ラッシュリフトorマツエクどっちがおすすめ?判断基準と提案トーク術

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ラッシュリフトorマツエクどっちがおすすめ?判断基準と提案トーク術

近年、ナチュラル志向の高まりとともにラッシュリフトが定着する一方で、デザイン性や存在感のあるマツエク人気も再燃しています。どちらも定番メニューとなった今、アイデザイナーに求められるのは「お客様に似合う提案」ができること。そこで今回は、ラッシュリフトとマツエクそれぞれの魅力を整理しながら、今日から使える判断基準や提案トーク術をご紹介します。

ラッシュリフトとマツエク、それぞれの特徴をおさらい!

ラッシュリフトorマツエクどっちがおすすめ?判断基準と提案トーク術

ラッシュリフトとマツエクの違いを整理しておくと、カウンセリング時に提案の軸がぶれにくくなります。それぞれの特徴や向き・不向きのポイントは以下のとおり。

ラッシュリフト

・自まつげが上がり、目に光を取り入れられる

・カールやデザインの種類が豊富

・ナチュラルな仕上がりが得意

・マツエクに比べホームケアに気を遣わない

・逆さまつげを改善する

・およそ1~1.5カ月ごとにかけなおす

マツエク

・自まつげにエクステを装着し、長さや濃さを足せる

・アイライン効果やボリューム感でぱっちりした目元に仕上がる

・自まつげが少ない、短い人でも施術しやすい

・すっぴんでも目元が映える、メイク落ちを気にしなくて良い

・好みのカラーを選べる

・3~4週間ごとのリペア、付けなおしが基本

この特徴をもとに、どんな人に・どちらの施術を提案するべきか、しっかり見極めて提案することが大切です。続けて、判断基準の目安も見ていきましょう。

ラッシュリフトとマツエク、どちらの施術を提案すべき?

提案の基準は大きく分けて、お客様の「まつげの状態」「ライフスタイル」「メイクの好み」の3つ。それぞれ詳しく解説します。

ラッシュリフトはこんな方におすすめ

ラッシュリフトorマツエクどっちがおすすめ?判断基準と提案トーク術出典:@eyeplus.designさん

  • 自まつげの量・太さ・長さがある程度しっかりしている
  • ナチュラルな仕上がりを希望している
  • 仕事や子育てなどで忙しく、こまめに通えない
  • ビューラーを普段使用している

ベースとなる自まつげの条件が整っている方ほど、高い満足度につながるのがラッシュリフト。カールの種類次第では、オフィスや学校用のナチュラルな仕上がりにも対応できます。また、仕事や育児でこまめな来店が難しい方にも、メンテナンスの期間を調整しやすいラッシュリフトがおすすめ。普段ビューラーを使用しているお客様であれば、メイクを時短でき、ビューラーによる切れ毛や摩擦を軽減できます。

マツエクはこんな方におすすめ

ラッシュリフトorマツエクどっちがおすすめ?判断基準と提案トーク術出典:@___thinkeyeさん

  • 自まつげが少ない・短い・細い
  • 目元の存在感や横顔の凹凸感をしっかり出したい
  • すっぴんでも「メイクしている感じ」が欲しい
  • 普段しっかりメイクやカラーメイクをすることが多い

マツエクは、自まつげの悩みをデザインで補えることが最大の強み。自まつげが短く細いお客様でも、エクステの長さや量を調整することでなりたい目元に近付けられます。イベントや撮影を控えている方にはしっかりめに装着し、ナチュラルにしたい方には本数を少なくするなど、お客様のご要望に合わせて、デザインを自在に調整できることがポイント。また、普段メイクをしっかりする方や、カラーメイクを楽しみたい方にとっても、理想のまつげを維持できるマツエクが向いているといえるでしょう。

お客様にどっちが良いと相談されたらどうする?トーク術をマスターしよう

ラッシュリフトorマツエクどっちがおすすめ?判断基準と提案トーク術

ここからは、実際のカウンセリング場面を想定した提案トークを、パターン別にご紹介。ラッシュリフトとマツエクで悩むお客様に納得して選んでいただけるよう、意識した声かけをしていきましょう。

初めて来店されたお客様の場合

初めて来店されたお客様には、ラッシュリフトとマツエクのメリット・デメリットをお伝えしましょう。お客様のなりたいイメージを共有しながら、一緒にメニューを決めていく姿勢が大切です。

例:「日常のメイクやお手入れをラクにしたいのが一番でしたら、まずはラッシュリフトから試してみてはいかがでしょう。もう少しボリュームが欲しいと感じたら、次回マツエクに切り替えることもできますよ」

例:「しっかり目元を強調したいなら、マツエクがおすすめです。いきなりたくさん付けるのがご不安でしたら、80本くらいの少ない本数から始める方も多いですよ。長さも最初は自まつげと同じくらいにして、次回は1~2mm足す、というように少しずつ調整もできます」

