みなさんは、マツエクのコーティング剤を使っていますか？施術メニューに組み込まれているケースやオプションメニューとして用意されているケースなど、サロンによってもコーティング剤の位置づけはさまざまかと思います。
今回は、コーティング剤の基本をおさらい！コーティング剤を使うメリット・デメリット、人気の高いコーティング剤の紹介など、内容盛りだくさんにご紹介していきます。

マツエクコーティングの役割や効果について

まずは、「そもそもコーティングってなに？」というところから解説していきましょう。

マツエクコーティングにはどんな効果がある？

マツエクのコーティング剤は、マツエクの根元から毛先までを丸ごとコーティングしてくれるケア剤です。コーティング剤には、大きく分けて2つのタイプがあります。

一つ目は、お客様自身で使っていただく美容液タイプのもの。これは、ホームケアでお使いいただく美容液的なポジションにあるアイテムです。毎日コーティング剤を使ってもらうことで、マツエクの毛流れがそろったりツヤが出たりという効果も期待できます。

二つ目は、サロンで施術の最後に使うコーティング剤。これはお客様に使っていただくケア用のものとは違い、強い力を持つコーティング剤です。サロンで使うマツエクは、グルーを使って自まつげに接着していきますが、水分や油分に弱く、扱い方次第でモチにも影響が。コーティング剤を塗るとマツエク全体が薄い膜で覆われ、マツエクが外部からの刺激を受けにくくなるため、きれいな状態をキープしやすくなります。施術の最後に使うことで一週間ほど効果が持続すると言われており、落ちないマスカラのようなイメージで使われています。

マツエクコーティングのメリットは？

マツエクは、施術直後にきれいなのは当たり前。そのきれいさがどれくらい持続するかが、一番大切です。マツエクコーティングは、この“きれいさの持続期間”を長くするために欠かせないアイテム。きれいな状態を長くキープしたいというお客様には、コーティング剤の使用をおすすめしましょう。
マツエクコーティングには、きれいさが持続するということ以外にもたくさんのメリットがあります。代表的なものをチェックしていきましょう。

▼Beautéでは、過去にもマツエクコーティングのメリットについてご紹介しました。

オプションとしてコーティングをプラスしても時間の追加がほぼ必要ないことから、サロンの施術メニューに組み込む場合もメリットが大きいことも魅力です。施術後にサロンでコーティングをし、さらにお客様自身でも日々のケアにコーティング剤を取り入れてもらうことで、マツエクのモチが格段にアップします。

マツエクコーティングのデメリットは？

マツエクにとってメリットの多いコーティングですが、考え方によってはデメリットと捉えられるポイントもあります。特に、サロンで施術後に使用するものについては強力なコーティング力を発揮するため、コーティングが逆にデメリットとなってしまうケースも。
マツエクコーティングのデメリットとして挙げられるのは、以下のようなものです。

マツエクコーティングは、先ほどもお伝えしたようにマツエクに薄い膜を張ってコーティングします。そのため、コーティングしていないときに比べ、マツエクの重さがアップ。多量につけたときや太めのマツエクをつけたときには、コーティングすることで重さが増し、自まつげへの負担がアップしてしまいます。
また、コーティングすることでマツエクにハリが出るので、柔らかい質感のエクステを使っても、その柔らかい印象が損なわれてしまいます。マツエク自体の柔軟性も低下するため、まつげを触るクセのある人などは、コーティングすることでマツエクが取れやすくなる可能性も。
マツエクのきれいさを保てる一方で、デメリットとなる要素があることも認識しておかなければいけません。

サロンで使えるおすすめのマツエクコーティング

ここからは、おすすめのマツエクコーティング剤をピックアップしてご紹介します。まずは、サロンで使える商品からチェックしていきましょう。

【BL】ブラックダイヤモンドコーティング 7ml（ブラシタイプ）

出典：アイラッシュガレージ

「【BL】ブラックダイヤモンドコーティング 7ml (ブラシタイプ)」2,980円（税抜）は、ブラックタイプのマツエクコーティング剤。エクステの持続力が約1.5倍もアップするとあって、発売当初から人気を集めている商品です。
黒色はクチナシから抽出した天然色素であるため、目元にも優しいのが特徴。束感のある仕上がりにしたいというお客様にも、おすすめできるコーティング剤です。

