40代こそ映える!目元の悩みをカバーするラッシュリフトとマツエクのおすすめデザイン

40代以上のお客様から「前と比べて目元の印象が変わってきた気がする…」という相談を受けることはありませんか?年齢を重ねるにつれて、まぶたのたるみや目元周辺の小ジワ、まつげの毛質の変化など、目元についての悩みは多様化するものです。ラッシュリフトやマツエクの施術においても、お客様の悩みに寄り添った施術が求められるでしょう。この記事では、40代以上のお客様の施術で気をつけたいポイントや、おすすめのデザインを実例とともに紹介します。
40代以上の方の施術で気をつけたいこと
ラッシュリフトはロッドの置き方に注意
40代以上のお客様にラッシュリフトの施術を行う際は、ロッドの置き方に注意しましょう。年齢を重ねるとともに目周りの皮膚がたるむと、そのままではロッドを上手に固定できないことも。まぶたを少し上に軽く引き上げながら、まつげをまぶたとの間に挟み込まないように注意しつつロッドを置くのがポイントです。
▼ラッシュリフト施術時のロッドの固定方法についてさらに詳しく知りたい方はこちらもチェック
マツエクは施術後のアフターケアがより重要に
年齢を重ねるにつれてまつげが細くなりやすいため、施術後のアフターケアにも気をつけるようにお客様に伝えると良いでしょう。まつげが細くなるとラッシュリフトやマツエクの施術によりまつげが傷みやすく、切れ毛などの原因になるだけでなく、モチが悪くなってしまうことも。マツエクの場合、まつげが乾燥するとエクステとまつげの間に空気が入ることでエクステが外れやすくなってしまうため、施術後の保湿が必須です。施術時には積極的に美容液や保湿剤の提案をすると良いでしょう。まつげの健康をサポートする効果が期待できる美容液は、マツエクやラッシュリフトの土台づくりにもおすすめです。
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40代以上におすすめしたいデザインって?
年齢を重ねるにしたがって多くの方が発症しやすいのが、眼瞼下垂(がんけんかすい)。眼瞼下垂とは、正面を向いたときにまぶたが垂れ下がり、視野が狭くなってしまう状態のことを指します。筋肉や神経の病気や遺伝、コンタクトレンズの装着やアイプチなどの習慣などが原因となり眼瞼下垂が引き起こされることもありますが、最も多い理由が加齢によるもの。まぶたを上げる筋肉の衰えや皮膚のたるみによってまぶたが下がってしまうと言われています。まぶたに重みがあるとまつげが埋もれやすくなり、せっかくのラッシュリフトやマツエクの効果が分かりにくくなってしまう場合も。
しかし、「目の印象を強くしたい」というお客様の要望に沿って、目の形や自まつげの長さに合わないデザインをおすすめするのはNG。長いエクステやカール感の強いラッシュリフトによって、目だけが浮いた印象になってしまうこともあります。
40代以上のお客様には、長さやカール感を抑えめにした自然なデザインがおすすめ。お客様一人ひとりの目の形やメイク・服装の雰囲気に合ったやわらかい印象のデザインを提案すると良いでしょう。
40代以上の方におすすめしたいデザイン集
ここからは、40代以上のお客様におすすめのデザインを実例とともに紹介します。ぜひお客様にデザインを提案する際の参考にしてください。
流し目風デザインでゴージャスな目元に!【メーテルカール】
目頭から瞳のうえのまつげは立ち上げつつ、目尻に向かうにつれて緩やかに流れるようなデザインのメーテルカールは、落ち着き感と上品な印象を演出したい40代以上の方にぴったりなデザイン。立ち上げ系のデザインだときつい印象になりやすいというお客様には、自然なたれ目を演出できるメーテルカールを提案してみてはいかがでしょうか。一方で、まつげが短い方は横に流すデザインが分かりづらくなってしまう可能性も。そんなときは目尻のみマツエクを装着することも可能です。
リフトアップ効果で若々しい印象の目元を叶える【Uカール】
Uカールは根元を立ち上げながら毛先は緩やかにカールさせるため、まつげの長さを出しながら自然な目力アップ効果が期待できます。上品でやさしい印象を与え、目元のリフトアップ効果も期待できるでしょう。また、Uカールのような厚みのあるロッドは、まぶたのたるみなどによりまつげが埋もれてしまうお客様にもおすすめ。やりすぎ感のない自然なデザインでありつつ華やかさもあるため、結婚式や同窓会などのイベント時にもぴったりです。
若い世代からも注目を集めるデザインで今っぽい印象の目元に【ピーナッツロッド】
ピーナッツロッドは、韓国のブランドである「BANHADA(バンハダ)」から販売されているラッシュリフト専用ロッドのひとつ。根元を立ち上げながら、中間から毛先に向かうにつれて自然にカールするデザインが特徴です。根元を立ち上げることで瞳に光が入り、若々しい印象を演出できるでしょう。
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大人の女性らしい上品な雰囲気を演出【ムーンロッド】
ムーンロッドは、名前の通り月のように緩やかなカールが特徴的なデザイン。根元を少し残して緩く立ち上げるため、パリジェンヌラッシュリフトなどの根元から立ち上げるデザインだとまぶたにまつげが当たってしまう方におすすめです。ナチュラルな印象のやさしいデザインで、40代以上からはじめてラッシュリフトに挑戦する方にもぴったり。目元の印象を強めながら、大人の女性らしい落ち着いた雰囲気を演出できるでしょう。
自然に目力UPしつつやさしい印象に【ストレート×カール】
目の縦幅と横幅の両方を強調したい場合は、立ち上げ系のストレートデザインと横に流すカール系のデザインを組み合わせるのもひとつの手。目尻を流すデザインにすることで派手すぎないやさしい印象になるだけでなく、アイライン効果により目の横幅を強調できます。
ひと工夫でボリュームを出しつつナチュラルな印象に!【マツエク140本】
マツエクは、自まつげが短い方やまぶたのたるみや重みによってラッシュリフトのカール感が分かりにくい方におすすめ。本数を多めにする場合は、細めのエクステを使う、もしくは長さを出しすぎないなどの工夫をすると、ナチュラルな仕上がりになります。マツエクの長さは、自まつげの長さと同じくらいか、自まつげより1mm程度長いものを選ぶと良いでしょう。
まばらでさみしい印象のまつげをカバー!【次世代カール×エクステ80本】
年齢とともにまつげが少なくなり、「ラッシュリフトだけだと物足りない…」とお悩みのお客様には、ラッシュリフトとマツエクを合わせたデザインがおすすめ。マツエクを合わせることで、自まつげだけでは出せないボリューム感を演出できます。装着するエクステの本数が多すぎると目元の印象が強くなりすぎてしまうため、自まつげの本数やボリューム感を見ながら本数を調整すると良いでしょう。
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まとめ
40代以上のお客様におすすめのデザインや施術時の注意点を解説しました。施術前には丁寧なカウンセリングを行い、お客様の理想のデザインを把握することが大切です。そのうえでお客様の目・まぶたの形やまつげの長さ、顔全体のバランスなどをよく観察し、お客様一人ひとりの魅力を引き出すデザインを提案しましょう。また、まつげのダメージへの配慮やおすすめの商材の説明なども行い、お客様に寄り添った施術を心掛けると、よりお客様の満足度を引き上げられるでしょう。
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