時短技術や物販力の強化で稼げるアイラッシュ施術者を増やしたい!Capullo Group現役アイラッシュ施術者鈴木夕貴さんインタビュー

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今回お話を伺ったのは、アイラッシュサロン以外にも美容院や飲食店などを運営するCapullo Groupの鈴木夕貴さん。美容部員からアイラッシュ施術者に転身したという鈴木さんはデビューから半年で100万円の売上を達成し、最高月間売上は356万円。そんな鈴木さんが手掛けた30分まつげパーマや新卒者のみで構成する新しいサロン、そしてアイ業界についての想いを詳しく教えてもらいました。

【プロフィール】鈴木夕貴さんとは

Capullo Group

鈴木夕貴(すずき ゆき)さん

 

高校卒業後、10年間百貨店のコスメカウンターで美容部員として従事する。24歳の時にチーフを務めた店舗は前年比約180%の実績をキープし続け、全国No.1の成長率を誇る店舗に育て上げる。

その後、”商品”でお客様とつながる関係性ではなく”技術”でつながるお仕事がしたいと思い、2人目出産の産休中に美容学校に通い始め30歳で美容師免許を取得。

 

現在は株式会社カリタプラン・株式会社sette felicita、Capulloに所属。美容部員の経験を活かし、Capulloオリジナルコスメブランドsinでコスメやアイラッシュ商材の開発にも従事。2023年夏、ヘアキャンプにてセミナー登壇。2024年春には新卒採用のみで作り出すサロン「j i j i eyelash&eyebrow.」のブランドマネージャーも務める。

サロンの店長やブランドマネージャー、オリジナルコスメブランドの開発チーム、セミナー講師、サロンコンサルタントなど、さまざまな肩書を持つ鈴木夕貴さん。アイラッシュ施術者歴2年半。アイラッシュ施術者デビューから半年で売上100万円達成、月間最高売上356万円、月平均200万円、店販率25%という実績を持っています。感覚ではなく”理論”的な戦略で外部コンサルも担う、現役アイラッシュ施術者です。

▷鈴木夕貴さんのInstagramはこちら
▷CapulloオリジナルコスメブランドsinのHPはこちら
▷株式会社カリタプランのHPはこちら
▷株式会社sette felicita(セッテ フェリチータ)のHPはこちら

目元悩みを解消したい!美容部員から販売の仕事に転職

―――鈴木さんは元々美容部員だったのですね!そこからアイラッシュアイラッシュ施術者になったのはどんな背景があるのでしょうか。

そうなんです!美容が大好きで、高校卒業後10年間美容部員として働いていました。コスメも接客も大好きだったし、24歳でチーフになってからは実績も評価していただき、向いていたとも思います。ただ、マネジメントにも関わるにつれ、販売の仕事に限界を感じてきて……。

コスメを買うのは極論誰からでも良いけど、ものではなく技術でお客様とつながるような、私しかできない仕事がしたかったんです。また、美容部員時代に感じたのは、眉毛やまつげといった目元の悩みの根深さです。メイクだけでは解決しきれないところを解消できる、パーツビューティーを追求する施術者になりたいと思うようになりました。特に、当時は流行っていなかったのですが、まつげパーマの繊細な仕上がりが好きで、マツエクというよりはまつげパーマの施術者になりたかったんです。

―――美容師免許を取得したのは、2人目の産休中とお伺いしました!すごいバイタリティーですね!

Capullo Group鈴木夕貴さんインタビュー

2人目の産休・育休中は、これからのことをいろいろ考えていて。働かない状態で家にいて、社会に取り残されているような焦りも感じていました。仕事が好きだったので、美容の仕事をもっと追及していきたい、好きなことで稼ぎたいと、アイラッシュ施術者になるために美容学校に通うことにしました。

同時に憧れだったCapulloに、レセプションとして入社。学校と育児の両立はもちろん大変だったのですが、楽しくもありましたね。30歳のときに美容師免許を取得し、無事アイラッシュ施術者として働くようになりました。

1年半かけて完成!施術時間を短くして生産性を高める30分まつげパーマ

Capullo Group鈴木夕貴さんインタビュー

―――まつげパーマ商材「スピードラッシュケア+」についてお伺いしたいのですが、こちらは鈴木さんが手掛けられたのですか?

はい、私ひとりで工場の人とやりとりしながら商品開発を進めました。想定では3ヶ月でできる予定だったのですが、成分やスピードにこだわり続け、気付けば1年半くらいかかりました!コンセプトは、一生続けられるまつげパーマ。まつげパーマを長く続けてもらえるよう、傷ませないことに重きを置いています。

施術時間が長くなると施術者にもお客様にも負担がかかるので、生産性が高まるよう時間を短縮させること、また技術の差が出ないよう、誰でも扱いやすいことにもこだわりました。

―――たしかに、30分と短い時間でまつげパーマができるのはすごい魅力ですね!

施術時間ではなく、カウンセリングから施術完了までで30分なんです。少し時間をズラせば、最大3人の同時施術もできます。現代人は本当にみんな忙しくて、サロンに行く時間もなかなか捻出できない人も多い。だからこそ大切なのは、時短の技術。30分まつげパーマは、例えば美容院でカラーの待ち時間にも施術できるんです。ついでにやろうかな、30分なら行こうかななど、まつげパーマをするきっかけになればうれしいですね。

しかし、早いのはメリットですが「適当なのではないか」「何かの工程を省略しているのでは」と思われてしまいがち。そのため、そう思わせない所作やブランディングも重要です。技術以外の部分も気を抜かず、お客様に満足していただければと思っています。

サロンの仕組みで勝負!2024年度春に新卒のみのサロンをオープン

Capullo Group鈴木夕貴さんインタビュー

―――2024年度には、スタッフが新卒のみのまつげサロンをオープンすると伺いました!

