お客様が意外と見ている!アイサロンの備品の見直し方とは?
アイサロンを運営する上で、見落としがちなのが備品の質やセンス。技術力やメニューの充実はもちろん大切ですが、お客様の目に触れる小物やインテリアのアップデートも意識したいところです。特に新年度は、備品をまるごと入れ替えるのに絶好のタイミング。そこで今回は、お客様が意外と見ているポイントを解説するとともに、今すぐ取り入れたいおすすめ備品をご紹介します。
備品がサロンの印象を左右する!?
技術力を磨いたり、トレンドの商材を押さえたり…施術に使うものに集中するあまり、お店の備品のチェックが後回しになっていませんか?実は、お客様は入店したときから、お店全体の雰囲気や質感、香りなど、サロンのあらゆる環境を無意識のうちにチェックしているものです。施術以外でも、「店内の香りが良かった」「トイレが清潔で居心地が良かった」といったポジティブな体験が積み重なれば、口コミや再来店率に良い影響を与えることもあります。
一方で、ボロボロになった合皮のチェア、汚れが目立つカゴ、5年前から変わらないインテリア…など、手入れの行き届いていない備品によってサロンの印象ダウンにつながることも。せっかく質の高いサービスを提供していても、備品でマイナスな印象を与えてしまったらもったいないですよね。
インテリアのトレンドも毎年変化します。数年間同じものを使い続けているなら、そろそろ買い替えのタイミングかもしれません。まずは古いアイテムから、少しずつ見直してみましょう。
具体的にチェックしておきたい備品とは?
お客様が来店してから退店するまでの間に、目や体に触れるもの、鼻に感じるもの、すべてがサロンでの体験になります。ここからは、特に意識しておきたい備品のカテゴリーごとに、選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介します。
アロマ
入店した瞬間に漂う香りは、サロンの印象を大きく左右します。香りはお客様の記憶にも残りやすく、再来店のきっかけにもなる要素のひとつ。一方で、置きっぱなしで香りが薄くなっているディフューザーや、ずっと同じ香りのアロマは、どこか気が抜けた印象を与えてしまうことも。玄関やトイレなど、お客様が立ち寄る場所にアロマを設置し、季節や気分に合わせて定期的に見直しましょう。
【ceramic japan】ストーンディフューザー
名刺サイズの陶器製プレートにアロマオイルや香水を1~2滴垂らすと、やさしく香りが広がるシンプルなディフューザー。電気や火を使わないため気軽に使用でき、ブナの木製スタンドとの組み合わせがインテリアとしても絵になります。プレートを水に漬けると香りがリセットされ、季節や気分に合わせて自由に香りを変えられるのも魅力。受付カウンターやトイレの棚など、コンパクトに置きたい場所にぴったりです。
【生活の木】ライミーバカンス リードディフューザー
南の島の太陽と波をイメージした、トロピカルな香りが特徴のディフューザー。100%天然香料を使用しており、ライム・カフィアライムリーフ・プルメリアのエッセンシャルオイルをブレンドしています。ガラスボトルのシンプルな佇まいがインテリアとしてもおしゃれで、サロンの空間がワンランクアップ。気温が高くなるこれからの季節に取り入れたいですね。
ハンドソープ
お客様がトイレに立ち寄った際に、こだわりのハンドソープがさりげなく置いてあるだけで、「細部まで気を配っているサロン」という好印象につながります。ハンドソープは香りも大切ですが、お肌にうれしい成分にもこだわってみましょう。
【LADYCOCO】モイストジェリーソープ
手を洗うたびにハンドケアしたような使用感のハンドソープ。こんにゃくいも由来のマンナンスクラブが、お肌の汚れをやさしくオフします。ぷっくりしたデザインのボトルとピンクのジェルが見た目にもかわいく、お客様だけでなくアイデザイナーのテンションも上げてくれるアイテムです。
【MAI OHW MAI】マーク5/ハンドウォッシュ
韓国発の人気フレグランスブランド「MAI OHW MAI(マイオーマイ)」の看板シリーズ「MARK5」から登場したハンドウォッシュ。5つの感情(怒り・嘘・恥・悲しみ・恐れ)をそれぞれ香りで表現した、個性豊かな5種類の香りが揃います。泡立ちがよく、洗い上がりはしっとり。こだわりのハンドソープはトレンド感度の高いお客様にもきっと刺さるはず。“今っぽさ”のあるパッケージもポイントです。
手鏡&スタンドミラー
施術後、仕上がりをお客様に確認していただく手鏡は、意外と印象に残るアイテムのひとつ。シンプルで清潔感のあるものや、デザインに凝った鏡など、サロンの雰囲気に合わせて選びましょう、また、店内に設置するメイク直し用の鏡も、サロンのインテリアと統一感があるものを選ぶと空間全体がまとまります。
トゥインクルハンド&スタンドミラー
ハンドルを折りたたむと、そのままスタンドミラーとして使える2WAYタイプのミラー。キラキラした装飾がフェミニンで、華やかな印象を演出できます。鏡の部分は直径14.6cmとやや大きめのため、まつげ全体の仕上がりを確認しやすいのもポイント。カラーはピンク・ゴールド・シルバーの3色展開です。
【WaxWax】LEDブライトニングミラー USB充電式
LEDライト付きで、顔をきれいに映し出せるスタンドミラー。仕上がり確認用だけでなく、施術後のメイク直しとしても使えるサイズ感です。明るい光はまつげの細かい確認にも役立ち、仕上がりをより丁寧にチェックしたいお客様にも喜ばれるでしょう。USB充電式のため、コンセントの位置を気にすることなく設置できます。
