「#うちで学ぼう」がキーワード!休業・出勤制限中アイリストにも!おすすめ練習用フェイス&アイテム4選

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全国規模で実施された緊急事態宣言が解除されている今、万全な対策を施しつつ、そろそろ営業を再開するサロンも多いでしょう。
マツエクサロンは自主休業や時間を短縮して営業するサロンも多くありました。そして、現在は徐々に営業を再開する・または営業時間を長くしていくという段階を迎えています。再開に至るまでにはシフトの分散出勤などで人を減らしての営業が続いたりと、まだまだお休みの日が多いアイリストもいるでしょう。いざ再開となった場合には、お客様に対し、休業前と同じレベルでの技術を提供する必要があります。

ところが、休みだからといって本当に何もしないままだと、残念ながら技術力や施術スピードは落ちていきます。いかに技術力を落とさずキープし続けるか。そのためには、時間を見つけて練習しておくことが大切です。
そこで今回は、サロンでの空き時間や自宅での練習に最適な、練習用フェイスのおすすめアイテムを紹介します。

施術しない期間が長いほど、技術力は落ちる一方…休業中も練習は必須!

過去にBeautéでは、コロナによる影響で来客数が減っている今だからこそ時間を有効活用しよう!という提案のひとつとして、松風が提供しているアイリスト向けのサービス・教材を紹介しました。

このように、働きたくても働けない・休まざるを得ない状況に陥っているアイリストのフォローアップを目的としたサービスはさまざまあります。実際にこういったサービスを利用したサロン・アイリストもいるでしょう。

毎日のように施術をしないと、技術力は意外とすぐに落ちてしまうもの。年末年始やお盆休みなどの長期休暇明け、「なんだかちょっと腕がなまったかも…?」と感じた経験のあるアイリストも多いでしょう。今は営業時間の制限などから、予約数が1~3名しかなかった…という日も珍しくないかもしれませんね。施術回数の減少や施術から離れる時間が長くなればなるほど危惧されることが、アイリストの装着力や装着スピードなどの、技術力の低下です。

技術力が落ちると、マツエクの施術に時間がかかるというデメリットに直結します。どのアイリストも、良いサロンの条件として丁寧でスピーディーな施術が求められることは理解していますね。決められた時間内に施術が完了しないと、お客様に「あのサロン(アイリスト)は遅いなぁ…」というマイナスの印象を与えてしまうかもしれません。
またお客様は、新型コロナウイルスが流行し休業や営業時間の短縮措置が取られる前と同じレベルの施術を受けられると思って来店されます。技術力が落ちていると、「お客様の希望するデザインを時間内に完成させられない」という事態も考えられます。これでは、せっかく来店してくださったお客様の期待を裏切ってしまう形に…。

来店率の減少や顧客満足度の低下によるサロン離れを防ぐためにも、ぜひとも装着力やスピード感はキープしておきたいもの。そのためには、練習用の道具を使い、空き時間などを上手く活用して練習をし、少しでも“いつもの感覚”を保持しておくようにしましょう。

練習用フェイス・マネキンの上手な選び方のポイントとは?

練習時に必要不可欠なアイテムに「練習用のフェイス・マネキン」がありますね。新人育成用などの練習用道具は、基本的に各サロンにて指定されていることがほとんどです。しかし、マネージャーや管理職として自分が教育指導をする立場になった場合、練習用の道具について見直す機会も出てくるでしょう。そのため、「どのようなポイントを重視して選ぶと良いか」について知っておく必要性が出てきます。

・柔らかい素材など、練習時に扱いやすいかどうか
・自宅に持って帰る場合などに持ち運びしやすいかどうか
・管理しやすいかどうか

 

柔らかい素材は扱いやすく、練習しやすいことがメリットです。特に最近注目されている「バイオスキン」は、人の肌の感触に非常に近い素材となっているため、これまでのフェイス・マネキンよりも施術のしやすさが違います。
逆に、マツエクの施術テクニックを向上させたいときは、固い素材のフェイス・マネキンをあえて使用するのもアリ。施術にコツが必要となってくるため、最初からハードルを上げて練習することで、上達が早くなるかもしれません。
また、持ち運びしやすさも大切なポイント。あまり重いものだと自宅に持ち帰るのも一苦労です。軽量タイプのものや、管理しやすいという点を重視して選ぶのも良いですよ。

