【マツエク】リムーバーの使い方や注意点を解説!おすすめ商材7選も

マツエクのリムーバーは、ジェルやクリームなどさまざまな商材が登場しており、特徴もそれぞれ異なります。リムーバーの使い方によって、エクステを外す作業がスムーズになったり、反対にタイムロスしたりすることも。そこで今回は、リムーバーの正しい使い方や注意点を解説。あわせて、最近出た商材やおすすめ商材をご紹介します。リムーバーについてよく理解し、使いこなせるようになりましょう。
リムーバーの正しい使い方とコツは?
まずは、リムーバーの使い方のポイントを見ていきましょう。
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圧縮コットンやテープでまぶたを保護する
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まつげの根元にリムーバーが溜まるように塗布する
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リムーバーの塗布後はまつげを触りすぎないようにエクステを外す
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オフ後はリムーバーをしっかり拭き取る
それぞれのポイントについて、くわしく解説します。
圧縮コットンやテープでまぶたを保護する
リムーバーがお客様の皮膚に直接触れないよう、圧縮コットンを下まぶたへ沿わせながら置きます。全オフする場合は、そのままコットンの上で作業してOK。ポイントオフの場合は、下まぶたにコットンを沿わせた状態で上まぶたをテープで保護し、オフしたいまつげ1本1本を綿棒で持ち上げて作業します。ただし、やり方には個人差も。たとえばエクステを下づけで装着している場合、よりグルーにリムーバーを馴染ませるため、全オフでも上まぶたに向かってリムーバーを塗るというアイデザイナーもいるようです。
まつげの根元にリムーバーが溜まるように塗布する
グルーの全方位にリムーバーの効果が作用するよう、厚めに塗ることがポイント。量が足りないとエクステが外れにくく、まつげへのダメージや時間のロスにつながります。マイクロスティックや綿棒などに少量のリムーバーをとり、なるべく広げないように置いていきましょう。このとき、リムーバーはまつげの根元から0.5~1mm程度離した位置に乗せます。お客様のまぶたにリムーバーをつけないよう注意してください。
リムーバーの塗布後はまつげを触りすぎないようにエクステを外す
リムーバーの塗布後は、使用方法に従って時間を置きます。少し触ってぐにゅぐにゅとエクステが動いたら外せる合図。ただし、このとき触りすぎると、リムーバーがまつげの毛先まで広がってしまうため要注意。エクステが動かない場合は、様子を見ながらリムーバーの量や時間を追加するか、ツイザーでゆっくりと圧をかけてみて、負荷がかからなければ外しましょう。
オフ後はリムーバーをしっかり拭き取る
エクステを外し終わったら、乾いた綿棒などでリムーバーをやさしく拭き取ります。その後、精製水でさらに拭き取って完了です。精製水の工程をアイシャンプーにすると、より拭き残しがなくなるでしょう。
▽リムーバーを使った全オフ~アイシャンプーまでの手順はこちらもご確認ください。
リムーバーの注意点と選び方
次に、リムーバーの注意点を解説します。
<リムーバーの注意点>
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作業時間が長いと自まつげへの負担が大きい
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リムーブ後の拭き残しは白化現象につながる
マツエクのリムーバーには、グルーを溶かすための刺激が強い成分が配合されています。作業時間が長いほど、お客様の目元に刺激を与え、充血や痛み、肌荒れといったトラブルの要因に。また、リムーブ後の拭き残しがあった場合、グルーが水分に反応して白化現象につながることもあります。そのため、素早く丁寧な施術を提供するとともに、自身が使いやすいリムーバーを選ぶことも重要です。リムーバーは、主にジェルタイプとクリームタイプの2種類に分類されます。それぞれの特徴や注意点は、次のとおりです。
ジェルタイプ
スピードを重視するなら、テクスチャーがゆるく、塗布しやすいジェルタイプがおすすめ。とろっとした液がまつげの全方位をまとってくれるため、エクステが早く外れやすいことが特徴です。しかし、クリームタイプに比べると液だれしやすく、ジェルタイプでもメーカーによって粘度に違いがあるため、取り扱いには注意が必要。中には、ピンクや紫などのカラーつきで、塗布した範囲を確認しやすい商品もあります。
クリームタイプ
クリームタイプはテクスチャーがもったりしているため、まつげにとどまりやすく、液だれのリスクも少ないことがメリット。まつげに塗布する量や位置を目視で把握しやすく、初心者にもおすすめです。ただし、商品によっては、拭き取り不足でまつげに油分が残るものも。マツエクのモチに響くため、リムーバーの拭き取りをより丁寧に行う必要があり、その分タイムロスにつながる可能性があります。
エクステオフに!おすすめリムーバー7選
リムーバーはさまざまなメーカーから展開されています。上記で紹介したポイントをふまえ、自身やスタッフのスキルや好みも考慮しながら選びましょう。
【I・MADE】ジェルリムーバー
ノンオイル・ノンアセトンで肌にやさしく、全オフ・ポイントオフどちらにも対応。グルーへの浸透が早く、置き時間は2~3分でOKのため、スピード重視の方にもおすすめです。ワンプッシュで適量を取り出しやすく、最後まで中身を使いきれる容器もポイント。
【eye Boutique】ジェルリムーバー
とろっとちょうど良いテクスチャーにこだわったジェルタイプのリムーバー。口コミでも使いやすさに定評があります。たっぷり20mlの容量があり、コストパフォーマンスにも優れています。
【BL Lashes】アクアジェルリムーバー
肌への刺激が強いGBL、アセトンを含まない肌にやさしい設計が特徴。粘度が高いジェルで垂れにくく、不快なツンとしたニオイもありません。お客様への安心感をアピールポイントとしているサロンにもおすすめです。
【AMBER LASH】クリームリムーバー
高密着で液垂れもしにくい、クリームタイプのリムーバー。初心者の方でも使用しやすいだけでなく、まつげや皮膚にやさしいのも魅力です。15gの2個セットなので、たっぷり使えて衛生的!ただし、全オフ用のため、ポイントオフには使えません。
【RAFI】スピードリムーバー
最短30秒で素早くオフできる、スピード重視のリムーバー。LEDグルーにも対応しており、エクステの外しやすさも抜群です。伸びの良いジェルはエメラルドグリーンの色つきで、初心者でも確認しやすいことが魅力。時短施術の強い味方です。
【ASUNARO】ジェルリムーバー
有害な成分は不使用ながら、シアノアクリレート配合のグルーやLEDグルーにも対応。液だれしにくい高い粘度でグルーをしっかり溶解します。白色のジェルで拭き残しも確認しやすく、日本製なのも安心感があります。
【LASH DIVA】ジェルリムーバー
少量でもオフしやすく、拭き取りやすいこちらのアイテムは「するりと素早くきれいにリムーブ」がキャッチコピー。ノンアセトンでまつげへのダメージを抑えながら、作業効率アップも目指せます。便利なポンプ式容器で、全オフ・ポイントオフどちらにも対応。
まとめ
マツエクのリムーバーは、種類やテクスチャーによって使い勝手が異なります。お客様のまつげや肌へのダメージを最小限に抑えるには、まぶたの保護や丁寧な拭き取りといった基本の使い方を忠実に守ることが大切です。同時に、適切なリムーバー選びも欠かせません。効率アップを求めるならジェルタイプ、液だれしにくさを求めるならクリームタイプのように、施術スタイルやサロンのコンセプトに合わせて選びましょう。ぜひ、ご自身に合ったアイテムを見つけてみてください。
※本記事の内容や価格はすべて、2025年5月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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