マツエクで美しい束感を作るには基本が重要!【デザイン実例と作り方4ステップ】

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「韓国アイドル風まつ毛」が注目され、束感を作ったメイクがトレンドになっている2024年。マツエクでも、装着後に束感を作って仕上げるデザインが流行っています。

しかし、マツエクで美しい束感を作るためには「基本となるデザイン力」がとても重要です。

そこで今回は、基本的なデザインについておさらいし、束感の作り方やデザイン実例を紹介します。束感デザインについて知りたいアイデザイナーさんは、ぜひ参考にしてくださいね。

マツエクの束感あり/なしの違い

マツエクの束感あり/なしの違い

出典:sayuri_ueno10さん

上記の写真は、同じ目元でマツエクの束感あり/なしを比べたものです。

並べてみると、仕上がりの違いが一目瞭然。マツエクが数本束になることで1本1本が濃く太くなり、まつ毛の存在感アップしています。

目元がより華やかになる束感デザインは、毎日のメイクにはもちろん、デートや大事なイベントにもぴったり。遠くから見てもぱっちりした印象になり、写真映えする目元になります。

束感デザインの作り方4ステップ

マツエク装着後の束感の作り方は以下の4ステップです。

  • ステップ①:マツエク全体にコーティング剤を塗る
  • ステップ②:ブラシを縦にして、毛先にたっぷりと塗る
  • ステップ③:ツイザーを使ってエクステ数本を束にまとめる
  • ステップ④:束感やマツエクの向きを微調節する

それぞれくわしく解説します。

ステップ①:マツエク全体にコーティング剤を塗る

マツエクの装着が終わったら、クリアのコーティング剤を全体的に塗ります。

根元から毛先まで、ブラシを回転させながら塗ると◎

マツエク1本1本にコーティング剤がつくように意識してくださいね。

ステップ②:ブラシを縦にして、毛先にたっぷりと塗る

コーティング剤のブラシを縦に持ち、マツエクの毛先中心にたっぷりと塗りましょう。

縦に持ちながら左右に動かすことで、だんだんと束のようになっていきます。

ステップ③:ツイザーを使ってエクステ数本を束にまとめる

コーティング剤の塗布が終わったら、ツイザーを使って隣同士のマツエクをくっつけて、束を作っていきます。

根元からツイザーを入れて、毛先に向かってすべらせていくと簡単!

お客様の目幅によってベストな束の数は変わるものの、10束前後が一般的束の数を少なくすることで1束が太くなるので、より目力アップに繋がります。

ステップ④:束感やマツエクの向きを微調節する

よりきれいな束を作るために、デザインに合わせて微調節して完成です。

バランスを見ながら、マツエク全体が扇型に広がるようなイメージで整えましょう。

「束感」と「ワンホン」の違いって?

「束感」と「ワンホン」の違いって?出典:@twinkmiru.eyeさん

トレンドデザインとして人気のワンホンマツエクは、長短のエクステを交互に配置してツノを作るデザインのこと。間に短いエクステを配置することで束感がより強調され、メリハリのある目元に仕上がります。

束感とワンホンの最大の違いは「長短があるか」ということです。似たようなイメージのため、お客様の中にはデザインの違いを知らない方もいるかもしれません。

韓国風といわれる「束感デザイン」と、中国風といわれる「ワンホンデザイン」。それぞれの良さをしっかりと説明して、希望にあったデザインを提案しましょう。

▼マツエクのワンホンデザインについてはこちらを要チェック!

マツエクの束感デザインをおすすめしたい人は?

束感デザインは、一重や二重、まぶたの重みや形に関係なく、どんな目元にも合わせやすいデザインです。以下のような希望がある方には、束感仕上げをおすすめしましょう。

  • お人形のようなぱっちりとした目元にしたい
  • ボリュームを出したいけど、自まつ毛が少ない
  • 韓国アイドル風のメイクが好き

サロンで束感仕上げをすることで、コーティング剤を購入してもらうきっかけになることも。上記のような希望がある方には、アイデザイナーから提案してみるのもおすすめですよ。

美しい束感を出すには基本デザインが重要!

