夏本番のカウンセリングはココに注意!覚えておきたいトーク術
日差しが強くなるこれからの季節、より注意を払いたい項目がカウンセリングです。紫外線や汗などでまつげのコンディションが乱れやすい時期には、「事前の確認不足」が思わぬトラブルにつながることもあります。そこで今回は、夏のカウンセリングでお客様に確認すべきポイントを徹底解説。今日から使えるトーク術もご紹介します。トラブルを未然に防ぎ、夏も美しい仕上がりをキープするために、しっかりマスターしましょう。
夏のカウンセリングは要注意!潜むリスクとは!?

夏は紫外線が強く、お客様の肌やまつげにダメージが加わりやすい季節です。さらに、室内ではエアコンの風の影響も加わるため、自まつげが乾燥していることもあります。このように、まつげや目元のコンディションがベストではない状態でいつも通りの施術を行うと、赤みやかゆみといった肌トラブルや、モチの低下につながりやすくなるため要注意です。
こういった夏特有のリスクを未然に防ぐために、重要なカギを握る項目が施術前のカウンセリング。お客様の今の状態やこれからの過ごし方をしっかりヒアリングしておくことが大切です。
暑い時期のカウンセリング術!これだけは外せない確認すべきポイント

施術後のトラブルを回避して美しい仕上がりをキープするために、夏のカウンセリングで確認したいポイントを、トーク術と一緒にご紹介します。
- 施術前後の日焼けの有無
- 湿気の多い場所へのお出かけ・汗をたくさんかく予定の有無
- 普段のメイク方法の確認
- 日中の生活環境(エアコンによる乾燥リスク)
施術前後の日焼けの有無
施術前後の日焼けの有無は、夏場にマストで聞いておきたい項目です。ワックス脱毛を伴うアイブロウメニューをご希望の場合、施術前後の日焼けによって肌の赤み、かゆみ、剥離といったトラブルにつながる可能性があります。また、マツエクやラッシュリフトの場合には、まつげが紫外線ダメージを受けて乾燥し、モチ低下の一因となることも。施術後のスケジュールだけでなく、ご来店前1〜2週間程度の間に日焼けをしていないかも伺いましょう。
湿気の多い場所へのお出かけ・汗をたくさんかく予定の有無
プールや海へのお出かけは、直接目元が濡れてしまいやすいシーン。濡れた状態を放置すると、マツエクやラッシュリフト、アイブロウリフトのモチが悪くなる可能性があるため、こちらも必ず確認しましょう。
また、水辺だけでなく、夏のテーマパークやフェス、スポーツ観戦といった「汗をかきやすいシーン」にも注意が必要です。汗に含まれる油分や水分などがグルーの劣化やラッシュリフトのばらつきの原因になる可能性があります。
メイク方法の確認
夏は紫外線対策として、日焼け止めを使用するお客様が増える時期です。年中日焼け止めを使っていても、夏だけはウォータープルーフタイプやスプレータイプなどに変えるお客様もいます。また、汗や皮脂によるメイク崩れを考慮して、夏はウォータープルーフ処方のマスカラやアイライナーを使うといったお客様も。
確かに、これらは夏を快適に過ごすために便利なアイテムですが、施術においては注意が必要です。目元のキワまで塗った日焼け止めの油分や、落としきれずに自まつげの根元に残ったメイクは、グルーを弾いてしまったりラッシュリフト剤の浸透を妨げたりして、モチの低下を招く原因になりかねません。
日中の生活環境(エアコンによる乾燥リスク)
忘れがちな点が、日々そのお客様が過ごす環境。夏は気温が高くなるため、室内ではエアコンを使用する頻度が多くなりますよね。
長時間エアコンが効いた環境で過ごすと、髪の毛と同じようにまつげも水分が奪われがち。自まつげが乾燥するとダメージが進みやすくなり、グルーが本来の力を発揮できずに取れやすくなったり、ラッシュリフト剤が浸透しすぎて毛先がチリついたりする可能性があるのです。室内にいる時間の長さだけでなく、「オフィスやお部屋で、エアコンの風が直接当たったりしていないですか?」といった点もさりげなく伺ってみましょう。
もしも施術後にレジャーの予定があるお客様がいたら?

