BGパートナーズが事業拡大を後押し！サロン経営者の矢口さんにインタビュー

今回お話を伺うのは、『株式会社KAMILLE（カミレ）』代表の矢口さん。サロン出店をサポートする『株式会社BGパートナーズ』のサービスを利用して、アイブロウ＆アイラッシュサロン『Une fleur（アンフルール）』を全国に展開しています。インタビューを通じて、アイビューティ業界に進出するまでの経緯や利用経験のあるサービス、実際に利用してみて感じた魅力など、詳しく教えていただきました。

経営者プロフィール│矢口俊貴さんとは

株式会社KAMILLE代表取締役 矢口俊貴（やぐちとしき）さん

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―――『KAMILLE』設立までの経緯と、現在の事業内容を教えてください。
美容系の専門学校を卒業後、芸能人が訪れることもある美容サロンに就職しました。しかし、当時アシスタントリーダーだった先輩の給与が自分とほぼ変わらず、将来的な昇給が望めないことにモチベーションダウンしてしまって。「このまま働き続けても成長できないのでは」と不安が大きくなり、すぐに退職しました。
その後、パーソナルジムや飲食店のスタッフなどを経験し、2019年7月に『株式会社KAMILLE』を設立。同年9月には『Une fleur』を渋谷にオープンし、2025年5月現在、全国で19店舗を展開しています。
現在は『Une fleur』の経営をメイン事業に、寿司屋やカフェも運営。もともと苦手だった魚が食べられるようになったきっかけをくれた寿司職人さんと一緒に経営する寿司屋など、『KAMILLE』設立前のバイト時代の経験をもとにさまざまな事業を展開しています。

―――会社名の“KAMILLE”や“Une fleur”には、矢口さんの想いが込められているのだとか。
そうなんです。起業前に映画をたくさん観ていたのですが、その中にカミツレの花（カモミール）が登場する作品があったんです。カミツレの花言葉は“苦難の中の力”“逆境に耐える”など。踏まれても復活する雑草といえばタンポポもありますが、カミツレにはハーブティーや薬といった“使い道＝可能性”がいくつもあります。“誰かのために立ち上がる”“逆境にも負けない”“困難に立ち向かう”といった会社設立に向けた私自身の想いと重なる部分が多く、会社名に“カミツレ”を入れようと強く思っていました。
“Une fleur”はフランス語で“一輪の花”を指す言葉です。サロンではスタッフ1人1人が一輪の花にあたるので、“一緒に大きく育っていけば花束になる”という意味も込めてサロン名に決めました。

自身の経験からアイビューティ業界にチャンスを見出し、進出を決める

―――美容業界に興味を持ったきっかけを教えてください。
18歳のときに亡くなった父親が理髪店を営んでいて、小さな頃は毎日のようにお店の裏で遊ぶなど、美容が身近な環境にありました。高校はバスケの強豪校に通っていて大学も推薦で進むつもりだったのですが、ケガで断念することになって。当時の状況と将来のことを考え、父親と同じ“美容の世界”に進むことを決めました。

―――美容業界からアイビューティ業界に方向転換したきっかけとは？
『KAMILLE』設立前に働いていたパーソナルジムではマーケティングを担当していて、課題を見つけることで事業を拡げた実績があります。その経験から「美容業界で経営者として働いたら、どのように貢献できるだろう？」と考え、専門学校の同級生に話を聞いてみることに。すると、美容師を辞めてアイデザイナーになり、そこから店長になった、という人がたまたま周りに何人もいたんです。アイの施術者から経営者になった同級生に話を聞いたことが、アイビューティ業界に興味を持つきっかけになりました。

―――アイビューティ業界へ入っていくにあたり、その後の展開についてどのように考えていたのでしょうか。
ジムで働いた経験から“課題を見つけること＝事業拡大につながる”と分かっていたので、まず美容業界の課題を考えてみることに。私自身の経験にもあるように、現場で働いている人の給料は決して高いとはいえず、昇給しにくい環境でもあります。そこで、「これまでの経験を駆使して課題を解決すれば、業界に貢献できるのでは？」と考え、興味を持ったアイビューティ業界に照らし合わせてみました。その結果、私自身が経営者としてどのように課題をクリアしていき、アイビューティ業界に貢献していくのか、具体的なイメージができたんです。

『BGパートナーズ』の多様なサービスを利用していくつものサロンを出店

―――『BGパートナーズ』のサービス利用の決め手を教えてください。
『BGパートナーズ』を初めて知ったのは、サポートサービスをネット検索したときです。1～2店舗目のサロンは自身の力でオープンしましたが、それ以降は状況により『BGパートナーズ』のサービスを利用しています。
サービス利用の決め手は、サロン出店までの時間や手間を大幅にカットできること。もともとアイサロンだった居抜き物件を紹介してもらえるので、内装に手を加える部分も最小限で済みます。通常のサロン出店までにかかる時間や手間を考えると、サービス利用のメリットの大きさを実感しますね。
また、専門学校卒業後に就職したサロン以外に、別で第一志望のサロンがあったんですが、そこに受かって働いていた方が当時の『BGパートナーズ』の営業を担当していて。“縁”を感じたこともサービス利用の決め手になりました。

