更新日：2022年6月4日公開日：2022年6月4日

転職希望の施術者必見！自己PRや面接で事前に押さえておくべきポイント

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新年度を迎え新たなスタートの季節、ライフスタイルの変化などで転職を考えている人も多いかもしれませんね。今回はアイラッシュ施術者の転職で押さえておくべきポイントを紹介します。志望動機や「なぜ前のサロンを辞めたのですか？」といった返答に困る質問への対応など、役立つ情報が盛り沢山。転職希望の人はぜひチェックしておいてくださいね。

志望動機や自己PRはどういったものが良いの？

履歴書に記入する志望動機や自己PRは、先方に自分の経歴や技術をアピールできる大切な資料。前提として大切なことは、正直に事実を書くことです。好印象を与えたいという気持ちから良いことを書きたくなるかもしれませんが、取り繕って事実と異なることを書いても面接で見透かされたり、晴れて採用になっても働きにくくなったりします。

志望動機には、多くの求人からこのサロンを選んだ理由を具体的に書きましょう。無理やり前向きなことを作って書くのではなく、「家が近いから」「給与が高いから」といった理由でも構いません。単にそれだけではなく、ポジティブな理由があると好印象を持たれるのではないでしょうか。

たとえば、「通勤時間を短縮することでプライベートの時間を増やし、ワークライフバランスを取れるようにしたい」「高い給与に見合った技術を身に付けて、アイラッシュ施術者としてスキルアップしたい」など。

また、当然ですが応募するサロンについては事前に調べておく必要があります。できればサロンに実際に行ってみて、雰囲気などを把握しておくと良いでしょう。

自己PRには、保有資格はもちろん、自身が持つ技術経験も記入しておきます。ボリュームラッシュやバインドロックなど具体的な施術名を記載しておくことで、技術力のアピールになるでしょう。スピード重視の回転率が良いサロンなら「1時間でマツエクを何本付けることができます」なども、アピールポイントになるはず。

それぞれのポイントをまとめてみました。

志望動機記入のポイント

・なぜこのサロンを選んだのか
・このサロンで何がしたいのか
・前職での経験をどのように活かせるのか

自己PR記入のポイント

・どのようなサロンに勤務経験があるのか（サロンの規模・客層など）
・技術経験（具体的な施術名）
・売上、施術件数、指名数などの実績（表彰などがあれば加える）
・施術以外のアピールポイント（SNS運用や新人へのトレーニング経験など）

志望動機・自己PRともに、採用担当者の目を引くような記入ができると良いですね。

「なぜ前のサロンを辞めたの？」の質問には、どう答える？

アイラッシュ施術者が同業内で転職する際、面接でよく聞かれるのが「前のサロンの退職理由」。答えにくいかもしれませんが、面接の際に困ったり慌てたりしないよう、事前にしっかり準備しておくことが大切です。

退職理由は人それぞれですが、どのような理由であれポジティブな回答をすることがベスト。「仕事が嫌になったから」だけだと、「このサロンでも嫌になったらすぐに辞めてしまうのでは？」という印象を持たれるかもしれませんよね。

たとえば、退職理由が「自宅からサロンが遠く、通勤に時間が取られる」だったとしたら、「そのため、スキルアップのための勉強時間やプライベートの時間が取れなかった」と付け加えるだけでも印象が違うのではないでしょうか。

また、志望動機や自己PRとマッチしていることも大切です。志望動機に「サロンが自宅から近く、通勤時間を短縮することでスキルアップやプライベートの時間を充実させられるから」とあれば整合性が取れますよね。

その他、面接でよく聞かれることをあげてみましょう。

・なぜ、アイラッシュ施術者になろうと思ったのか？
・なぜ他のサロンではなく、このサロンを選んだのか？
・将来はどんなアイラッシュ施術者になりたいのか？
・なぜこのサロンに興味を持ったのか？

どの質問も、自分自身のビジョンやサロンの特徴が明確に分かっていないと答えられないので、事前にしっかりと考えておきましょう。

アイラッシュ施術者の転職で押さえておきたいポイント

転職する場合の履歴書について、氏名や学歴、職歴などの基本情報は他の職種と大きく変わりません。職務経歴書を提出する場合や志望動機、自己PRに関しては、これまでのアイラッシュ施術者としての経験をなるべく具体的に記入するようにしましょう。

ポイント①即戦力として働けるアピールを！

施術経験の豊富さは、大きなアピールポイントになります。これまでの経験を具体的な施術名を記入することで、先方に即戦力として働けるアピールにもなりますよね。
また、売上やリピート率、指名数など、実績を具体的な数字で表すことも大切です。その他、施術以外の備品管理やSNSの運用、新人育成などの業務経験も書いておくと良いでしょう。

ポイント②面接時は笑顔でハキハキと！

面接の際は、なるべく笑顔でハキハキと答えることで好印象を与えます。アイラッシュ施術者は接客業なので、面接では「笑顔で相手に接することができるか」「分かりやすく説明できるか」といったコミュニケーション能力も見られているのです。

ポイント③前職を辞めた理由は事前に整理

転職の場合、「なぜ前のサロンを辞めたのか」は質問される可能性が高いので、なるべくポジティブな言葉で説明できるように準備しておきましょう。

ポイント④個性のある回答を用意！

また、「なぜこのサロンを選んだのか」という質問に対して、当たり障りのない回答では本気度が疑われるかもしれません。事前にサロンの魅力や、なぜこのサロンで働きたいと思ったのか、考えをまとめておくと良いですね。

まとめ

今回は転職希望のアイラッシュ施術者に向けたお役立ち情報を紹介しました。履歴書の書き方や面接のときのポイントなど、事前に押さえておくことで先方の印象もずいぶんと良い方向に変わります。「なぜ前のサロンを辞めたの？」という答えにくい質問も、志望動機にマッチしたポジティブな回答をすることで、マイナスイメージが付くリスクも回避できるのでは？希望の転職先に採用されるよう、自分のスキルを上手くアピールできると良いですね。20420Eia

※本記事の内容や価格はすべて2022年4月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。