【動画】パリジェンヌと相性抜群!下まつげパーマの「テープワーク」解説

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最近ではまつげパーマを上まつげだけでなく、下まつげにもかける人が増えています。SNSでも、上まつげにパリジェンヌラッシュリフトを施し、下まつげにパーマをかけるのがトレンドとなり話題を集めているんだとか。今回はそんな注目度の高い下まつげパーマ施術のテープワークをピックアップしました。分かりやすい動画つきで解説していきます。

最新の下まつげパーマ事情をチェック!

まずは、下まつげパーマの最新事情を確認していきましょう。

下まつげパーマの魅力とは?

下まつげパーマ出典:@eyeiro_yamaharaさん

SNSで話題となっているのが、上まつげにパリジェンヌラッシュリフトを施し、下まつげにもパーマをかける「上下まつげパーマ」。実は、下まつげパーマには、以下のようなメリットがあります。以下に、下まつげパーマの魅力をまとめたので、確認していきましょう。

アイライン効果で目力がアップ
下まつげをしっかり下向きにするとアイライン効果がうまれ、目元がパッチリすることで目力がアップ!下まつげにビューラーをする手間も省けて、パーマできれいなカールをキープできます。

 

逆さまつげのお悩み解消
下まつげが逆さまつげの場合、下まつげが上向きになることで、眼球にまつげが触れてしまって痛みを伴ったり、黒目が傷ついたりすることがあります。下まつげパーマをかければ、下まつげがしっかり下向きになるので、逆さまつげ特有のお悩みも解決できるんです。

 

マスカラが塗りやすくなる
まつげパーマなしの場合は、上まつげが下向きで、下まつげは上向きになっているので「まつげ同士が絡んでしまいマスカラが塗りにくい…」とお悩みの方が多いです。まつげパーマ派の場合は、マスカラを使用する方も多いですが、上下まつげパーマにすることで、まつげ同士が絡みにくくなり、マスカラが塗りやすくなります。

下まつげ用のロッドも登場している!

今までは、一番小さいサイズを短い毛や下まつげ用として使用することが多かったはず。しかし最近では、下まつげ用のロッドも登場しており、人気が高まっています。

日本まつげ美容:ピンヒールラッシュリフトロット<下まつげ超強力根本立ち下げ用>

下まつげパーマ出典:EYELASH GARAGE

『日本まつげ美容』の「ピンヒールラッシュリフトロット<下まつげ超強力根本立ち下げ用>」は、下まつげ専用のロッドです。根元がLカールになっているので、下まつげが逆さまつげの場合や、クセが強い場合におすすめ。
「短時間で下まつげのリフトを可能にしたい」との声から誕生したロッドで、仕上がりの根元立ち下げは通常の約20%アップしています。さらに、薬剤の放置時間も従来ロッドの約5分の1まで短縮。2度下げ用としても使用OKで、裏面の固定グルーも不要です。

商品詳細はこちら

Flap eyelashes:フィッシュロッド 5サイズ(下まつげ用付)

下まつげパーマ出典:EYELASH GARAGE

『Flap eyelashes(フラップアイラッシュ)』の「フィッシュロッド 5サイズ(下まつげ用付)」は、下まつげロッドが付属されているセットです。内容は、上まつげ用にLカールロッド4個と、下まつげ用にCカールロッド1個がセットになっています。
Lカールは毛先にストレート感があり、Cカールは大きく丸みのある仕上がりになるのが特徴です。柔らかいシリコン素材なので、まぶたのカーブにぴったりとフィットします。

商品詳細はこちら

上記のように、下まつげパーマ用のロッドにもさまざまなカールが登場しています。お客様の希望や理想の仕上がりに合わせて選びましょう。

【動画解説】下まつげパーマの「テープワーク」について

下まつげパーマの施術では、テープワークが仕上がりに大きく影響を与えるため、重要な工程です。ここからは、下まつげのテープワークについて動画で解説していきます。動画は、約1分強なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【動画】下まつげパーマのテープワーク

動画内で解説されている内容は、以下のとおりです。

下まつげパーマのテープワーク

1. 上まつげと下まつげが当たらないように、目尻側の上まぶたを引き上げます
2. 同様に目頭側にもテープを貼って引き上げます
(※多くの場合、この2枚で十分ですが、まぶた中央も当たりやすい方は、もう1枚テープを追加して引き上げます)
3. 上まつげの上がり具合によって微調整をします
4. 粘膜が出ない程度に引き上げたら完了です
(※目の形状によっては粘膜が出てしまう場合もあります)

<まぶたの厚みがある方や、下まぶたが奥に入りやすい方の場合>
・下にもテープを貼って引き下げます
・必要に応じて、目尻・目頭側の下まぶたを引き下げましょう

【ポイント】
下に引き下げると、パーマがかかりにくくなる・目が開きやすくなるなどのデメリットがあります。
下テープは、上テープだけでは上まつげが下まつげに当たってしまう場合のみにしましょう

ロッドを置いて上と当たらなければ、下まつげパーマのみの施術時用テープワーク完了です

【動画解説】

「2」で紹介している、「まぶたの中央も当たりやすい方」には、以下のような方が当てはまります。

・目幅が広い方
・目が大きい方
・目のカーブが強い方
・まぶたに厚みのある方

上記のような目の方は、両端をテープで上げても真ん中が下まつげに当たってしまう場合があります。

「3」で紹介している微調整を行う際には、上まつげには先にまつげパーマがかかっている状態を想定しています。そのため、上まつげパーマがまぶたに当たって崩れてしまわないように意識しながら微調整することが大切です。
アッパーテープを限界まで上げてしまうと、上まつげパーマの形状が崩れてしまう恐れがあるので注意しましょう。

「4」で紹介しているように、粘膜が出ない方がベストですが、目の形状やまぶたの厚みによってはどうしても粘膜が出てしまう場合もあります。特に、しっかりまぶたを上げないと下まつげにかぶってしまう場合は注意が必要。まぶたのかぶり具合を見て、テープワークを行いましょう。

<まぶたの厚みがある方や、下まぶたが奥に入りやすい方の場合>の中には、上下のまぶたに厚みのある方もいます。まつげがまぶたの厚みで押されてしまい、まつげが上に向きやすい傾向にあるため下テープが必要になる可能性が高いです。
下の目尻・目頭側の両方にテープを貼る場合もあれば、片方の場合もあります。事前にお客様にも状態を説明した上で施術に入るようにしましょう。

【ポイント】
下テープで引っ張ることで、パーマをかけるまつげを下げることになるため、かかりが弱くなる可能性があります。また、目が開く場合もパーマのかかりが弱くなるため注意しましょう。
施術中にお客様が寝てしまった場合は要注意です!寝てしまって目が開いてしまう場合は、声掛けして起きていただく必要があります。

最後に、ロッドを置いた際に上まつげに当たってしまうようなら、もっと上まぶたを引き上げる必要があります。この際に、粘膜が見えてしまうかもしれませんが、上まつげに当たらないことの方が重要です。

まとめ

今回は、パリジェンヌラッシュリフトとも相性抜群な下まつげパーマのテープワークについて、動画を交えて解説しました。下まつげパーマをかける際は、上まつげと下まつげが当たらないように、上まぶたにアッパーテープを貼ることが大切です。まぶたの厚みがある方や、下まぶたが奥に入りやすい方の場合は、下にもテープを貼る必要があるので、覚えておきましょう。今回ご紹介した動画の内容を参考に、下まつげパーマの技術を磨き、お客様の満足度アップを目指してくださいね!

※本記事の内容や価格はすべて、2023年1月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください

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