韓国の最新メイク&まつげ特集!LEDエクステや国際大会「WBF」・見本市も話題

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いま日本で急速に広まっているLEDエクステは韓国でも大ブーム!さらに、おしゃれ女子たちがこぞって取り入れているオルチャンメイクは韓国が発祥…。日本から武者修行のために「渡韓」するアイラッシュ施術者も多く、韓国は最先端の美容トレンドを牽引しています。この流れは2023年もますます勢いがつきそうな予感。そこで本記事は、おとなり韓国のトレンドに大注目。メイクやまつげ、イベントの最新情報をチェックしていきます。

【韓国の最新メイク】Y2K・Y3Kメイクに注目!

韓国では2023年はどのようなメイクがトレンドなのでしょうか。最新まつげ事情とともにご紹介します。

「Y2Kメイク」に熱視線!

韓国では2000年代の流行を取り入れたY2K(Year2000)スタイルがトレンド。短め丈のトップスや厚底ブーツ、レッグウォーマーといったアイテムに“いま”らしさが加わった、洗練されたヘルシーな肌見せ抜け感あるファッションが人気です。

そんななか2022年にK-POP界で話題となったのが「NewJeans」というガールズグループ。10代の彼女たちはY2Kファッションに身を包み、素を活かしたヌーディーなメイクで登場。韓国ではいま彼女たちのY2Kメイクが大注目されています!

彼女たちのメイクのポイントは抜け感!チークとリップは色味を合わせ、アイメイクはヌーディーカラー。ナチュラルかつクリーンな仕上がりが特徴です。チークは目の下、頬の高い位置に入れるといまっぽさバツグン。韓国の若者たちに大きな影響を与えています。

日本でもいまY2Kスタイルは大人気。韓国のガールズグループの存在感は絶大で、メイクのトレンドも影響されていくことが予想されます。

中国発の「Y3Kメイク」も韓国で流行の兆し

韓国の若者たちの間ではY3K(Year3000)メイクも流行の兆し。Y3Kとは、“3000年代”を想定した近未来の世界観を表し、SF映画やゲーム、アニメっぽさのあるポップなスタイルが特徴です。2022年後半から中国で登場し、この流れが韓国にも波及。今年にかけてより大きなブームになるのではと言われています。

Y3Kメイクではラメやグリッター、ストーンを施したり、アイライナーやカラーアイシャドウを駆使したり、質感ある仕上がりがポイントです。日本ではY2Kメイクや、1970年代後半から1980年代の流れを汲んだシティポップメイクが流行中ですが、今年はY3Kメイクからも目が離せません。

【韓国の最新まつげ】LEDエクステや束感まつげが依然として人気!

韓国のメイク事情もふまえて、まつげのトレンドもチェックしていきましょう。韓国では2023年も「LEDエクステ」と「束感まつげ」が流行継続の予感です。

マツエク施術は「LEDエクステ」が人気

韓国のまつげのトレンドとしては、技術面ではLEDエクステが大ブーム。日本でも次世代マツエクとして名高いLEDエクステは、LEDライトで硬化する専用グルーを使って施術します。

<LEDエクステのポイント>

  • 完全硬化時間が2秒
  • 施術後にすぐ入浴できる
  • オイルクレンジングOK
  • モチが良い(通常施術の約1.5~2倍)

LEDライトで完全硬化させながら施術できるので、施術中にエクステ同士がくっつく心配がなく、デザインを美しく仕上げることができます。サクサク施術できるため時短が叶うのもポイント。グルーによるアレルギーの発症率を軽減できるメリットもあります。

施術後はすぐにお風呂に入っていただくことができ、オイルクレンジングの使用も可能。さらに通常のマツエクと比較してモチが良いので、お客様からの満足度が高いメニューです。

日本でも導入サロン数が増え続けています。ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

マツエクデザインは「束感まつげ」が流行継続!

韓国におけるマツエクデザインのトレンドは、「束感まつげ」が続くと言われています。韓国アイドルもこぞって取り入れているキュートにセパレートされたまつげは、Y2Kメイクとの相性もバツグン。ナチュラルなメイクやヌーディーなメイクに束感まつげを合わせて、「目元にはしっかりアクセント」が基本となりそうです。

束感まつげデザインのポイントはこちら。

<束感まつげのポイント>

  • くるんとしたカール
  • 長めの仕上がり
  • セパレートさせた束感
  • まつげパーマとの組み合わせもあり

韓国風の束感まつげを作るときは、CカールやDカールといったくるんとしたカールのエクステを使ってデザインするのがコツ。まつげが長く見える仕上がりとなるよう工夫すると韓国らしさがアップします。また、束感まつげのポイントとなるのがコーティング剤の活用。お客様にもお出かけ前に塗っていただくようにすると、デザインの再現性が高くなります。

ボリュームラッシュを活用したバサバサ系のマツエクデザインも流行継続中!韓国マツエクデザインの参考にぜひこちらの記事もご覧ください。

韓国のマツエク国際大会もチェック!

マツエク発祥の地である韓国は、エクステ装着技術やスピード、デザインなどを競う国際大会の開催地にもなっています。韓国で開催されているマツエクの国際大会は、「WORLD BEAUTY FESTIVAL(ワールドビューティフェスティバル)」や「WORLD K BEAUTY FESTIVAL(ワールドケービューティフェスティバル)」など。

世界各国から競技出場者が集結するなかで、堂々と受賞を果たす日本人アイラッシュ施術者も複数います。

美容大国の韓国だからこそ、大会のレベルは高い水準です。世界に通用する技術やデザインを追求したいアイラッシュ施術者の方々は、こうした大会の情報や受賞者の施術もチェックしてみてはいかがでしょうか。国際大会への出場を目指して研鑽するのも良いですね。

韓国の見本市「K-BEAUTY EXPO KOREA」で流行先取り

韓国では毎年「K-BEAUTY EXPO KOREA(ケービューティエキスポコリア)」というビューティ部門の見本市も開催されています。化粧品やネイルケア、ヘアケアなどに関する製品やサービス、技術、情報が集結した美に特化した見本市です。

多くのビューティ関連メーカーやブランドがブースを出展していて、講演会なども開催されるため、美容に関する最先端の情報を収集することができます。

「最新のトレンドを知りたい」「韓国の美容情報をいち早くキャッチしてサロンに活かしたい」といったアイラッシュ施術者やサロン経営者の方々は、「K-BEAUTY EXPO KOREA」をチェックしてみてはいかがでしょうか。現地の会場への入場資格があるのはビジネス関係者に限られますが、公式ホームページや展示会関連サイトから見本市の様子やリリース情報のチェックが可能です。

まとめ

美容大国韓国はメイクやマツエクのトレンドも最先端!2023年のメイクは、「Y2K」「Y3K」といったワードに注目です。まつげ関連はLEDエクステと束感まつげが流行継続の予感。くっきりセパレートしたデザインやボリュームあるデザインもぜひ研究してみてくださいね。韓国のトレンド情報はお客様との話題作りにも役立ちます。定期的に韓国のブームをチェックして、マツエクデザインやメイクの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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