーの量に気を付ける

ブチルグルーの中でも特に粘度が高いものは固まりにくいため、グルーの量を多く取りすぎないように気を付けましょう。エチルグルー以上に意識する必要があります。また、粘度が高いグルーは、サラサラなグルーに比べてまつげに浸透しにくく、接着に時間がかかります。自まつげとエクステをしっかりと馴染ませることを意識しましょう。

装着の合間合間で乾かす時間を設ける

マツエクの装着をしている合間にグルーを乾かす時間を設けて、硬化のフォローを行いましょう。そもそもブチルグルーを選ばれるお客様は、皮膚が敏感である可能性が高いですよね。こまめに乾かしながら装着することは、グルーの揮発成分を飛ばすという意味でも一石二鳥です。

装着幅に気を付ける

ブチルグルーは、持続性が弱い傾向にあります。 ブチルグルーは持続性を高めるために、接着面を最大限まで確保する必要があります。

以上がブチルグルーを使ってマツエクを装着するときのコツや注意点です。硬化速度が遅い分、少しでも時短テクを身に付けたいですね。

 

まとめ

ブチルグルーを導入するメリットや特性、装着の手順やコツなどを紹介してきました。粘度が高く、硬化速度が遅いという特性があるため、使い慣れないと装着が難しいと感じることもあるでしょう。今回お伝えした装着のコツや時短テクを参考にしてみてください。
また、エチルグルーに比べてブチルグルーは使用頻度が低く、廃棄リスクが高まることから導入に迷うサロンが多いのも事実。しかし、敏感肌やアレルギーのお客様など、幅広く対応するためにはブチルグルーの導入も検討すべきではないでしょうか。ぜひこの機会にブチルグルーのよさを見直してみてくださいね。180604Eha

この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事

この記事をシェアする