【フェニックス】カールアップ コーティング 8g

出典：アイラッシュガレージ

「【フェニックス】カールアップ コーティング 8g」3,500円（税抜）は、“カールキープフィルム成分”が配合されたジェルタイプのマツエクコーティング剤です。液の色は透明。まつげの向きをそろえたい人におすすめできるのはもちろん、まつげのカールをキープしたい人からの支持率も集めています。
上からマスカラを重ね塗りできるのも、このコーティング剤のいいところです。

ラッシュグランディール【コーティング美容液】ブラシタイプ6ml

出典：アイラッシュガレージ

「ラッシュグランディール【コーティング美容液】ブラシタイプ6ml」3,800円（税抜）は、植物由来の造膜性成分である“プルラン”をコーティング成分として配合している商品です。フランス生まれの新素材として知られる“ワイドラッシュTM”が採用されており、マツエクにハリとコシをプラスすることができます。

ヒアルロン酸配合 プリズムコーティング ブラック<ブラシタイプ>≪化粧品登録済≫

　出典：アイラッシュガレージ

「ヒアルロン酸配合 プリズムコーティング ブラック<ブラシタイプ>」3,000円（税抜）は、医療の視点からマツエクサロン向けに開発されたコーティング剤です。ヒアルロン酸が配合されているので、まつげの潤いアップも期待できます。

【BL】クリスタルドロップコーティング 7ml (ペンタイプ）

出典：アイラッシュガレージ

「【BL】クリスタルドロップコーティング 7ml (ペンタイプ）」2,650円（税抜）は、ヒアルロン酸配合で自まつげに潤いを与えることができるコーティング剤です。しっかりと接着面に狙いを定めてコーティング剤を塗ることができるペンタイプ。
FDA（米国連邦食品医薬局）承認のコーティング剤なので、品質の良さもお墨つきです。

美容液成分を含むおすすめのマツエクコーティングは？

次は、自宅でも使いやすい美容液成分配合のマツエクコーティングをご紹介します。

【Miss eye d’or】エッセンスグロスコーティング

出典：アイラッシュガレージ

「【Miss eye d’or】エッセンスグロスコーティング」2,800円（税抜）は、10種類以上の美容成分を含んだマツエクコーティング剤です。マツエクの保護だけでなく、夜寝る前にはまつげ美容液の代わりとしても使うことができます。
普段使いしやすくお客様にもおすすめしやすいので、店販用としても人気の高い商品です。

【BL】クリスタルドロップコーティング 7ml (ブラシタイプ)

出典：アイラッシュガレージ

「【BL】クリスタルドロップコーティング 7ml (ブラシタイプ)」2,980円（税抜）は、サロン向けのおすすめコーティング剤の中で紹介した筆タイプコーティング剤のブラシver.です。サロン帰りのようなカールが持続するので、リペアのタイミングでその効果を実感するお客様がたくさん！
ヒアルロン酸が配合されており、自まつげの保湿効果も期待できます。

ヒアルロン酸配合 プリズムコーティング クリア<ブラシタイプ>≪化粧品登録済≫

出典：アイラッシュガレージ

「ヒアルロン酸配合 プリズムコーティング クリア<ブラシタイプ>」3,000円（税抜）は、ヒアルロン酸が配合されているマツエクコーティング剤です。束感の出るコーティング剤が多い中で、水のようにサラっとしたテクスチャがこの商品の特徴。
スッと伸びるので、自宅でのマツエクケアにも使いやすいアイテムです。

【Miss eye d’or】オードリーコレクション スターコーティング 8ml

出典：アイラッシュガレージ

「【Miss eye d’or】オードリーコレクション スターコーティング」3,000円（税抜）は、ブラックタイプのマツエクコーティング剤。11種類もの美容成分が配合されており、まつげのバラつきを整えたい人やエクステの劣化を防ぎたい人におすすめです。
ピュアフリー処方で、まつげにも優しく使い続けることができます。

【アルジャン】アイラッシュ革命CL 11ml

出典：アイラッシュガレージ

「【アルジャン】アイラッシュ革命CL」2,500円（税抜）は、お肌が弱い人にもおすすめできるマツエクコーティング剤です。エタノール・動物性原料・合成着色料・界面活性剤・オイル・旧指定成分・香料など、なんと全てフリー！
その一方で“リピジュア”や“クロレラエキス”などの美容成分が配合されており、まつげに優しく、かつしっかりとマツエクを保護することができます。

まとめ

マツエクコーティング剤は、マツエクユーザーの心強い味方となってくれる存在です。今までコーティングに意識を向けていなかった人は、お客様にマツエクのモチの良さを実感していただくためにも、ぜひマツエクコーティングをおすすめしてみてください。210231Eue

※本記事の内容や価格はすべて、2021年2月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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