お客様の手荷物入れ
お客様のバッグや上着を入れる手荷物入れも、見落としがちな備品。ハンガーラックがあれば手荷物入れはコンパクトでも問題ありませんが、ラックがない場合は、上着も収まる大きめサイズを選ぶと親切です。素材はサロンの雰囲気に合わせることも大切ですが、水拭き可能なものや、汚れを落としやすいものなど、清潔感を保てる素材を優先しましょう。床に直置きするタイプは、掃除のしやすさも確認しておくと安心です。
【COLLEND】ワイヤーバスケットトロリー15L
スチール素材でできた、インダストリアルな雰囲気のワイヤーバスケット。鉄の重厚感と無機質な風合いが空間のアクセントになり、収納としてだけでなくインテリアとしても機能します。キャスター付きで移動も簡単。ワイヤー素材でゴミも溜まりにくく、手入れも掃除もしやすいでしょう。
ラタンオーバルコンテナ
ナチュラル系のサロンに馴染む、ラタン素材のオーバル型バスケット。温かみのある編み目の質感と楕円形のフォルムが、空間にやさしい雰囲気を加えてくれます。バスケットの底にゴミが溜まりやすいため、こまめな掃除を心掛けましょう。
施術チェア・ベッド関連品
施術中、お客様が長時間過ごすリクライニングチェアやソファベッドは、清潔感と快適さが何よりも大切です。多くのサロンが導入している合皮のチェアやベッドは、手入れがしやすい半面、使い込むと表面が剥がれ見た目に影響する他、冬場は肌に触れたときのひんやり感が不快感につながることも。
また、お客様の頭や顔が触れる部分はファンデーションや皮脂汚れが付着したり、施術中のちょっとした汚れが蓄積したりするため、衛生面のケアも欠かせません。替えカバーや使い捨てカバーを活用して、お客様がいつ訪れても心地良い施術を提供できるようにしましょう。
【BEAUTY GARAGE】やわらかマイクロファイバーベッドカバー
吸水性・速乾性に優れたマイクロファイバー素材のベッドカバー。洗濯後の乾きが早く、毎日の洗い替えに対応しやすいことが強みです。肌あたりの良いやわらかな質感は、長時間横になるお客様の快適性もアップ。幅80cm×長さ195cmまでのベッドに対応しており、アーム用のスリットも付いています。
【BEAUTY GARAGE】サポートクッション付きレザー製カバー SHIFFON/SHIFFON Jr用
リクライニングチェア「SHIFFON」シリーズ専用の、チェアと同素材で作られたカバーです。チェアにぴったりフィットするため、カバーをかけているとは思えないほど自然に馴染み、見た目の美しさをキープ。合皮(PUレザー)の劣化や汚れが目立ってきたチェアにかぶせれば、新品同様の印象を取り戻せます。さらに、背もたれと座面の隙間を埋めるサポートクッション付き。長時間の施術でも、お客様の腰の負担を軽減できます。
アイサロンの備品に関するQ&A
日々のサロンワークにて、備品にまつわる「これは取り入れても良いの?」「どう選べば良いの?」といった悩みもあるでしょう。ここからは、よくある質問にお答えします。
Q.おしゃれな間接照明を増やしたいけど、施術に影響しない?
A.施術ライトと間接照明の役割を分けることで、問題なく使えます。
前提として、マツエク・ラッシュリフトの施術は、細かいまつげを確認しやすいライトがおすすめです。手元・目元をピンポイントで照らせて、適切な明るさを保てる施術用ライトさえ押さえておけば、好きな間接照明を取り入れても問題ないでしょう。
Q.お客様に「また来たい」と思わせるプラスアルファの備品は?
A.五感に訴えるアイテムや、気の利いたアイテムが効果的です。
以下のようなアイテムを揃えておくと、お客様の満足度アップにつながりやすくなります。
- サロンの雰囲気に合うディフューザー、アロマ
- カラーやデザインがおしゃれなヘアアイロン、コテ
- サロン専売品やこだわり成分のクレンジング
- 季節に合わせたブランケットやクッション
- トイレや施術空間の温度調節ができる家電(ヒーターやサーキュレーターなど)
このように、サロンでしか体験できない美容アイテムや、お客様の「あったらうれしい」に寄り添った備品を用意しておくと、お客様に良い印象を与えることができます。また、クレンジングなどのスキンケアアイテムは、お客様にご紹介して販売するきっかけにもなります
Q.備品の選び方のポイントは?
A.「統一感」「使いやすさ」「価格」の3つのポイントで考えると選びやすくなります。
備品を選ぶ上で大切なのが、インテリアとしての統一感です。真鍮やウッドなどの素材や、マットブラックなどの色について、コンセプトに合うものをあらかじめ決めておくと、個別に買い足しても空間としてのまとまりが崩れません。同時に使いやすさ、手入れのしやすさも確認しておきましょう。また、価格は複数のアイテムや販売サイトを比較して、品質と価格のバランスが取れたものを選ぶと良いでしょう。
まとめ
備品は、技術や接客と同じくらい、サロンの印象を左右する大切な要素です。お客様は無意識のうちに空間全体を感じており、小さなこだわりの積み重ねが「また来たい」という気持ちにつながっていきます。備品を整えることは、お客様へのおもてなしだと捉えることが大切です。新年度をきっかけに、統一感・清潔感・使い勝手を意識しながら、店内の備品を見直してみましょう。
※本記事の内容や価格はすべて、2026年3月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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