2024年4月に大阪・梅田エリアにオープンする「j i j i eyelash&eyebrow.(ジジアイラッシュ&アイブロウ)」は、来年3月卒業の新卒生のみのサロン。内定後に半年間レッスンカリキュラムを受け、4月に同時にアイラッシュ施術者としてデビューするという流れです。もちろん中途採用の方が育成に時間がかからなくて効率的。でも、それだと今までやってることと何も変わらないんですよね。よーいドンで一緒にスタートする方が、今の時代に合っているのかなと思ったんです。今までにないものを楽しんで作り上げていこうと思っているし、それができるメンバーをオーディションで選出しました。

―――新しいサロンの形ですね!j i j i eyelash&eyebrow.のコンセプトを教えてください。

国家資格である美容師免許を持っているにもかかわらず、生涯年収が低く施術者だけで終わるキャリアでは将来の見通しが立たない、これがアイラッシュ施術者のイメージです。そこを覆してアイラッシュ施術者に憧れる人がもっと増えてほしい、これが私の想い。それを踏まえててj i j i eyelash&eyebrow.における目標は、”稼げるアイラッシュ施術者”を作ること。初任給を業界の基準よりも高めの設定にしていることに加え、教育の仕組みにより稼げる人材を育成していきたいと思っています。

また、女性は結婚・出産など、自分ひとりの想いだけでは動けなくなるタイミングがあります。変化するライフステージに柔軟に対応できるよう、福利厚生の充実にもこだわりました。充実したプライベートの時間を基盤に、長く働いてもらえる環境を整えています。弊社はいろいろな部署があるため、もし施術者として働けなくなっても、商材開発や講師と将来設計の選択肢に幅があるのも強みです。

重要なのは技術以外の部分!どれだけ付加価値がつけられるかに差が出る

―――鈴木さんが考える美容業界で生き残っていくためのポイントは何だと思いますか?

今は個人サロンが多く、技術力を高めたいと休みの日を使って積極的に学んでいる方が多い。技術力が高い方が本当に多いんです。だからこそ、技術に差がつきにくいという側面もあります。そこで差をつけるのがおもてなしや空間づくり、SNSでの発信。どれだけ技術力が高くても、接客や空間が悪いとリピートにつながりません。技術以外の提案の仕方やお客様の寄り添い方など、同じ作業をするうえでどれだけの付加価値がつけられるかが、お客様からの評価を分けるのではないでしょうか。

―――鈴木さんが接客で意識しているのはどんなことですか?

わざわざお金を払ってきてくれるお客様の目的は、きれいになりたい以外の何物でもありません。そのため、技術以外のギフトとして、プロ目線での提案を持って帰ってもらいたいという気持ちでいます。

例えばお客様の希望される流行りのデザインが、お客様の顔立ちには似合わない可能性もあります。そんなとき、お客様の希望をそのまま叶えるだけでは不十分。ただしお客様が本当に納得していないと、いくら似合う施術をしても「なんか違う…」と思われてしまう可能性も高い。

大事なのは、きちんと理論的に提案し納得してもらうこと。加えて、「こっちの方が絶対きれい!」「私ならこういう風に見せたい」といったように、お客様を言葉でも磨けるよう意識しています。良い意味でお客様の言いなりにならず、お客様にとって最良の提案をしていく。それが、お客様へのギフトになればと思っています。

―――なるほど、理論で伝えられるとお客様も納得しやすくなりますね!鈴木さんは物販に強みがあるとも伺いました。

Capullo Group鈴木夕貴さんインタビュー

アイサロンは物販が弱いと常々感じていて。30分まつげパーマのセミナーでは、まつげパーマの実技に加え、美容部員時代の経験をサロンでの物販ノウハウに落とし込みまとめてお伝えしています。簡単にできることを日々積み上げていこうというスタンスなんですが、お客様の反応が変わっておもしろくなったという声もいただいていて。お伝えしたことが自分に落とし込めていくと、技術以外の楽しさでも続けていけるのではと思っています。

今の自分があるのは会社のおかげ!みんなの期待に応えたいという想いが原動力に

―――最後に、働くうえで大事にしていることを教えてください。

Capullo Group鈴木夕貴さんインタビュー

ありきたりな回答になってしまうのですが、ここはもう感謝に尽きますね……。お客様にも会社にも協力会社の方々にも、すべてにおいて感謝しかないです。

サロンワークはもとより、私の夢である商材開発やコスメ開発、セミナーの講師など、アイラッシュ施術者歴もまだ長くない私が短期間で自分ひとりではできないようなことを多く経験できているのも、全て会社が引き上げてくれているから。

自分がどうなりたいというより、みんなの期待に応えたいという想いが今の私の原動力。どれだけ恩返しができるかわかりませんが、与えられた仕事を全力でやっていきたいです。

まとめ

「実はBeautéのインタビューに出るのが夢だった!」と話してくれた鈴木さん。美容が好き!という想いだけでなく、”稼げるアイラッシュ施術者”を作るという強い想いもインタビューを通して伝わってきました。稼げる施術者を育てるための理論や仕組みを追及する説得力のある言葉はもちろん、明るい人柄からも、鈴木さんご自身がまさに「あなたじゃなきゃ!」と思われる施術者を体現されているのだと感じました。今後さらに活躍の場を広げ躍進を続けていくことを、編集部一同楽しみにしています。

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