マツエク愛用者にとって、マツエクと相性のよいクレンジングを選ぶことは大変重要なポイントですよね。最近では、マツエク対応のオイルクレンジングも増え、市販のクレンジングの選択肢も広がっています。そこで、今回は2019年のクレンジング人気ランキングの中から、マツエクOKの商品をご紹介します。最後に今、注目のクレンジングバームについてもマツエク関連情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ユーザーが選ぶクレンジングランキング2019！マツエク対応の商品はどれ？

サロン専売品のクレンジングは、マツエクとの相性が抜群によいという大きなメリットはあるものの、市販品に比べて価格が高めというデメリットもあります。そのため、以下のようなお客様は、サロン専売品ではなく、市販のクレンジングを好まれる傾向にあります。

このような市販のクレンジングを使う可能性の高いお客様に対して、アイリスト目線でおすすめできる市販の商品をアドバイスすることは、とても大きな意味があります。なぜなら、「サロンの売り上げにならないのに、おすすめの市販品を教えてくれるなんて親切だなぁ。」という印象を与えることができるから。もしかすると、上記のお客様の心境を以下のように変えられるかもしれません。

このように市販でおすすめのクレンジングをお客様にお伝えすることが、大きなチャンスに繋がる可能性もあるんです！そのため、アイリストとして市販のクレンジングの人気商品を知っておくこと、そしてランキング上位の商品がマツエクに対応しているかどうかの知識を持っておくことは大変重要です。

＠cosme2019年10月の人気クレンジングランキング

コスメ情報サイト「@cosme（アットコスメ）」の2019年10月現在のクレンジングランキングは、以下のとおり。

ランキングを見てみると、10商品中半数の5商品がオイルクレンジングという結果でした。やはりオイルクレンジングは、メイクをオフする力が強いので、多くの人に支持されているのでしょう。またランキング上位の商品はオフする力はもちろん、肌へのやさしさを重視した商品の人気が高い傾向にあることがわかります。
これらの商品は肌へのやさしさ＆オフする力では折り紙付きですが、果たしてマツエクとの相性はどうなのでしょうか？

マツエク対応のクレンジングをピックアップ！

クレンジングランキングトップ10の中から、公式にマツエク対応としている商品を上位から順にあげてみました。以下の商品であれば、お客様にも安心しておすすめできますね！

ファンケル／マイルドクレンジング オイル

画像元：Amazon

公式HPに「まつ毛エクステOK！」と明記された安心のクレンジング。「するんとオフオイルα」という水性のクレンジング技術をプラスしたオイルが、メイクをスピーディーにオフします。“こすらずに落ちる”という点でも、マツエクにぴったり！
公式価格：120ｍL ￥1,700（税抜）

シュウ ウエムラ／アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル

画像元：Amazon

『shu uemura（シュウ ウエムラ）』で1番人気のクレンジングオイル。公式HPに「まつ毛エクステ対応」と明記されています。自然由来成分98％で構成されたオイルは、なめらかで心地よいテクスチャーが特徴です。高いクレンジング力は魅力ですが、価格はサロン専売品と同じくらい高め。
公式価格：150mL ￥4,600（税抜）

カバーマーク／トリートメント クレンジング ミルク

画像元：Amazon

美容成分89％配合で保湿力が高く、クレンジング力にも優れたミルククレンジングです。公式HPに「まつ毛エクステOK」と明記されています。また濡れた手でも使えるので、入浴中にメイクをオフしたい人にもおすすめです。
公式価格：200mL ￥3,000（税抜）

シュウ ウエムラ／フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル

画像元：Amazon

先にご紹介した「アルティム8∞（エイト） スブリム ビューティ クレンジング オイル」に比べて、サラッとしたテクスチャーが魅力のクレンジングオイルです。メイクをオフする力は申し分なし。サクラのフレーバーもリラックス効果があると人気です。
公式価格：150mL ￥3,200（税抜）

マナラ／マナラ ホットクレンジングゲル

画像元：Amazon

「マナラ ホットクレンジングゲル」は、メイク落としと美容液が合体した商品。そのためクレンジング後も、肌にうるおいを感じます。またダブル洗顔不要なので、マツエクへの負担も軽減できます。公式HPのよくある質問の「まつげエクステをしていても使えますか？」のQに対し、「はい。お使いいただけます。」と明記されています。
公式価格：200mL ￥3,800（税抜）

 

最近人気のバームタイプのクレンジングってマツエクにも使えるの？

コスメ情報サイトなどの上位ランキングにはまだ入っていませんが、最近注目を集めているのが、
バームタイプのクレンジング
です。バームとは、香油や香膏（こうこう＝香りつきの軟膏など）のこと。油性の成分がベースであること、そして一般的に固形であることなどがバームの特徴です。
バームタイプのクレンジングのメリットは、ベースが油性であることによりクレンジング力に優れていること、体温でオイルを溶かしながら塗り広げることでマッサージ効果が得られることなどがあげられます。

そこで、最近人気のクレンジングバーム2商品について、マツエクにも使えるのかを調べました。

DUO（デュオ）：ザ クレンジングバーム

画像元：Amazon

『デュオ』の「ザ クレンジングバーム」は、最近の注目株のクレンジングバームです。公式HPにも「まつエクOK ※一般的なグルー（シアノアクリルレート系の成分）をご利用の場合はお使いいただけます。（外部機関による試験実施済み）」と明記されています。これなら、安心して使えそうですね。
またクレンジングだけでなく、洗顔・角質ケア・マッサージケア・トリートメントの5つの機能が備わっていることもこちらの商品の魅力。つまり、マツエクが苦手とする水との接触の機会を減らすことができるのでおすすめです！

LuLuLun（ルルルン）：ルルルン クレンジングバーム

画像元：Amazon

『ルルルン』は、キュートなパッケージデザインと美容成分たっぷりのフェイスマスクなどで人気のブランドです。
「ルルルン クレンジングバーム」の販売元に電話で問い合わせてみたところ、「マツエクを装着している方の場合、クレンジングバームの使用はおすすめしていない」との回答をいただきました。ただし、オイルフリーの「ルルルン クレンジングジェル」であれば使用可能だそうです。
確かに、公式HPで「ルルルン クレンジングジェル」のページを確認したところ「まつ毛エクステ派にもうれしい処方」との記載がありました。ただし、メイクを落とす力はバームの方が勝っているようです。

まとめ

今回は、アイリストとして常にアンテナを張っておきたい市販のクレンジングについての最新情報をまとめました。数年前と比較しても、人気ランキングの中にマツエクOKの商品が増えたことは明らかです。今後も常に最新情報やユーザーの口コミなどをチェックし、お客様からのクレンジングに関する質問に的確なアドバイスができるよう努めましょう。191010Euk