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―――BGパートナーズにはさまざまなサービスがありますが、矢口さんが利用したのは？
不動産事業のサービスでは、居抜き物件を紹介してもらえます。『BGパートナーズ』側から物件に関する情報をもらい、興味のある物件へ内覧に行く、という流れです。
地方にサロン出店する際は自社の資金で賄うのですが、やはり都市部でのサロン出店には多くの資金が必要になります。そんなときに利用するのが、『BGパートナーズ』の“保証金フリープラン”。サロン出店時に大きな資金を用意しなくても運営していけるサービス内容なので、都市部への進出のハードルがぐっと下がります。
その他、事業譲渡のM＆Aサービスも利用したことがあります。とある都市部にサロン出店したいと思っていた頃、スタッフを確保できなかったことがあって。そのタイミングで『BGパートナーズ』から紹介があり、しかもスタッフ付きということで、希望エリアのマツエクサロンを買収しました。

▷『BGパートナーズ』のサービス詳細はこちら

『BGパートナーズ』のサロンM＆Aネットについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

サービスを利用することでサロン出店がスピーディに。経営者の不安緩和にも

―――『BGパートナーズ』のサービスを実際に利用してみて感じた魅力を教えてください。
通常、サロン出店は準備が整うまで時間と資金がかなりかかりますが、『BGパートナーズ』のサービスを利用すれば一気に短縮できます。さらに資金面でのサポートも充実しているので、スピード感を重視するなら不動産事業とファイナンス事業のサービスの組み合わせがおすすめです。
また、さまざまな面での対応の速さも『BGパートナーズ』ならではの魅力だと感じます。サロン出店を考える経営者にとって、時間がかかるほど不安が生まれたり、もどかしさを感じたりすると思いますが…サービスを利用するとサロン出店までスムーズに進んでいくので、不安になる時間が生まれないんです。実際に『BGパートナーズ』のサービスを5年間利用してきて感じる魅力です！

大切なのは“お客様に似合うこと”。『KAMILLE』を通じて“美容の在り方”を変えていきたい

―――『KAMILLE』のサロン、『Une fleur』の強みは？
技術力に自信があります。例えば平行眉など、眉1つで見てもその年のトレンドがあるものですが、『Une fleur』では“お客様に一番似合うこと”を意識してデザインする方針です。流行りだからそのデザイン、というわけでなく、私たちでトレンド・時代の流れを生み出すことを重視。そのための技術力を高めようと、日々お客様と向き合っています。

―――アイビューティ業界に携わるにあたり、矢口さんが考えていることは？
アイビューティ業界はこういうもの、という固定観念にとらわれず、働く人や環境の発展につながるよう私自身が声を挙げていき、“美容の在り方”を変えていきたいと思っています。
『KAMILLE』は“挑戦し続ける会社”です。これからも社員からの声をしっかり吸い上げ、挑戦をサポートしていきます。『KAMILLE』を通じて、働く環境が整っていれば収入アップにつながる、充実した企業を作れる、といったことを証明したいですね。

今後もサロンを増やして魅力を広めていきたい。独立する人には『BGパートナーズ』のサービス利用が後押しに

―――矢口さんの今後の目標を教えてください。
『Une fleur』は現在東京を中心に展開していますが、もっとさまざまな地域に出店していきたいです。お客様の中には地方から東京の店舗へ来てくださる方もいるので、『Une fleur』の魅力をより広く浸透させていくには、地方展開にも目を向ける必要があると考えています。また、サロン出店は新たな雇用を生みます。アイデザイナーの活躍の場を広げ、アイビューティ業界に貢献していくことも今後の目標の1つです。そのためにも、引き続き『BGパートナーズ』のサービスを利用することで実現していけたら、と思っています。

―――最後に、独立や開業を目指すアイデザイナーに向けてメッセージをお願いします！
独立や開業には“壁”がつきものですが、まずは挑戦することが大切！固定観念や不安にとらわれることなく、目の前にあることから始めてはどうでしょうか。『BGパートナーズ』は挑戦につきものである“壁”を取り払うサポートとなる存在。独立や開業を考えるアイデザイナーには、そういったサービスの利用も検討してみて欲しいと思います。

まとめ

実際に『BGパートナーズ』のサービスを利用したことで、“独立や開業を考えるアイデザイナーの後押しになる”と考える矢口さん。新たな挑戦には“壁”があるものの、サポートを受けることで不安が和らいだり、一歩踏み出すきっかけになったりするといいます。サロンの出店を検討している方は、『BGパートナーズ』のサービスをチェックしてみてくださいね。

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