ブーム再来中!「まつげパーマ」のメリット・デメリットとは

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目元に華やかさとインパクトがプラスできるマツエク。最近、マツエクと同じように人気が再燃しているのが、「まつげパーマ」です。今、マツエクとまつげパーマを併用するサロンが増えており、どちらも施術できるアイリストの需要も高まっています。
今回は、ブーム再来中のまつげパーマに注目し、そのメリット・デメリットを徹底調査。気になるまつげパーマがもたらすまつげへの影響を考えていきます。また、まつげパーマ後のケア方法もあわせてご紹介しましょう。

まつげパーマって何?

まつげパーマとは、自まつげにカールをつける技法。マツエクと同様に目元をぱっちりと仕上げてくれるため、目元のおしゃれとして注目を集めます。
マツエクが韓国から日本にやってきた頃、認知度はまだ低く、目元にアクセントをプラスする技法のひとつとしてまつげパーマが人気を集めました。次第に、まつげへのアプローチ方法は細分化されていきます。「つけまつげ」や「マツエク」が世間に浸透するにつれ、まつげパーマの人気は一時停滞するかと思えましたが、今“まつ育”の考え方がお客様の中でブームとなり、同時にまつげパーマも再度注目を集めているのです。

まつ育とは?
ご存知の通り、まつ育とは「まつげを正しく、美しく育成する」こと。化粧品CMでもこの言葉が登場し、一般的認知度を高めています。目元をより華やかにするために、自まつげの毛周期や日々受けているダメージを知り、しっかり美しく育てようという考え方です。まつげ美容液などを使用するまつげケアや、よりダメージのかからないメイク方法などは、このまつ育という考え方が基本になっています。

ビューラーを使用しないため自まつげに毎日のストレスがかからず、メイク時間の短縮にもつながるため、まつげパーマは現代女性のライフスタイルに合ったメイク術と言えるでしょう。まつげパーマはマツエクよりも比較的安く提供されているため、ここも注目される秘訣かもしれません。
これらの理由から人気が高まるまつげパーマ。
アイリストの中には「マツエク施術経験しかない」という人もいると思いますので、手順をご紹介しましょう。まつげパーマには様々な手法、パーマ液などの薬剤が存在しますが、基本的にはどのサロンでも同じ工程で施術が進みます。

一般的なまつげパーマの工程

①貼り付けるように1本1本まつげをロットにあてる

②パーマ液をまつげにつける

③パーマ液を浸け置く

④液を落としてアフターケアをする

手順や使用する商材はヘアパーマと同じですね。この「ロット」や「パーマ液」は多種多様に展開されており、以前のまつげパーマブームから数年経過した現在では、まつげパーマは傷みにくく、モチが良くなるよう進化しています。化粧品登録している薬剤などが続々登場したり、サロン独自のアフターケア法が発達したりと、自まつげに対してのダメージも過去のものほどではなくなりました。
とはいえ、ヘアパーマを経験した人なら分かりますがパーマをあてた後の髪の毛はパサつきやすく、傷みやすいもの。これはまつげでも変わりありません。
まつげパーマは人気がありますが、その傷みの度合いや自まつげに対するダメージはどのようなものなのでしょうか。メリット・デメリットを見ていきましょう。

まつげパーマのメリットとデメリットとは?

まつげパーマのメリット

まつげパーマをして受けられるメリット。挙げられるのは以下の点です。

メイクの時短が叶う。ダメージの少ないメイクが可能

比較的安価に短時間で、手軽にできる

どんなクレンジングも使用でき、お手入れが簡単

ひとつずつ、詳しく解説していきましょう。

①メイクの時短が叶う。ダメージの少ないメイクが可能

まずはひとつ目のメリットです。まつげパーマをすると、下向きまつげもカールによって上向きになるため、ビューラーを毎日使用しなくても良くなります。ビューラーは簡単にまつげのリフトアップができる一方でメイクの度に使用するとなると、自まつげへ蓄積するダメージは相当なもの。ビューラーを使用しないだけで、ダメージの少ないメイクが可能になるわけです。
また、まつげパーマの概要でもお伝えしましたがビューラーの工程を省けば、メイク時間も短縮できます。朝のメイクタイムが慌ただしい人にとって、嬉しいメリットと言えるでしょう。