「束感デザイン」は、マツエクを装着してから束を作っていくため、基本デザインが重要になります。デザインはもちろん、長さや太さ、カールの選定を間違えてしまうと、美しい束感を演出できません。

5つの基本デザインと、カール・長さ・太さについて、マツエクの基礎的なことをおさらいしましょう。

5つの基本デザイン

5つの基礎デザインは以下のとおりです。

  1. ナチュラル
  2. キュート
  3. キュート&セクシー
  4. セクシー
  5. たれ目

美しい束感を作るための基礎デザインを紹介します。

基本デザイン①:ナチュラル

基本デザイン①:ナチュラル

出典:@eyeplus.designさん

ナチュラルデザインの場合、自まつげより少し長いエクステを選び、目頭から目尻まで、すべて同じ長さのエクステを装着します。

たとえば、自まつげが7mm程度のお客様であれば、9mm程度のエクステを提案し、目頭から目尻にかけて均等に装着していくイメージです。特定の箇所を強調せず、自まつげの量が増えただけのような自然な仕上がりとなります。

ナチュラルデザインで束感を作ると、やりすぎ感のない大人な目元に仕上がります。

基本デザイン②:キュート

基本デザイン②:キュート

出典:@eyeplus.designさん

キュートデザインとは、黒目の上部に長さのあるマツエクを装着し、縦幅を強調したデザインのこと。縦幅が長く見えれば、目全体を丸く印象付けられるため、かわいらしい目元を演出できます。

束感を作ることでさらに丸みが強調されるため、よりぱっちりとした印象になります。

ただし、目の近さを強調しやすいデザインのため、目と目の距離が近いと悩まれているお客様に不向きです。

もし、目の近さをカバーしながら丸みを帯びた目元にしたい!と言われた場合は、次に紹介する「キュート&セクシー」デザインがおすすめ。続いて詳しくご紹介します。

基本デザイン③:キュート&セクシーデザイン

基本デザイン③:キュート&セクシーデザイン出典:@eyeplus.designさん

キュート&セクシーは、黒目の上から目尻にかけてボリュームを集めたデザインのこと。目の縦幅はもちろん横幅も強調できるため、目全体を大きく見せたいお客様や、目の距離が近くて悩まれているお客様に提案したいデザインです。

装着の仕方はさまざまですが、目頭から目尻にかけて順に長さを出していくデザインが基本的なキュート&セクシーです。

ただし、目尻の長さを出しすぎると切れ長の印象が強くなることもあります。元々切れ長で、目の印象がきついと悩まれているお客様であれば、束感で仕上げるとよりきつい印象になってしまうかもしれません。

中央を長くするか目尻を下げてたれ目のような印象を演出するなど、工夫しながら施術を進めていきたいですね。

基本デザイン④:セクシーデザイン

基本デザイン④:セクシーデザイン

出典:@eyeplus.designさん

目尻に長めのエクステを装着し、目の横幅を強調したセクシーデザイン。黒目の外側から少しずつボリュームを出していく付け方が特徴です。

先ほど紹介した「キュート&セクシー」との違いは、ボリュームを出し始める位置にあります。

キュート&セクシーの場合は、縦幅も強調する必要があるため、黒目の上からボリュームを出し始めますが、セクシーデザインは横幅と目尻が主役!より大人っぽく、クールな印象に仕上がります。

普段のメイクでアイラインを跳ね上げるというお客様には、束感仕上げとの相性抜群です。

基本デザイン⑤:たれ目

基本デザイン⑤:たれ目出典:@eyeplus.designさん

目尻や横幅を強調させたいお客様にとっては、「たれ目デザイン」も候補となるでしょう。長さでデザインを変えるセクシーデザインとは異なり、たれ目デザインの場合は、カールも工夫しながら目元の印象を調整します。

こちらの写真では目頭から黒目の外側まではCカールですが、目尻部分だけゆるめのJカールを取り入れています。このように、あえて目尻部分だけカールを緩めることで、たれ目のような目元に仕上げていきます。

