アイラッシュ施術者のデビューに欠かせない実践練習！モデル募集に便利なサービスは？
一人前のアイラッシュ施術者になるために欠かせないのが、モデルへの実践練習です。ところが、モデルはスクールやサロンが用意してくれるわけではなく、自分で確保しなければならないケースがほとんど。そのため「なかなかモデルさんが集まらない…」と悩む方は少なくありません。そこでこちらの記事では、モデルの募集に便利なサービスをご紹介。効率良くモデルを集め、施術スキルを高めたい方はぜひチェックしてください。
マツエク・まつげパーマのデビュー前に必要な研修モデルの人数は？
未経験のアイラッシュ施術者がサロンに就業した場合、一般的にはおよそ1～3カ月程度の研修期間が設けられています。研修内容にはモデルによる実践練習が含まれており、サロンの多くは、最低でも50人以上をこなすべき人数として推奨しています。
しかし、100人以上のモデルへの施術をノルマにしているケースもあれば、数人程度の実践練習のみでひとり立ちを促すケースも。
サロンによって考え方は異なるため、必要なモデル人数に正解があるわけではありませんが、いずれにしてもモデルへの施術は、緊張感を持って取り組める貴重な機会。限られた研修期間にどれだけ基礎を身につけスキルを磨けるかが、アイラッシュ施術者としての将来を大きく左右すると言えます。
モデルへの実践練習で身につけたいスキルを具体的に挙げるなら、一人ひとりの目元に合わせて施術を提供できる応用力。なぜなら人によって目の形やまつげの生え癖・長さなど、特徴がさまざまだからです。50人以上という一般的な基準はあるものの、デビュー後の施術でお客様にご満足いただけるように、研修期間に一人でも多くのモデルで実践を積むことが大切。そうすることで、アイラッシュ施術者として自信を持ってお客様の前に立てるようになるでしょう。
モデルを募集する方法とは？
モデルを募集する方法はいくつかありますが、代表的なもののひとつに「街頭でスカウトする」方法があります。特に年齢が若い10～20代は「無料なら施術を受けたい」と思ってくれる方が多いため、スカウトの成功率が高い傾向にあります。見知らぬ人に声をかけるのが苦手でなければ、ぜひ試してみたい方法です。
一方で、これよりも簡単な方法として認知されているのが、知り合いから知り合いへとモデルを紹介してもらう「リレー紹介」です。リレー紹介は、友人や家族などから連鎖的に知り合いの輪を広げていく方法。紹介してもらったモデルは直接的な知り合いではないかもしれませんが、もとをただせば自分の友人や家族などへとつながるため、研修中であることを理解してもらいやすいのがメリットです。
このように、街頭でのスカウトやリレー方式でモデルを集める方法もありますが、数十名～数百名にアナログな方法で声を掛けていくのは効率的とは言えません。そこでおすすめしたいのが、モデル募集アプリなどのサービスを活用する方法です。インターネットを活用すれば効率良くモデルとマッチングできるため、よりたくさんの実践練習を積みたい方にはぴったりのサービスと言えるでしょう。
マツエク・まつげパーマのモデル募集におすすめのサービス3選
ここでは、モデルの募集に利用したいおすすめサービスを詳しくご紹介します。
利用者が年々増加中！モデル集客に便利な「minimo」
出典：minimo
「minimo（ミニモ）」は「株式会社MIXI」が運営する集客アプリ。2024年1月時点で600万ダウンロードを突破しており、利用者は年々増加しています。
サービスの特徴は、美容師やアイラッシュ施術者、ネイリスト、エステティシャンなどの施術スタッフが、スマホひとつで簡単にモデルを探せること。お客様にとって「minimo」は格安で美容の施術が受けられるサロンの予約サイトですが、アイラッシュ施術者にとっては、通常の施術メニューに加えてモデルを募集するためのメニューも掲載できるという2つの側面を持ちます。
加えて、施術スタッフごとに複数のメニューが作成できるため、「上下まつげパーマ」や「マツエクの付け放題」、「ラッシュリフト」といった練習したい施術内容を、さまざまな切り口で展開することが可能。お客様はフィルター検索機能を使って、細分化されたメニューの中から、より自分にぴったりな施術を選ぶことができるのです。
さらに「minimo」では、予約確定後に直接お客様とコミュニケーションが取れるため、接客スキルの向上が図れる他、事前のカウンセリングによって仕上がりイメージの食い違いを防ぐこともできます。初めてのサロンを利用し「イメージしていた仕上がりと違った」という不満を抱くお客様は少なくありません。事前にお客様から希望や要望を詳しく伺っておくことで、イメージギャップの少ない施術を提供できるのが魅力です。
サロンモデル探しができるアプリ「modeca」
出典：modeca
「modeca（モデカ）」とは、サロンとモデル希望者をマッチングしてくれるサイトです。特徴的なのは、モデルを確保する方法が2通りあること。モデル希望者は自ら応募することもできますが、サロンからのオファーを受けてモデルになることもできます。つまり、モデルの募集をかけたあとに思うような反応が得られなかったとしても、施術者のほうからモデルへアプローチできるということです。モデルになってくれる方を待つだけではなく、自分から率先してアクションを起こせるのが「modeca」ならではのサービスと言えます。
なお、カットやカラー、パーマといったヘアメニューのモデル募集に利用しているサロンが多いようですが、マツエク・まつげパーマ・アイブロウなどのアイモデルを募集することも可能。さらに「modeca」は、通常の集客サービスにも利用できるものの、基本的にはデビュー前の施術者がモデルを募集するためのサービスに特化しています。モデルもそのことを理解して「modeca」を利用しているため、施術者は練習したいメニューを自由に提案できることが大きなメリットです。
モデル募集もできる美容サロン検索＆予約サイト「HotpepperBeauty」
「HotpepperBeauty（ホットペッパービューティ）」は、言わずと知れた国内大手のヘアサロン・リラクゼーションサロン・美容サロンの検索および予約サイト。「株式会社リクルート」が運営しており、ウェブサイトとアプリのどちらでも利用できます。エリアや日付、気になるメニューなどのさまざまな条件でサロン・サービスを検索でき、空きがあれば好きなタイミングで簡単に予約を取れるのが特徴です。
このように、一般的に予約サイトとして知られている「HotpepperBeauty」ですが、サロンページ内のクーポンメニューやブログなどを活用すれば、モデルを募集することもできます。モデルの募集に「HotpepperBeauty」を利用するメリットは、何よりも知名度が高いこと。Googleをはじめとした検索エンジンで美容系のキーワードを検索すると、上位表示されるサイトのほとんどが「HotpepperBeauty」であることから、集客できる仕組みが整っているのです。
モデルの募集に特化しているサービスではありませんが、利用者数が多いからこそ、さまざまなパターンのお客様と出会える可能性が高まります。ただし、通常のサロン予約に「HotpepperBeauty」を活用しているお客様も多くいるため、クーポンメニューでモデルを募集する際はトラブルを防ぐためにも、そのことが明確に伝わるような書き方をすることが大切です。
まとめ
モデルへの施術は、デビュー前のアイラッシュ施術者が技術を磨くための貴重な機会です。ノルマとして課されている場合は数をこなすことを重視してしまいがちですが、モデルを引き受けてくれた方は、将来のお客様になる可能性を秘めています。「喜んでもらいたい」「満足してもらいたい」という想いを忘れることなく、研修期間は丁寧なカウンセリングと施術で、一人ひとりのお客様としっかり向き合う時間にしてください。
※本記事の内容はすべて、2024年1月時点のものです。最新情報は公式HP等よりご確認ください。
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