【動画解説】上まつげパーマの基本!「ロッドの置き方」について

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幅広い年代の方から支持されるまつげパーマ。今やアイラッシュメニューの定番であり、アイラッシュ施術者にとっては身につけておきたい技術のひとつとも言えるでしょう。そこで本記事では、動画を用いてまつげパーマの基本をおさらい。上まつげパーマにおけるロッドの置き方に焦点を当てて、意識すべきポイントや注意点を解説します。最新の人気まつげパーマについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

最新のまつげパーマロッド事情

まずは、まつげパーマの最新トレンドについて見ていきましょう。

数年前よりブームとなっているのは、立ち上げ系まつげパーマ。特に、根元から80度近い角度でぐっと立ち上げるパリジェンヌラッシュリフトが人気継続中です。
一方で、ここ最近は丸みのあるカールや強めのカールもトレンドに。施術者に現場での印象を聞いてみると、以前のオーダー数はパリジェンヌラッシュリフト:カール系パーマが8:2の割合でしたが、現在は5:5くらいになってきつつある、という意見もありました。
従来に比べると、まつげパーマのロッドはバリエーションが豊かになっています。例えば、月のように丸みのある形をしたムーンロッドや、立ち上げ系ロッドでありながら目尻の毛先がカールするメーテルロッドなど、複雑な形状をしたものも。

こういった複雑な形状のロッドを使うことでより繊細なデザイン調整が可能になり、お客様からも支持されやすくなるでしょう。実際、ロッドの進化によって、まつげパーマに興味を持つようになったお客様も増えているようです。
ロッドの進化が続くことで、カール系まつげパーマのブームはまだまだ続くはずです。最新情報に乗り遅れないように、定期的にトレンドをチェックする時間を設けましょう。

まつげパーマのロッドの基本的な置き方と注意点

ここからは、ロッドの基本的な置き方やロッドを置くときに意識することについて紹介します。ロッドを置く際の注意点にも触れていますので、ぜひチェックしてみてください。

まつげパーマのロッドの基本的な置き方

 ロッドの基本的な置き方は、以下の通りです。

1.お客様の目の形やまつげの状態をよく見る
2.ロッドの置く位置を把握する
3.まぶたの中心部分から置く

お客様のまぶたや自まつげの特徴によって、ロッドを目元に沿わせにくいことがあります。その場合は、適切なサイズのロッドを選ぶことはもちろん、テープでの固定が必須になるでしょう。しっかり固定できるように、テープワークの技術も磨いておく必要があります。

次に、まつげパーマの仕上がりを左右するロッドの置く位置を把握します。この時、まぶたの方をロッドに沿わせようとすると、思ったような仕上がりにならないことも。必ず、ロッドの方をまぶたに合わせるようにしましょう。

ロッドを置く位置が把握できたら、お客様の目元に合わせて、まぶたの中心部から置いていきます。ただし、ロッドの形状やタイプによっては、置き始める位置が異なることもあるので注意しましょう。

まつげパーマのロッドの置き方で意識すること

以下に、まつげパーマのロッドの置き方で意識することをまとめました。

・まつげの1層目から2層目に置いているか
・まぶたのラインとロッドが平行かどうか
・粘膜がめくれあがっていないか
・ロッドが硬くて浮いていないか
・どこにテンションをかけるかイメージできているか

一般的には、まつげは眼球に近い方から1層目、2層目…と数え、全部で4層に分かれています。まつげパーマのロッドは、1層目から2層目のところに置くことが基本です。このとき、まぶたのラインとロッドが平行になるように置き、まつげが斜めにならないようにまっすぐ上げるようにしましょう。

まつげの1層目に合わせようと奥の方にロッドを置くことで、まぶたの粘膜がめくれあがっているケースがあります。めくれあがった状態のまま施術すると、カールが緩くなるため注意しましょう。

ロッドは種類によって硬さが違います。特に、硬いロッドを置こうとする場合、まぶたにフィットせず浮いてしまうことも。そういった場合には、浮かないようにテープでしっかり固定しましょう。

また、ロッドのどの部分にテンションをかけて仕上げるのかを、正しくイメージしておく必要があります。テンションをかける位置がずれてしまうとデザインのポイントが分かりづらくなってしまうため、注意しましょう。

ロッドの置き方で注意することは?

