失敗したまつげパーマ・まつげカールをストレートに戻す・やりなおす方法とは?そもそも、戻すべき?

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ナチュラルメイクがトレンドということもあり、再び注目を集めているまつげパーマやまつげカール。メイクが時短できることや、マツエクよりもモチが良く価格も低いなどのメリットがありますが、カール角度以外のデザインを選べないのも事実。中には、まつげパーマやまつげカールをストレートに戻したい、やり直したいというお客様もいるそうなんです。そこで今回は、失敗したまつげパーマ・まつげカールをストレートに戻す方法や、やり直す方法などの対処法を紹介します。

カールをストレートにしたいってどんな要望?

どんな場合にお客様が「まつげのカールをストレートにしたい」と言われるのでしょうか?失敗と考えられる事例を詳しく見ていきましょう。

・まつげパーマがかかりすぎてカールをゆるくしたい

自まつげを活かしたナチュラルなデザインができるのが魅力のまつげパーマ。ビューラーする手間も省けることもあり、自まつげ派の時短メイクの味方でもあります。しかし、まつげパーマがかかりすぎてしまうと、不自然な角度でまつげが上がっていたり、カールが強すぎて二重の間に挟まってしまうという場合もあるそう
まつげパーマは、髪の毛のパーマと同様に薬剤を使用してカールの形状を記憶させるため、仕上がってから微調整をすることは難しいものです。

・まつげパーマでチリチリになってしまった

こちらもパーマのかかりすぎで起こる事例ですが、まつげが縮れてしまいチリチリになってしまったという場合です。髪の毛にパーマをかける場合も同様ですが、パーマ液は薬剤なのでダメージを受けると顕著に表れます。最悪の場合は、まつげの毛先が切れて短くなっている場合もあるようです。
まつげをロッドで巻いた際に、放置する時間が長すぎた、パーマ液をまつげの毛先まで塗布してしまったなどの原因が考えられるでしょう。

・まつげパーマ後カールがばらついているからまっすぐに戻したい

本来であれば、根元からしっかり立ち上がり、瞳を大きく見えるよう演出してくれるまつげパーマ。
しかし、まつげのカールや向きが均一ではなく、ばらついていると目に刺さってしまう心配もある上に、見た目の美しさも損なわれてしまうでしょう。

過去記事では、“まつげパーマ・まつげカールとマツエクのダメージ”について詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

どんな方法がある?

「まつげのカールをストレートにしたい」、という場合に考えられる対処法を見ていきましょう。

・カールがついたまつげのカールをなくしたい場合

過去記事でも取り上げたことがありますが、ロッド式のまつげパーマの場合は、まつげの長さや形などお客様に合わせたロッドを選ぶことができます。カールをなくしたいのであれば、フラットタイプのロッドを使用してまつげパーマをかけ直すといいでしょう。
ただし、ダメージが懸念されるため、まつげ美容液でケアするなどのフォローをお忘れなく
過去記事では、“まつげ美容液の効果的な塗り方”について詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみて下さいね。

・日数がたってからの毛ごとのばらつきが気になる場合はかけ直しで解消

過去記事でも取り上げたことがありますが、まつげパーマの施術から時間が経てば経つほど毛ごとのばらつきが気になるもの。まつげパーマの施術後は、2週間程度でまつげのばらつきが気になり始めるようです。

しかし、まつげパーマのかけ直しまでの期間が短ければ短いほどまつげへの負担は大きくなります。まつげへの負担を最小限に抑えたい場合は、毛周期のことも考えて施術から約1~1カ月半は期間を空けるようにしましょう。

この場合も、まつげケアについてのアドバイスは必須です。

過去記事では、“まつげケア用品”について詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみて下さいね。

その他にも、そもそもの自まつげがダメージを受けすぎてチリチリになっていたり、強くカールした角度を戻すのは不可能では…?というように対処が難しい場合もあります。再度薬剤を使用してパーマをかけることが不可能な状態の場合は、修復が困難ということを覚えておきましょう。

また、まつげをストレートにしたい場合は、どのような理由なのかヒアリングはしっかり行うように心掛けることが大切です。

まつげのストレートパーマってある?

サロンによっては、ストレートパーマメニューがある場合もあるようです!

・まつげパーマをオフしたい場合

まつげパーマをオフしたい場合のメニューとして、ストレートパーマにまつげケアをセットにしたメニューを用意しているサロンもあります。まつげパーマが原因でばらつき・縮れ・クセなどがある場合にバランス良く整えることが目的です。

まつげパーマやカールを失敗した場合に、ストレートパーマをかけるなら、既に傷んでしまっているまつげに対してダメージを追い打ちするような状態になります。そこで、まつげの傷みを補修ケアするメニューが組み込まれていれば安心ですね。

・まつげパーマをオフしてマツエクをしたい場合

まつげパーマがかかった状態でマツエクを希望される場合の対処法として、ストレートパーマをおすすめしているサロンもあります。

まつげパーマが残っていると自まつげがカールした状態のため、エクステの接着面を確保しづらいもの。過去記事でも紹介したことがありますが、パーマの影響で、マツエクの仕上がりにばらつきがでてしまう可能性もあるからです。

メージを考えると自然にパーマが取れるのを待ちたいものですが、クセのない自まつげの状態に戻るようにストレートパーマを施術する方法もあるようです。
過去記事では、“まつげパーマとマツエクの同時施術”について詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

まとめ

失敗したまつげパーマ・まつげカールをストレートに戻す方法とやり直す方法があることを紹介しました。まつげパーマのかかりすぎや、カールのばらつきに関しては、パーマのやり直しやストレートパーマで対処できることが分かります。しかし、まつげがチリチリになるほどダメージを受けていたり、強い角度で根元から立ち上がってしまったものは修復が難しい場合もあるようです。まつげパーマの掛け直しには、当然高度な技術が必要となります。まつげパーマ・まつげカールをストレートにしたいというお客様には、しっかりとヒアリングを行い対応可能なものなのか判断するよう心掛けましょう。

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