【ラッシュリフト×LEDエクステ®】でモチ抜群!?格上げパーマエクステの実例チェック!

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「上向きまつげをしっかりキープしたい」「カールだけでなくまつげの濃さにもこだわりたい」といったお客様のニーズに応えるパーマエクステは、人気急上昇中のメニューのひとつ。アイラッシュ施術者のなかでは、「ラッシュリフト×LEDエクステ®」の組み合わせが従来のパーマエクステよりモチが良いと話題です。パーマエクステでLEDエクステ®を選ぶメリットや、参考になるデザイン例をたっぷりとご紹介していきましょう!

パーマエクステで【ラッシュリフト×LEDエクステ®】が人気の理由とは?

パーマエクステは、ラッシュリフト(まつげパーマ)とマツエクの両方を行うメニューで、「パーエク」「エクパ」といった言葉でもおなじみ。自まつげの生え癖を矯正して上向きに揃えた状態でエクステをつけられるので、よりパッチリとした目元を強調でき、カール感にバラつきのない美しい仕上がりが叶います。時間が経ってもエクステを装着したまつげが下がりにくいところも魅力でしょう。

そして、このパーマエクステの施術で特に注目を集めているのが、専用のグルーとLEDライトを使って硬化させるLEDエクステ®の活用です。その理由は…、

<パーマエクステにLEDエクステ®がおすすめの理由>

  • マツエクのモチが良い
  • 施術しやすい

それぞれ分かりやすく解説していきましょう。

【ラッシュリフト×LEDエクステ®】はマツエクのモチが良い

一般的にパーマエクステは、カールをかけた自まつげと装着するエクステのカールが合致すれば接着面を確保しやすいため、マツエクのモチが良い施術です。LEDエクステ®で施術すると、さらにモチのアップが期待できます。

残留アルカリに左右されにくいからモチが良い

ラッシュリフトとLEDエクステ®の組み合わせは、なぜモチが良いのでしょうか。その理由は、残留アルカリの影響を受けにくいことにあります。

【通常のグルーは残留アルカリの影響を受けやすい】

まつげパーマの1剤を塗布すると、まつげのpH(ペーハー)はアルカリ性に傾きます。2剤塗布前に1剤は拭き取るものの、施術後のまつげには1剤によるアルカリ性の化合物「残留アルカリ」が付着した状態です。

まつげにこの残留アルカリがあると、マツエク用グルーの主成分であるシアノアクリレートが影響を受け、グルーの硬化が速まります。自まつげとエクステの双方にグルーがしっかりとなじむ前に硬化してしまうことがあり、一見美しい仕上がりに見えても、後から簡単に取れてしまう場合があるのです。

【LEDエクステ®のグルーは残留アルカリの影響を受けにくい】

ここで注目したいのがLEDエクステ®のグルーです。LEDエクステ®のグルーは、その名の通りLEDライトを照射することで完全硬化するため、成分が通常のグルーとは少し異なります。シアノアクリレートが含まれているタイプと含まれていないタイプがありますが、主な接着成分はレジンです。そのため、残留アルカリの影響を受けにくい特徴があります。

パーマエクステでまつげパーマとLEDエクステ®を組み合わせると、施術後すぐにマツエクが取れてしまうリスクが少なく、モチのアップが期待できるでしょう。

【ラッシュリフト×LEDエクステ®】は施術しやすい

パーマエクステにLEDエクステ®を導入すると、施術がしやすくなる点もおすすめポイントです。LEDエクステ®のグルーは前項でご紹介したようにシアノアクリレートが主成分ではないため、湿度や温度といった環境にも左右されにくいメリットがあります。

LEDライトを照射しない限り完全硬化しないため焦らずに施術でき、初心者の方でも心に余裕を持って施術しやすいでしょう。

【ラッシュリフト×LEDエクステ®】には注意も必要

モチの良さが期待できる「ラッシュリフト×LEDエクステ®」の組み合わせですが、注意点もあります。以下の3つです。

<ラッシュリフト×LEDエクステ®の注意点>

  • 残留アルカリの除去が必要
  • 前処理剤の成分に気を配る
  • LEDライトの当て方でモチが変わる

まずひとつが、パーマ後の残留アルカリ除去のステップを割愛しないことです。LEDエクステ®のグルーは残留アルカリの影響を受けにくいとはいえ、シアノアクリレートを少しでも含んでいれば硬化不良の可能性はゼロにはなりません。パーマの後は、目元用の洗浄剤でまつげの残留アルカリを落とし、ブロアなどで水分を飛ばして整えるのがおすすめです。

