【総集編】前処理剤・中間処理剤・後処理剤の役割とは?使用タイミングやおすすめ商品も
マツエクやラッシュリフトの施術に欠かせない、前処理剤・中間処理剤・後処理剤。役割やメリットなどなんとなく理解しつつも、正しい知識なのか自信がないという人もいるのではないでしょうか。各処理剤にはさまざまな種類があり、求める役割によって使い分けも必要です。そこで今回は、各処理剤の役割を明確にして、使用のタイミングをまとめました。おすすめの処理剤も紹介しているので、サロンでの施術にはもちろん、新人教育にも役立ててください。
前処理の役割とメリット
前処理は、マツエク・ラッシュリフトともに施術の土台をつくる工程です。仕上がりやモチにも大きく影響する部分なので、役割を理解して適切な処理を行いましょう。
前処理剤とは?
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役割 |
皮脂・メイク汚れ・ほこり・油分などを除去し、グルーやラッシュリフト剤が均一に反応しやすくなるベースをつくる |
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タイミング |
マツエクグルー塗布前・ラッシュリフト剤塗布前 |
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使い分け |
目的・肌質・毛質で分ける |
自まつげには皮脂や涙の成分、メイク残り、ほこりなどが付着しています。これらが残った状態では、マツエクではグルーの接着力が低下し、ラッシュリフトではラッシュリフト剤が均一に作用しにくくなります。
前処理剤で汚れや油分を取り除いて、まつげを清潔な状態に整えるのが前処理の役割です。
前処理剤を使用するタイミングは、カウンセリングやテープワークが終わった後、マツエクグルーやラッシュリフト剤の塗布前に行います。
前処理剤は、目的やお客様の肌質・毛質によって使い分けましょう。たとえば、汚れの除去が主な目的なら、アイシャンプーがおすすめ。
皮脂が多い場合は洗浄力が高いタイプ、乾燥毛やダメージ毛には保湿成分配合の刺激に配慮したタイプなど自まつげの状態によっても使い分けます。
その他、グルーの定着やカールのモチを目的としたものなど、それぞれの役割を理解して選ぶのがポイントです。
また、乾燥肌や敏感肌のお客様には、アルコールフリーの前処理剤を使用するなど肌質に合わせて適切に選びましょう。
どのようなメリットがある?
前処理剤を使用するメリットは以下のとおりです。
- グルーの接着力が安定し、マツエクのモチ向上につながる
- ラッシュリフト剤が均一に作用しやすくなる
- 衛生的な状態で施術できる
同じ技術で施術をしても、前処理をしっかりしているのとしていないのでは仕上がりやモチが変わる可能性があります。施術前の前処理を徹底し、より良い仕上がりを目指しましょう。
おすすめの前処理剤を紹介しますので、参考にしてください。
【Lash Colors】アイシャンプーshanshan
豊富なアミノ酸配合で、まつげの保湿やダメージ補修、カールのモチ向上の効果が期待できる「アイシャンプー shanshan」。50ml入り本体ボトルとは別に、80ml入り詰め替えもあります。頻繁に使用するサロンでは、容器もムダにならないのでおすすめです。
【Miss eye d’or®】ブーストウォーター
まつげの表面に付着した汚れや皮脂、メイク残りなどを除去しつつ、補修・保湿成分を補給してくれる前処理剤。グルーやラッシュリフト剤が働きやすいまつげに整えてくれます。目元への刺激にも配慮されており、pH7の中性処方でアルコールフリー。デリケートな肌にもおすすめしやすい設計も魅力です。
中間処理の役割とメリット
中間処理剤は、ラッシュリフトの施術で使用される処理剤です。使用することでダメージを抑え、美しいカール感につながります。
中間処理剤とは?
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役割 |
ラッシュリフト1剤塗布後のアルカリを中和・緩和し、pHを整える |
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タイミング |
1剤を拭き取った後、2剤を塗布する前 |
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使い分け |
ラッシュリフト剤のアルカリ度や、毛質・ダメージレベルに合わせて選ぶ |
まつげは元々弱酸性ですが、1剤で軟化した後はアルカリ性に傾いた状態になっています。中間処理剤は、このアルカリを中和・緩和しながら、まつげをダメージから守る役割があります。
また、1剤を塗布した後はキューティクルが開いてしまっている状態。それを逆手に取って、ケラチンやアミノ酸などの補修成分や保湿成分をまつげ内部へ補給することも可能です。
ダメージを防ぎながら2剤が作用しやすいベースを整えるために、施術工程に取り入れるサロンが増えています。
使用するタイミングは、1剤を拭き取って2剤を塗布する前。中間処理剤は、使用しているラッシュリフト剤のアルカリ度や、お客様の毛質やダメージレベルに合わせて選びます。
ダメージを受けているまつげには補修成分(ケラチン・アミノ酸など)が豊富なタイプ、ダメージが少ないまつげにはpH調整を重視したタイプなど使い分けると良いでしょう。
どのようなメリットがある?