②比較的安価に短時間で、手軽にできる

サロンやメニューによって異なりますが、まつげパーマの価格設定は3,000~8,000円が多い印象です。初回施術料金の平均が9,000円であるマツエクと比較すると、まつげパーマの方が安いことが分かりますね。
そして短時間であるというのもまつげパーマのメリット。まつげパーマの施術時間はまつげの硬さ・パーマのかかり具合などにもよりますが平均40分であり、サロン入店からおよそ1時間で完成します。マツエクの平均施術時間は40~60分。ここにカウンセリングの時間などを加味することを考えると、まつげパーマはマツエクと比較して少々時間がかからない計算になります。

③どんなクレンジングも使用でき、お手入れが簡単

マツエクはエクステの装着でグルーを使用するため、マツエクでも使用OKのクレンジング剤でなければメイクオフができません。このようにマツエクではクレンジングなどのまつげのお手入れに工夫をしなければならない一方で、まつげパーマを施したまつげには、どんなクレンジングでも使用できます。普段使いのものから変更しなくても良いため、お手入れは簡単と言えるでしょう。

ただし、マツエクと同様にまつげパーマもメイクオフの際強くこすったり、ビューラーをあてたりと自まつげに衝撃・刺激を与えることはNG。普段の生活の中で気を付けなければならないことは出てきます。

 

まつげパーマのデメリット

次は、まつげパーマをすることで発生するデメリットです。先ほどお伝えしたように、まつげパーマをすると生活の中に制約ができるシーンが出てきます。これもデメリットであり、まつげパーマがもたらすダメージもデメリットのひとつ。以下にデメリットをまとめました。

自まつげへの負担が大きい

自まつげ以上のボリュームや長さは得られない

長期的に使用できない

こちらも、ひとつずつ確認していきましょう。

自まつげへの負担が大きい

目元のおしゃれは、マツエク・マスカラ・まつげパーマなど、様々なものがあります。自まつげへの負担で考えると、まつげパーマは特に傷みやすいと言えるのです。
例えばヘアパーマをした際のことを考えてみれば想像できるかもしれません。パーマ液と熱を与えてカールを作った髪の毛は、毛の構造を変化させた影響で色素や水分が失われたり、折れて切れやすくなったりと、傷んでしまいますよね。まつげパーマも髪の毛と同様に、液剤の影響でダメージを負うこととなります。
冒頭で“まつ育”の考え方からまつげパーマの人気が出た、とご紹介しましたが、毎日ビューラーとマスカラを使用した場合と比較すると、まつげパーマは自まつげにとって負担が少ないもの。しかし、ダメージはゼロではないことが、まつげパーマのデメリットと言えそうです。

自まつげ以上のボリュームや長さは得られない

まつげパーマはマツエクのように、元あるまつげ以上にすることはできないため、自まつげ以上のボリュームや長さをまつげに与えることはできません。
目元の理想は本数・長さ・カールの強さを自まつげにプラスして作ります。まつげパーマは人気が高いため、お客様の中には「理想の目元になれるもの」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、どんなに腕の良いアイリストでも自まつげ以上のパフォーマンスは得られません。そのため、お客様の理想の目元を作るアイリストにとって、ここがまつげパーマ最大のデメリットと言えるのではないでしょうか。想像したよりも“物足りない”感じがする…、これもまつげパーマのデメリットです。

長期的に使用できない

「自まつげへの負担が大きい」でも紹介しましたが、まつげへのダメージが大きいため、まつげパーマは長期的な使用は避けた方が無難です。
まつげパーマの持続時間はおよそ1ヶ月。これは個人の毛周期やまつげの毛質でも異なりますが、マツエクに比べてモチは良いと言えるでしょう。ただし途中パーマが残っているまつげとそうでないものが混在するなど、まつげによってカール差が発生します。その時期の最中でも、まつげパーマはまつげの健康を考えて、次回のパーマまで時間をおかなければなりません。再施術は1ヶ月半以上の期間を空けることを、ほとんどのサロンが推奨しています。
マツエクはリペアやオフなどで付け替えができ、継続的に装着できるものですが、そうはいかないのがまつげパーマのデメリット。まつげパーマは人気もあり手軽な存在ですが、気を付けておかねばならないことが、このようにいくつかあります。

