マツエクサロンは女性が多い職場。だからこそ「ワークライフバランス」を考えよう

この記事をシェアする

マツエクサロンは、基本的には 女性ばかりの職場。それだけに、結婚、妊娠、出産などのライフステージの変化によって、「どう働くべきか?」と悩んでしまうアイリストも多いのではないでしょうか。
そこで今回Beautéでは、女性のライフステージの変化について考察。「会社はスタッフのためにどのようなことができるのか?」「アイリストが自分らしく働き続けるためにはどうしたらいいのか?」そんな疑問にお答えしていきます。

ライフステージの変化の考察

働く女性にとって、ライフステージの変化の影響は大きいもの。アイリストのライフステージの変化について考察していきましょう。

ライフステージの変化 ~結婚~

現代では「結婚を機に退職」という選択をする女性は少なくなってきています。みなさんの中にも「結婚後も変わらずアイリストとして働き続けたい!」と思っている人が多いのではないでしょうか?働く女性のライフステージにおいて、“結婚=仕事に大きな影響を与えるもの”ではないのかもしれません
しかし、家庭の方針により扶養の範囲内で働くことを選択した場合、今までとは違う形態で働くケースも出てくるでしょう。また、配偶者の転勤に伴い、勤務しているサロンで働き続けることができなくなるケースもあるかもしれません。

ライフステージの変化 ~妊娠~

妊娠は、働く女性のライフステージにおける大きな変化。妊娠することにより、さまざまなマイナートラブルが起こり、今までと同じように働くことが難しくなる場合があるからです。周囲の理解を得られるようにし予約の取り方やシフトの組み方を変更して、うまく対応していきましょう。
また、出産予定日が決まるとおのずと“いつまで働くことができるのか?”も見えてきます。通常出産予定日の6週間前から産後8週までは産休を取得することができるので、職場に休業開始予定日を伝える、お客様に挨拶するなどの対応も進めていく必要があります。マツエク業界では最近育休取得できるところも増えてきていますので、育休を取得するのか、しないのかも考えておかなくてはなりません。

アイリストによっては、妊娠を機に退職を考える人もいるようです。「つわりがつらい!」「出産後は子育てに専念したい!」「子育てしながら働く自信がない!」などが、その理由となっています。

ライフステージの変化 ~出産~

出産を終えると、子育てがスタートします。この出産は、働く女性のライフステージにおける最も大きな変化といえるでしょう。
子どもを持つと、生活が激変します。いくら「今までと同じように働きたい!」と思っていても、それを叶える体制が整っていないと働くこともできません。例えば、保育園への入園、家族の協力・理解、周囲のサポート体制など。「保育園に入れなかった!」「働くことに対して、旦那さんの同意を得られない」「いざというときに頼れる人がいない!」そんな場合は、働くことを諦めざるを得ないケースも出てくるでしょう。

また、働くことができたとしても、保育園の送迎時間や子どもの生活リズムの兼ね合いなどで、妊娠前と同じ働き方をすることが難しくなります。そのため、制度が整っていない会社では正社員→パートや業務委託へなどのように、雇用形態や勤務先を変える必要も出てくるでしょう。
子育てに専念するためいったん仕事から離れたアイリストの場合、“子育てに区切りがついた”タイミングに迷ってしまうことも。子どもが大きくなって、幼稚園や小学校に入ったとしても、働き方は制限されてしまいます。それぞれの家庭に合った復帰のタイミングを探すことが大切です。

 