カウンセリングで伺った内容から、もしもお客様にレジャーなどの予定がある場合の対策を、トーク術と一緒にチェックしていきます。
紫外線対策・ケアのアドバイス
過度な日焼けを伴うレジャーの予定があるお客様には、まず施術後、数日間の激しい日焼けは避けていただくようご案内しましょう。
もちろん、施術から1〜2週間が経過してからのお出かけであっても、油断は禁物です。紫外線対策を怠ると、自まつげのダメージが進み、次回以降のモチが悪くなってしまう可能性があります。お出かけの際は、サングラスや帽子といった物理的な紫外線対策を徹底していただくようお伝えしましょう。
また、海やプールなど水に濡れるレジャーの予定があるお客様には、「濡れたまま放置しないこと」をアドバイスします。水分を拭き取る際は、タオルなどを優しく目元に当てて水気を吸い取るなど、デザインを崩さない具体的なケア方法もあわせてお伝えしてみてください。
コーティング剤を提案
コーティング剤は、デザインのモチをアップさせたり、スタイリングに活用できたりと、年中重宝するホームケアアイテム。とくに夏場は、紫外線や湿気からもまつげを守ってくれるため、お客様にもぜひおすすめしてみてください。中には、眉毛専用のアイテムもあり、施術内容に合わせてご提案することも大切です。
お客様へご案内する際は「なぜ必要なのか」といった理由を添えてお伝えすることで、押し売り感を軽減することにつながります。コーティング剤によっても特徴が異なるため、紫外線カット機能や保湿成分配合など、夏ならではの視点で店販品を選び、より説得力のあるご提案を意識しましょう。
オプションの提案
夏にしっかりとしたベースメイクをしたり、落ちにくいタイプの日焼け止めを使用したりしているお客様には、アイシャンプーをオプションとしてご提案してみるのもひとつの方法です。自まつげや根元に残っている油分を洗い流すことで、モチのアップが期待できます。
1日のうち多くの時間をエアコンが効いている環境で過ごす方や、紫外線によるダメージが気になる方には、トリートメントをご提案するのも良いでしょう。乾燥などのダメージを施術時にケアすることで、モチのアップはもちろん、より美しい仕上がりが期待できます。
夏のカウンセリングに関連するよくあるQ&A

最後に、夏のカウンセリング時によくあるQ&Aをご紹介しましょう。
日焼けをしており、施術をお断り(メニュー変更)する際はどうご案内する?
日焼けした状態で施術をするとどうなるのか、そのリスクを具体的かつ丁寧にお伝えし、お客様に納得していただけるご案内を意識しましょう。過去のトラブル事例(赤みや剥離の画像など)を実際にお見せするのも、リスクをリアルに理解していただくための有効な手段です。
日焼けかどうかの見極めラインは?どの程度だったら施術OK?
日焼けの有無やその度合いは、目視だけで判断できないケースもあるため、「ほてり」「かゆみ」「つっぱり感」などがないかを確認しましょう。さらに、屋外型のショッピングモールへのお出かけや長時間のドライブ、子どもの運動会など、直近1~2週間の予定を伺うことも大切です。気づかぬうちに紫外線を浴びてしまう“うっかり日焼け” の見逃しの予防になります。
まとめ
夏は楽しい予定を控えているお客様が増える時季だからこそ、そのワクワクに寄り添いつつ、美しいデザインを長持ちさせることがアイデザイナーの役割です。事前のカウンセリングで必要事項をしっかりヒアリングし、夏のトラブルを未然に防ぐことで、お客様の満足度はさらにアップするはず。今回ご紹介したトーク術を参考に、今年の夏もたくさんのお客様に喜ばれる素敵なサロンを目指しましょう。
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