たれ目デザインの魅力は、目の印象が柔らかく見えること。目元がキツく見えることに悩むお客様には、候補の一つとして提案してみましょう。

たれ目デザインで束感を作る場合は、異なるカールを束にしないよう、ツイザーでの微調節が重要になります。

マツエク基礎知識

マツエクの基礎知識として知っておきたい項目は以下のとおりです。

  • カールの種類
  • 長さの種類
  • 太さの種類

デザインを作る基礎的なことをおさらいしましょう。

カールの種類について

カールの種類について出典:@eyeplus.eyelashさん

エクステのカールの種類は、仕上がりを大きく左右する要素の一つ。カールの弱いエクステであればナチュラルに、カールが強いエクステであれば華やかに仕上がります。代表的なカールの種類と特徴を、以下の表にまとめました。

カールの名称

特徴

装着時のポイント

Jカール

最もゆるやかなカール

接着面を幅広くとれる

Cカール

ビューラーで軽くまつげを上げたようなカール

横付けや下付け、どの接着方法でも◎

Dカール

Cよりもさらにカールが強い

接着面が狭くばらつきやすい

Lカール

「Ⅼ」のような形で根元に数mmストレートな部分がある

角度がついているため、エクステの向きに注意

同じ名称でも、メーカーによってカール感はさまざま。サロンで扱っているカールの特徴をしっかりと把握しておきましょう。

また、束感仕上げにすることで、カール感はより際立つようになります。

エクステの長さについて

エクステは、1mm単位で6~15mmの長さが主流。一般的な日本人のまつげの長さは、7mm前後といわれています。自まつげよりも1~2mm長めのエクステなら自然に、3~5mm長めのエクステならマスカラを付けたときのように、それ以上ならつけまつげのようにと、長さにより印象を左右できます。

▼エクステの長さについてはこの記事で詳しく解説しています。

エクステの太さについて

シングルラッシュの太さは、0.1/0.12/0.15/0.18/0.2mmの5種類が一般的です。

自然な仕上がりになる0.1~0.12mm、一般的な太さの0.15mm、ボリュームを出したい場合は0.18mm~が良いでしょう。

ただし、細い自まつ毛に対して太すぎるエクステを付けてしまうと負担がかかり、取れやすくなります。お客様のまつ毛の状態をしっかりと見極めて、太さを選定しましょう。

【本数別】フラットラッシュで束感デザインの実例3選

ここからは、本数別の束感デザインを以下の3つにわけて紹介します。

  • デザイン例①:100本×キュート
  • デザイン例②:120本×たれ目
  • デザイン例③:140本×セクシー

デザインや本数による仕上がりの違いみていきましょう。

デザイン例①:100本×キュート

デザイン例①:100本×キュート

出典:kotonn__eさん

丸みのあるキュートデザインで、フラットラッシュを100本装着しています。装着本数が少ない分、1束1束の濃さも濃くなりすぎずに大人かわいい仕上がりになっています。

デザイン例②:120本×たれ目

デザイン例②:120本×たれ目

出典:parkbytokyo_minamihorieさん

こちらは全体的にDカールを使い、目尻だけCカールに落としたたれ目のデザインです。120本装着して9つの束にしています。

束感を出すことで、目尻だけゆるやかになっているデザインが強調されていますね。

デザイン例③:140本×セクシー

デザイン例③:140本×セクシー出典:maika_eyeさん

こちらは目尻だけ長さを出したセクシーデザインで、140本装着しています。前述した100本、120本と同じ束の数で仕上げていますが、1束の太さがしっかりと出ているのがわかります。よりハッキリとした、印象的な目元になっていますね。

まとめ:束感を作るにはマツエクの基本を押さえておく

目元がよりぱっちりした印象になり、近くでみても、遠くからみても美しい束感デザイン。ひとこと提案するだけで、コーティング剤を購入してもらうきっかけにもつながります。

基本的なデザインをしっかりと作り込み、きれいな扇形の束感に仕上げましょう。

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