中間処理剤を使用すると、以下のようなメリットがあります。
- アルカリダメージを軽減しやすい
- 過軟化やチリつきのリスク軽減につながる
- カールの仕上がりが安定しやすい
- 毛質による仕上がりの差を抑えやすい
- ケラチンなどの補修成分を浸透させやすい製品もある
費用対効果への不安や施術に必須ではないことから導入をためらうサロンもありますが、仕上がりやダメージに差が付くことでリピートにつながる可能性があります。
【PROCARE eyelash】ブースト ニュートライザー(まつ毛用中間処理剤)
1剤でアルカリ性に傾いたまつげを、本来の弱酸性に近づける中間処理剤です。タンパク質成分と保湿成分を補修することで、ダメージを抑える働きをします。
【beaupro】ラッシュリフト ケラチンブースター・ アイラッシュプロエッセンス 2.0
1剤を塗布することでキューティクルが開いて、毛髪内部のケラチンが流出してしまったまつげに、加水分解ケラチンをダイレクトに補給できる中間処理剤。また、中間処理だけでなく、後処理やマツエクの前処理など幅広く使用できるアイテムです。
後処理の役割とメリット
施術の仕上げに行う後処理には、ダメージを受けたまつげの補修やマツエクやカールの持続性を高めるコーティング、グルーの速乾などさまざまな目的があります。
後処理剤とは?
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役割 |
施術後のまつげを保湿・補修・保護し、キューティクルを整える 持続性のサポート、グルーの速乾 |
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タイミング |
マツエクは装着後、ラッシュリフトは2剤除去後の仕上げ |
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使い分け |
保湿・補修、持続性のサポート、グルーの速乾など目的に応じて使い分ける |
ラッシュリフト施術後のまつげは水分や油分が失われやすいため、保湿成分や補修成分を補給してコンディションを整えることが大切です。そこで使用するのがアルカリをしっかり除去する後処理剤。
トリートメントタイプやアイシャンプーを使用することでカールのキープ力アップにもつながります。
また、マツエクでは接着部分を保護するコーティング剤や、グルーの完全硬化までの時間を短縮する商材もあります。目的に応じて使い分けることで、仕上がりや持続性にも良い影響を与えるでしょう。
どのようなメリットがある?
後処理剤を使用するメリットは、以下のとおり。
- 乾燥やダメージを抑えやすい
- まつげのツヤ・まとまりが向上する
- 健康的な自まつげを維持しやすい
- ラッシュリフトではカールの持続性向上をサポートする製品もある
- マツエクではコーティング剤により持続性向上が期待できる場合がある
- マツエクでは完全硬化までの時間を短縮できる製品がある
施術や求める効果によって、適したアイテムを選びましょう。
【Odette】フェニックスアイ カールアップコーティング
まつげのバラつきを抑えて、美しくスタイリングできるコーティング剤。まつげを上向きに固定する独自開発の“カールキープフィルム成分”配合で、ラッシュリフトのカールやマツエクの美しい仕上がりをキープします。お湯でオフできる水溶性なのもうれしいポイントです。
【Miss eye d’or®】スーパーロック
グルーの接着部分に塗布するだけで、硬化を促進して約3分で完全硬化できるアイテム。水濡れが大敵なマツエクでは、施術後の洗顔や入浴ができないのがデメリットと捉えられることも。こちらを使用すれば、帰宅後すぐに洗顔や入浴をしたいお客様にもおすすめです。
【保存版】前処理剤・中間処理剤・後処理剤を使用するタイミング
これまでご紹介した前処理剤・中間処理剤・後処理剤使用のタイミングをまとめました。
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ラッシュリフト |
マツエク |
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施術前 |
・アイシャンプー ・前処理剤(プライマー) |
・アイシャンプー ・グルーベース |
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施術中 |
・中間処理剤 (アルカリ中和・緩和) |
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施術後 |
・トリートメント ・アイシャンプー |
・コーティング剤 ・硬化促進剤 |
目的や役割を理解して、適切なタイミングで各処理剤を使用しましょう。
まとめ
マツエクやラッシュリフトの施術では、いかに美しく仕上げるか、モチを良くするかは重要な要素です。そのカギとなるのは、エクステの装着やラッシュリフトの巻き上げ技術だけでなく、前処理・中間処理・後処理なども含んだ施術。お客様の自まつげの状態や目的に応じて適切な商材を使用し、より良い仕上がりを目指しましょう。
※本記事の内容や価格はすべて2026年8月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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