下がりまつげが気になるお客様の場合

お客様が下がりまつげの場合は、次のようなご提案をしてみましょう。

例:「まつげが下向きに生えている分、エクステを装着すると下がって影になり、かえって目が小さく見えてしまうこともあります。ラッシュリフトであれば、まつげを根元から上げるため、目元の印象がパッと華やかになりますよ」

自まつげが少ない、短いなどのお悩みがあるお客様の場合

自まつげが少ない、短いなどの悩みをカバーしたいお客様にはマツエクがおすすめですが、ラッシュリフトと迷われる方も少なくありません。そんなとき、自然にマツエクを提案できるトーク例をご紹介します。

例:「マツエクには、数本のエクステが束になっていて、少ない本数でも華やかな印象になるボリュームラッシュもありますよ。自まつげが少なくても、密度を高めて目力をアップさせることが可能です」

例:「シングルラッシュでも長さをしっかり足すことができますので、○○(お客様の気になる部分)をマツエクでカバーしていきましょうか」

一部だけまつげが抜けているお客様の場合

お客様の自まつげの一部が抜けている場合は、マツエクが向いていることをご説明し、デメリットもきちんと伝えた上で改善案をお伝えしましょう。

例:「一部だけ、まつげが少なくなっているところがありますね。ラッシュリフトだと、その部分はカールが出にくいので、少しバランスが気になるかもしれません。マツエクのボリュームラッシュでしたら、エクステが穴をカバーしてくれるため、隙間を目立ちにくくできますよ」

職業やライフスタイルでメイクの制限があるお客様の場合

お客様の中には、ジムのインストラクターのように汗をかく機会が多い方や、身だしなみに厳しい決まりのあるホテルマン、就活中の学生など、さまざまな職業や立場の方がいます。それぞれのライフスタイルや環境に配慮したご提案も心掛けましょう。

例:「汗をかくお仕事だと、マスカラが落ちやすくてストレスになりますよね。その場合はマツエクにしておくと、マスカラなしでも目元がはっきりして、メイク崩れの心配も減らせます」

例:「“メイクは控えめに”というルールがあるお仕事の場合、マツエクがOKなら、アイラインやマスカラを控えめにしても目元がぼやけにくくなるのでおすすめです。マツエクがNGなら、ラッシュリフトで自然に上げておくと、何もしていないのに整っている印象を作れますよ」

例:「就活中でやりすぎ感を出したくない場合は、ラッシュリフトで自まつげを自然に立ち上げるくらいがちょうど良いですよ。盛りすぎず、清潔感のある印象を目指すのはいかがでしょうか」

ラッシュリフトとマツエクの提案に関するよくあるQ&A

ラッシュリフトorマツエクどっちがおすすめ?判断基準と提案トーク術最後に、ラッシュリフトとマツエクの提案に関するよくある質問をまとめました。

もしもお客様が向いている施術と真逆を希望したら?

お客様の希望とプロ目線の判断が異なるときは、まずは現状をご説明し、できること・できないことをお伝えした上で、最終判断はお客様に委ねましょう。無理に説得するのではなく、リスクや仕上がりの差を理解してもらった上で、選択を導くことも大切です。

マツエク向きのまつげなのにラッシュリフトを希望された場合

例:「今の長さだと、ラッシュリフトをかけても、ご希望のイメージ写真のような長さまでは出せないんです。かけること自体は可能ですが、控えめなデザインになるかもしれません。それでも良ければ、一度試してみますか?」

ラッシュリフト向きのまつげなのにマツエクを希望された場合

例:「今のまつげは長さも量もあるので、ラッシュリフトでもご希望に沿えると思います。それでもマツエクのボリューム感がお好きということでしたら、どちらの仕上がりがお好みに近いか、一緒に写真を見ながら決めていきましょうか」

ラッシュリフトとマツエク、両方提案したい場合は?

特に、下がりまつげでマツエクのボリューム感もほしいというお客様には、ラッシュリフトとマツエクの併用(リフエク)を提案したいところ。次のように具体的におすすめすると、納得していただきやすいでしょう。

例:「下向きのまつげにそのままエクステを付けると、エクステの重さで余計に下を向いてしまうリスクがあります。カールが強いエクステで調整する方法もありますが、マツエクの存在が強調され、ナチュラルなイメージとは離れてしまうかもしれません。ラッシュリフトでまつげの根元を上げれば、エクステの長さも自然なものを選べますし、より理想のイメージに近付けますよ」

まとめ

ラッシュリフトもマツエクも、それぞれに魅力がある施術。しかし、どちらも向き・不向きやデメリットがあるため、接客時は慎重かつ的確な判断が求められます。特に新人アイデザイナーは「どちらが正解か」と悩んでしまいがちですが、お客様とじっくり対話し、まつげの状態や来店動機、ライフスタイルなどを押さえておけば、自然と提案の方向性が見えてくるはずです。ぜひ、今回ご紹介したトーク術を参考に、お客様に寄り添った提案をしてくださいね。

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