ロッドを置く際には、お客様の目元に異変が起きていないか、注意することが大切です。

例えば、ロッドがまぶたに近すぎると、仕上がりが悪くなるだけでなく、溶剤がお客様の目に入りやすくなり、目がしみたり、充血したりといったトラブルを引き起こす可能性があります。

反対に、まぶたから遠い位置にロッドを置くと、カールが緩くなったり、まつげの根元が立ち上がらなかったりすることも。安全、かつ仕上がりも考慮したロッドの位置を見極めることが大切です。

ロッドを置くラインから外れた産毛は押さえ込む

お客様によっては、ロッドを置くラインから外れた部分に、産毛のような短い毛があるケースも。この場合は、ロッドで押さえ込んでしまっても良いです。

ただし、その際には必ず、なぜロッドで押さえ込む必要があるのか、押さえ込むとどうなるかをお客様に説明しましょう。

説明を聞いたお客様から「カールが緩くなっても良いから押さえ込んでいる部分もロッドに巻きつけてほしい」と言われれば、お客様の意向に沿って施術してください。その場合には、全体的にカールがかかりにくくなる可能性があることなどを伝えておきましょう。

イレギュラーなことが発生した場合には、状況や見通しなどをお客様に丁寧に説明することで、のちのトラブルを回避できます。決して、アイラッシュ施術者の独断で作業を進めないようにしましょう。

【動画解説】上まつげパーマのロッドの置き方

最後に、上まつげパーマのテープワークやロッドの置き方を約1分の動画で解説していきます。動画の流れは以下の通りです。

<動画の流れ>
0:02~0:10 まぶたの際に合わせてロッドを置く
0:11~0:37 ロッドの位置が決まったら、両サイドをテープで固定する
0:38~0:47 まぶたの形やロッドの形状によって、ロッドの端を目頭or目尻のどちらに合わせるか決める
0:48~0:56 まぶたからロッドが浮かない場合は、巻き上げ後にテープで固定してもOK

動画の中で「まぶたの形やロッドの形状によって、ロッドの端を目頭or目尻のどちらに合わせるかを決めます」とありますが、これについてもう少し詳しく解説していきます。

そもそもロッドは、目頭に合わせるものが多い傾向にあり、目頭に生えているまつげが短いことを想定して作られています。そのため、目頭に合わせるロッドは目頭部分のカールが小さくなりやすい点が特徴です。

しかしお客様によっては、目頭の自まつげが長いというケースもあります。このお客様の場合、目頭にロッドを合わせると、カールが緩くなる可能性が高いです。その際には、ロッドを置く位置を少しずらすことがおすすめ

また、目頭の自まつげが長く、目尻の自まつげが短いというお客様の場合は、ロッドの向きを変えるという方法もあります。ただし、ロッドによっては向きを変えられないものもあるので、注意しましょう。

テープワークやロッドの置き方も重要ですが、お客様のまぶたの形にフィットするロッドを見極める力も必要になるため、経験を積んで習得することが大切です。

ロッドの端をカットして使用してもOK

まつげパーマで使用するロッドは目幅が広く作られていることが多く、日本人の目には合わないこともあります。目頭や目尻にしっかりフィットしないまま施術すると、ロッドが浮いてしまいきれいなカールになりません。

その際には、ロッドの端を5mm~7mmほど切ることで、浮かずにまぶたのラインに沿わせやすくなることもあります。ロッドがお客様の目にフィットしにくく、なかなか施術に入れないという場合には、カットしてみると良いかもしれません。

まとめ

ロッドの置き方は、まつげパーマの仕上がりに大きく影響する重要な工程です。改めて基本に立ち返ることで、普段の施術で曖昧にしていた部分が見えてくるかもしれません。ぜひこの機会に、まつげパーマの基本をおさらいし、さらなる技術向上に努めましょう。この見直しによって、まつげパーマの仕上がりが格段にきれいになり、モチが良くなることもあるかもしれません。そうすれば、お客様のサロンへの信頼度も満足度も上がっていくはずです。

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