会社目線で考える、スタッフのためにできること。

上で紹介したライフステージの変化に対して、会社側がスタッフにできることにはどのようなことがあるのでしょう。

多様な働き方ができる会社に

フルタイムで働ける正社員のアイリストは、会社にとって貴重な存在。しかし、ライフステージに変化が訪れたアイリストにとって、“正社員しか選択することができない会社=働きにくい職場”となってしまいます。時短勤務やパート勤務も選択することができれば、妊娠や出産などにおける働き方の変化にも柔軟に対応できます。技術を習得したスタッフが長く働いてくれることになるため、スタッフ全体のスキルアップにもつながるでしょう。さらに、「子どもが幼稚園に行っている時間だけ働きたい」「土日祝は休みにしたい」などの希望にも対応できるシフトが組めれば、子どもを持つアイリストにとって魅力的な職場となります。また、前例を作ることはとても大切で、「自分もいつか子供が生まれても働き続けることが出来るかもしれない」と思うことができれば、長期的な視点で仕事やキャリアパスを描くことが出来るようになります。

民間保育園との提携や、会社併設の保育園を設立

最近では、民間の保育園と法人提携する会社も増えてきています。中には会社が保育園まで併設してしまった!という素晴らしいケースも。

子育て中のアイリストにとって、この会社併設保育園は大きなメリットといえるでしょう。

近年保育園の入園状況は厳しいものになってきており、「働きたいのに保育園に入れないから働けない!」という女性も多くいます。そんなとき、提携保育園や、会社併設の保育園があれば入園もスムーズ。「子どもの近くで働ける」という安心感も魅力の一つです。

また、会社併設の保育園があれば、子連れのお客様に託児サービスを行うこともできます。「小さな子どもがいるからサロンに通えない!」そんな思いを持つお客様にもアプローチしやすくなりますね。

その他、病気で保育園に登園できない子どもを預ける病児保育にかかる費用の補助、認可外保育園保育料の補助なども、働くアイリストにとってうれしい制度といえるでしょう。

スタッフ目線で考える、自分の在り方や過ごし方。

最後に、ライフステージの変化におけるアイリストの存り方、過ごし方について考えていきましょう。

どんな働き方がしたい?をじっくりと考えておく

思う存分働くことができた独身時代とは違い、働き方に制限が出てくる妊娠や出産などのライフステージの変化。“仕事と家庭のバランスをどのようにとっていくか?”が大事なポイントとなってきます。
「保育園や周囲のサポートをフル活用して、妊娠前とほぼ同じ働き方を選択したい!」「子どもとの時間に重きを置きたいから、仕事量をセーブしたい」「子どもが小学校に上がるまでは育児に専念。仕事はしない」など、具体的な働き方のイメージを挙げてみましょう。アイリスト自身の思いとともに、家庭の方針や家族の状況などをすり合わせて、それぞれの家庭に合った働き方を選択することができると良いですね。

常に学ぶ姿勢を持ち続ける!

基本的な技術や道具は同じでも、日々進化していくマツエクの世界。ある程度の知識や技術を習得すると「もう大丈夫!」と安心してしまいがちですが、常に学ぶ姿勢を持ち、新たな知識や技術の習得に臨むことが大切です。妊娠や出産で一旦仕事から離れても、新しい情報に触れ続けていれば、仕事復帰した際のギャップも軽減できるでしょう。ライフステージが変化しても、学び続けることは可能。プロフェッショナルとして、自己研鑽に努めましょう。

お客様から求められるアイリストに!

スピーディーかつ質の高い施術、お客様の「なりたい!」をかなえるカウンセリング力などの武器を持つアイリストは、常にお客様から求められる存在。そういったアイリストであれば、例え働き方が変わったとしても指名をいただけるはず。お客様から「あなたがいい!」と選んでいただけるようなアイリストを目指せるといいですね。

まとめ

ライフステージにおける、結婚、妊娠、出産は、アイリストの働き方に影響を与えるものです。どんな働き方がしたいのかを明確にし、それが叶う勤務形態を選択しましょう。働き方が変化したとしても、お客様にとっては同じアイリスト。「パートになったから」「子育てや家事が忙しいから」という気持ちはお客様の前では切り替え、常にプロフェッショナルとしての自覚を持って仕事に臨むことが大切です。190134Eks

この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事

この記事をシェアする