前処理剤で拭き取る場合は、成分に気を配りましょう。残留アルカリを除去できる製品pHコントロールができる製品を選ぶのがおすすめです。前処理剤によっては高アルカリ性のものもあります。高い洗浄力が期待できますが、残留アルカリの除去を目的とするなら、高アルカリ性の製品は向かないため気をつけましょう。

また、LEDライトを照射してグルーを硬化させる際は、光の当て方に気を配りましょう。自まつげとエクステの接着部にきっちりとLED光が当たるように意識します。光がうまく当たっていない場合、接着が甘くなりエクステが取れやすくなるので注意しましょう。

デザイン例をチェック!旬の【ラッシュリフト×LEDエクステ®】

ここからは、LEDエクステ®を活用したパーマエクステの実際のデザイン例を見ていきましょう!さまざまなサロンで、トレンド感あるデザインがたくさん登場しています。

長さmixでナチュラルに!カールを揃えた垢抜けまつげ

ラッシュリフト×LEDエクステ®出典:@crea315さん

パーマエクステは下向きまつげが気になるお客様や、自まつげの生え方にバラつきがあるお客様におすすめです。こちらはラッシュリフトでカールをつけたまつげに、長さmixのフラットマットラッシュを両目で100本施したデザイン。自まつげとエクステのカール感が揃うと目元がグッと垢抜けます。長さmixにすることでナチュラルな印象に仕上げているのもポイント。どんな方にも似合うオールマイティなデザインです。

インパクト絶大!ひとワザ利かせたトレンド・網紅まつげ

ラッシュリフト×LEDエクステ®出典:@tanizaki.arisaさん

こちらは、大人気の網紅(ワンホン)デザインをまつげパーマとLEDエクステ®を組み合わせて作り上げた例。ツノ部分だけにエクステをつけているのがポイントで、Cカールのマットブラックエクステを10mm・11mm・12mm・10mmの並びでつけているそうです。パーマで全体をグッと上げているため、エクステを装着していないまつげ1本1本まで美しく、エクステを装着したツノ部分との濃淡のコントラストが際立っています。

濃さ・長さ・カールに注目!パッチリ上向きロングまつげ

ラッシュリフト×LEDエクステ®出典:@nagi_eyelashさん

こちらはLEDエクステとまつげパーマでパッチリとした目元を叶えたデザイン。Jカール10mmのエクステを両目で100本装着し、目頭から目尻までまつげの長さが最大限に際立つ美しいデザインに仕上げています。事前にまつげパーマをかけているので、Jカールでも上向きまつげになっていますね。「通常のマツエクでは物足りない」、「目ヂカラがほしい」、「濃さ・長さ・カール感すべてを重視する」といったお客様おすすめです。

カラエクで抜け感をプラス!大人気・束感まつげ

ラッシュリフト×LEDエクステ®出典:@tanizaki.arisaさん

「ナチュラルに盛りたい」「抜け感がある目元が好み」…といったお客様へは、カラーエクステを使ったデザインはいかがでしょうか。こちらはまつげパーマとLEDエクステ®でトレンドの束感まつげを演出。松風NUMEROのエクリュ、サンドベージュ、レッドブラック3色のエクステを駆使し、ブラック単色で仕上げるよりも優しげで自然な目元を作り上げています。他とはひと味違うおしゃれな目元を求めるお客様へは、カラーエクステをうまく取り入れるのも素敵です。

まとめ

「ラッシュリフト×LEDエクステ®」の組み合わせは、残留アルカリの影響を受けにくいため従来のパーマエクステよりもモチが良いのが魅力。LEDライトを照射するまで完全硬化しないので、初心者さんでも焦らずに施術できるでしょう。パーマエクステは、下向きまつげを気にされているお客様にも存分にパッチリまつげを楽しんでいただける施術です。まつげパーマとマツエクの良いところを体感していただけるので、新たな選択肢としてサロンメニューに加えてみてはいかがでしょうか。

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