まつげダニ対策にも!最近話題の「アイシャンプー」どれくらいの頻度でしたらいい?ホーム/サロンケアの違い

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マツエクのモチを高めたりまつげダニの繁殖を抑えたりするため欠かせないアイシャンプー。導入しているサロンもどんどん増えているようです。今回注目するのは、アイシャンプーの頻度。サロンでのオプションメニューとしてのアイシャンプーの頻度と、ホームケアとしてのアイシャンプーの頻度について確認していきましょう。2019年下半期におすすめのアイシャンプーも併せてご紹介します。

アイシャンプーの頻度【サロンケアの場合】

まずはサロンケアとしてアイシャンプーを行う場合について確認していきましょう。

まずはアイシャンプーの基本知識から!

これまでにBeautéでは何度もアイシャンプーについて取り上げてきましたが、アイシャンプーの目的は”目元をこすらず汚れをしっかり落とすこと“にあります。
マツエクを装着していると、エクステが取れたり傷んだりすることを恐れて、目元のクレンジングや洗顔が不十分になってしまいがちです。しかし、不衛生な状態が続くことで

汚れが蓄積しエクステのモチが悪くなる

まつげダニが目元に寄生し眼病の原因になる

といった事態を引き起こしてしまうケースがあります。
そこで、マツエクを装着した目元でも使えるようにと開発されたのがアイシャンプーです。まつげの隙間に入り込んで洗浄することができるため、皮脂や油分、洗い残しをしっかりと落とし切り、清潔な目元に導きます。保湿効果のあるものが多く、目元の皮膚も健康に保つことができ、自まつげの成長促進や抜け毛予防につながるなど、マツエクユーザーにとっていいことづくめのアイテムです。最近は眼科医が推奨していることもあり、目元を清潔に保つための「リッドハイジーン(眼瞼清拭・がんけんせいしき)」のアイテムとしてより一層注目を集めています。
まつげダニの怖さについてはこちらの過去記事を参考にしてください。

オプションメニューに導入しているサロンもますます増加中

アイシャンプーはマツエクユーザーに一押しのアイテムという背景から、オプションメニューに導入しているサロンも増加の一途をたどっています。売上単価がアップすることはもちろんですが、アイシャンプーの追加はアイリストの大きな負担にならず、さらにマツエクのモチをよくするとあって、サロンへのメリットはたくさん。
アイシャンプーの施術動画はこちらでチェックしてください。

サロンでのアイシャンプー、おすすめの頻度は?

サロンでのアイシャンプーをおすすめする頻度について確認していきましょう。

サロンでのアイシャンプーは毎回がベスト!

オプションメニューとしてアイシャンプーをおすすめする際の推奨頻度は、毎回がベスト。エクステの装着前のアイシャンプーで、目元を清潔に保つことが大切です。皮脂や汚れなどでグルーの接着力が落ちることもなく、モチを高めることにもつながります。
特におすすめしたいのが、アイメイクをしたまま来店しているお客様。エクステ前にアイラインやマスカラはしていなくても、アイシャドウは塗っているお客様は意外と多いはず。アイシャドウをしっかり落としておくことは、マツエクのモチにも大きな影響を及ぼします。

リペア時にもアイシャンプーをおすすめしよう

皮脂や汚れがたまると、マツエクデザインにも大きな影響を及ぼします。例えばボリュームラッシュの場合、装着したときはキレイな扇状でも、数日~数週間でボリュームラッシュの隙間に汚れや皮脂がたまり、開いた毛先が閉じてくる傾向に。リペア前にアイシャンプーで汚れを取り除くことで、つけたてのようなキレイな扇状のボリュームラッシュに復活させることができますよ。

アイパックの浸透率を高める側面からおすすめするのも◎

オプションメニューとしてアイパックなどを導入しているなら、先にアイシャンプーをしておくことで、浸透率を高めることにもつながります。アイシャンプーとアイパックで、お客様単価もさらにアップさせることができますね。
アイパックについてはこちらを参考にしてください。

提案の際はおすすめする理由を明確に伝えよう

「アイシャンプーはマツエクのモチを高めるのでいかがですか?」というような提案では、いまいちお客様に重要性が伝わらないこともあるでしょう。アイシャンプーのオプションメニューをオーダーしてもらうためには、アイシャンプーの重要性や効果を明確に伝えることが大切です。