まつげパーマのモチUP!アフターケアについて

さて、まつげパーマのメリット・デメリットをご紹介しました。デメリットもあるけれど、もちろんそれ以上に得られるメリットも大きいまつげパーマ。まつげパーマをした際の「自まつげが傷む」点をリカバリできるアフターケアを学びましょう。

まつげ美容液を使用する

まつげパーマは自まつげありき。そのため、パーマ後のまつげには、特別なケアが必要になります。まつげ美容液の使用は、マストと言っても過言でないほどおすすめです。
まつげパーマ後のお客様に正しいケア方法がお伝えできるよう、ボーテでも幾度かとりあげてきた、傷んだまつげへのリカバリ効果が期待できるまつげ美容液をピックアップしました。見ていきましょう。

松風 まつげ美容液-アイラッシュエッセンス-

引用元:EYELASH GARAGE

こちらの松風の美容液は、傷んだまつげにハリとコシを与える成分、キャピキシルを配合。そしてヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などまつげを保湿してくれる成分もたっぷり含まれるため、まつげパーマ後の傷んだまつげにおすすめです。
使用は1日2回、朝晩が推奨されています。洗顔後に塗る形でお客様にご提案すれば、習慣化しやすく長く続きそうですね。まつげ美容液でありながら、マスカラベースとしても活用できます。

AVANCÉ まつ毛美容液

引用元:EYELASH GARAGE

こちらはマツエク愛用者の声から生まれた商品。マツエク装着後の乾燥しがちな自まつげに対して塗布するまつげ美容液であるため、まつげパーマ後に使用すると保湿効果が期待できるでしょう。
このまつげ美容液を塗ると、自まつげを透明なコートで包むように美容液が密着します。その上で美容液成分がまつげ内部に働きかけるため、美容成分が高濃度を保ったまま、まつげに浸透しやすく、傷みをリカバリしてくれるのです。

エマーキット まつげ美容液

引用元:amazon

通販で手に入るエマーキットのまつげ美容液。サロン専売品ではないため、お客様がリピートしやすく、ご提案もしやすい商品です。このまつげ美容液はまつげの生え際に塗布します。まつげ自体に直接働きかけるのではなく、根本に栄養を送るタイプ。目に直接アプリケーターが入らないよう注意が必要ですが、アプリケーターの扱いに自信がない人でも簡単に、間違いなく塗布できるでしょう。
保湿成分のヒアルロン酸や傷んだまつげをいたわるイチョウ葉エキスなどが配合され、また皮膚に直接触れるものであるため、皮膚ケアをしてくれるブドウ種子エキスも含まれます。

このようなまつげ美容液は、傷んだまつげには効果が大いに期待できます。ぜひアフターケアのひとつとしてお客様にお伝えし、まつげ美容液の使用をおすすめしましょう。
せっかくのまつげパーマも傷んだままだとすぐにカールが取れ、自まつげが抜けたり折れたりと、デメリットばかりが目立つようになります。

落としやすいアイメイクを選ぶ

まつげパーマのメリットでも紹介したように、マツエクと比べて使用できるアイメイクに制限が少ないまつげパーマ。そのため、メイクオフをする際にできる限り自まつげに負担がかからないよう、「お湯でするっと落ちるメイク」などの落としやすいアイメイクを選ぶことが大切です。自サロンに簡単なメイクオフで落ちるアイメイク用品を取り扱っていれば、優先的にお客様にご紹介してみてはいかがでしょうか。

まつげパーマ施術当日は“濡れる”ことを避ける

まつげパーマを扱うサロンでは鉄則かもしれませんが、まつげパーマ直後にサウナやプールなど、まつげを濡らしたり刺激を与えたりすることはNGです。まつげが濡れたからといってすぐにカールが落ちるわけではありませんが、マツエクと同じく、まつげパーマも施術した当日のまつげは非常にデリケートな状態。まつげパーマの施術に入る前に、濡れる・汗をかくことが当日予定に入っていないか、お客様に確認すると良いでしょう。

まとめ

マツエクと並んで人気の高いまつげパーマ。そして、マツエクと同様にメリットとデメリットが存在します。もしサロンでまつげパーマを導入している、検討しているときは、これらまつげパーマが自まつげにもたらす影響を認識し、お客様の“なりたい理想”に叶うよう、まつげパーマのご案内やケア方法をお伝えできるようにしておきましょう。180914E3s

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