今つけていらっしゃるアイシャドウですが、前処理だけでは皮脂の奥まで洗浄することができないため、アイシャンプーでしっかり落として施術するのがいいかと思うのですがいかがでしょうか。

 

以前装着したときよりもボリュームラッシュのファンが閉じているようなので、アイシャンプーで汚れを落としてキレイな扇状を復活させるといいかもしれません。

 

アイシャンプーをしてクレンジングや洗顔だけでは取り切れない汚れを落としてからアイパックをすると、パックの浸透力をよりを高めることができますよ。

 

上記のような具体例をつけ加えておすすめすることで、アイシャンプーが必要な理由をお客様が納得しやすくなるかもしれません。

アイシャンプーの頻度【ホームケアの場合】

続いて、ホームケアにおけるアイシャンプーの推奨頻度を確認していきましょう。

ホームケアのアイシャンプー、おすすめの頻度は?

ホームケアとしてアイシャンプーを物販しているサロンの場合、お客様に使用頻度を尋ねられることもあるでしょう。
毎日のメイクや皮脂、油などにより、目元の汚れは日々発生しています。理想は、その日の汚れはその日のうちに落とし切ること。毎日のケアにアイシャンプーを取り入れてもらうのがベストでしょう。

アイメイクはほとんどしないという人…スペシャルケアとして週に1~2度

アイメイクをする、汚れ残りが気になる人…毎日

という形でおすすめするのもいいかもしれません。
使いすぎると目元周りが乾燥するのでは?という声もあるかもしれませんが、最近のアイシャンプーには保湿成分が配合されたものもたくさんあります。
アイシャンプーとしての使用感に加え、保湿力や匂いなど、イチオシポイントのあるアイシャンプーを物販に加えると、おすすめしやすいかもしれませんね。
購買意欲の高め方についてはこちらの過去記事を参考にしてください。

イチオシポイントのあるおすすめアイシャンプー

Beautéがおすすめするアイシャンプーを、イチオシのポイントを確認しながら紹介していきます。

ボタニカルエキスとまつげ美容液成分配合!

【BEAUTY PRODUCTS】ラッシュフォームB 80ml

画像元:EYELASH GARAGE

BEAUTY PRODUCTSから販売されているボタニカルエキスとまつげ美容液成分が配合されたアイシャンプーです。洗浄成分と美容効果がすみずみにまで行きわたる泡タイプのアイシャンプー。きめ細かい泡抗菌・抗ウィルス作用のあるローズマリーとセージのボタニカルエキスで、目元の清潔を高めています。

弾力泡でアイメイクを落としながら汚れも落とし切る

【アンベリール】アイラッシュディープシャンプー 50ml

画像元:EYELASH GARAGE

こちらはアイシャドウやマスカラ、アイライナーをオフできる仕様のアイシャンプー。泡タイプのクレンジングはすぐに泡がつぶれてしまうものも少なくないのですが、こちらは10分たってもそのままの弾力ある泡が特徴です。
ホームケアとして使用する場合は、軽くマッサージしながら。汚れが特に気になる場合は綿棒を使用するのがおすすめです。すみずみまで優しく浸透し、汚れをしっかりと取り除きます。

眼科クリニックとの共同研究!育毛剤にも使用される美容成分でまつげ育にも

【メディプロダクト】アイシャンプーロング200ml

画像元:EYELASH GARAGE

人気の「アイシャンプー プロ」に育毛効果の高い美容成分を配合しているのが「アイシャンプーロング」です。眼科クリニックとの共同開発で、目元の健康を考えて作られたもの。保湿成分や抗炎症成分も配合され、まつげダニの原因を徹底的に排除!目にしみにくく、しっかり洗えるのもポイントです。
泡タイプとジェルタイプそれぞれのメリデメはこちらを確認してください。

まとめ

目元を清潔に保ち、長くマツエクを続けてもらうためにも、マツエクとアイシャンプーは切っても切れない関係です。1番の理想は、毎日のホームケア+サロンでのしっかりケアで、目元の清潔さを保ち続けること。お客様にアイシャンプーの重要性をきちんと伝えることが、アイシャンプー普及に向けた第一歩です。お客様がアイシャンプーの重要性を理解し実践してもらえるよう、“伝える力”を身につけていきましょう。191024Ess

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