次の項目から、Beautéがおすすめする練習用フェイスを紹介します。

おすすめの練習用フェイス Regina/マツエク練習モデルFH-100E VER.2

引用元:Regina

ウィッグ専門メーカーが作った、マツエクの施術練習の専用品として開発された練習用フェイスです。素材には限りなく人の肌に近い状態のバイオスキンを採用。

「リアルな感覚なので、実際の施術をイメージしやすい」
「お客様に行うのと同じように練習をすることができる」
「エクステの施術がしやすい」

と、現在使用中のアイリストからも高い支持を得ています。
人肌に近い素材のため、テーピングの際にも剥がれることなくしっかりと貼りつけられ、また剥がすときにもテープ残りがありません。
他の部分と同様、まぶたの部分が柔らかくできており、まぶたの位置を調節しながらの施術も可能です。まぶたを押すと目の際が浮くため、エクステをつけやすい位置などを研究する際にも役立ちますよ。

また、まぶたの部分は取り外しが可能で、義眼を入れてアイメイクの練習にも使用できます。

引用元:Regina

まぶた部分のみが3対セットになったつけ替え用の交換パーツ(別売り)もあり、続けて練習を行いたいときにも便利に使えるアイテムです。

おすすめの練習用フェイス SMART COLLECTION/練習用フェイス(半頭・アイラッシュ兼用)

引用元:EYELASH GARAGE

こちらは、アイリストの「あったら良いな」の声から生まれたアイテムです。SMART COLLECTIONの「練習用フェイス(半頭・アイラッシュ兼用)」は、アイラッシュの練習に最適な造り。適度に柔らかく弾力もあり、扱いやすいところが特徴となっています。スクールで使用しているケースも多いそう!

後頭部側がカットされている半頭で、固定台用の穴が空いています。そのため、ベッドに寝かせて安定した状態で練習することが可能です。
マツエクだけでなく、フェイシャルメニューの練習にも使用できます。サロンにてフェイシャルマッサージを導入しようと考えているなら、どちらのメニューも練習可能なこちらのフェイスがおすすめです。

おすすめの練習用フェイス VENUS PLATINUM/練習用フェイス(睫毛つき)

引用元:EYELASH GARAGE

こちらは新人アイリストの練習に最適な練習用フェイスです。マツエクの装着はもちろん、オフやリペアの他、まつげがあらかじめついているため、ツイザーで素早くまつげをかき分けるという基本中の基本の練習も可能です。
練習したいエクステメニューに合わせたり、自然なまつげの長さに合わせたり、まつげを使いやすい長さにカットできることがうれしいポイント。

番外編 いっしょに使うと効率アップ!練習用アイテムも紹介

tecnico(テクニコ)/練習用つけまつげ

引用元:EYELASH GARAGE

まつげのついていないタイプのフェイスにつけて使用する練習用のつけまつげです。1本ずつ分かれているためエクステが装着しやすいという利点があります。つけまつげ用のノリや両面テープなどで装着しましょう。カールの強さや長さを調節しやすい、ストレートタイプのつけまつげです。
なお、練習用つけまつげは100均などで売っているアイテムも代用ができます。ストレートタイプのつけまつげをチョイスしましょう!クロスタイプだとエクステが装着しにくいため注意。

VENUS PLATINUM/マツエクカウンター OC-002

引用元:EYELASH GARAGE

エクステの本数をカウントできる、足で押すカウンターです。手で押すタイプよりも手間が少なく済むうえ、正確に本数を数えることができます。施術のスピードアップを図りたいときや、エクステの本数が決まっているマツエクメニューの練習を行う際におすすめのアイテムです。
音もそれほど大きくなく、わずらわしさも感じませんよ。

まとめ

サロンの空き時間や自宅での練習に使える練習用フェイスと、あったら便利なアイテムを紹介しました。
現在、マツエクサロンでは新型コロナウイルスの影響によって全国的に来店率は減少傾向にあります。予約と予約のあいだがかなり空いてしまう…といった事態がどのサロンでも起こりやすくなっていますよね。
しかし、空いた時間はそのまま休憩などに充てるのではなく、練習する時間にシフトさせることをおすすめします。施術しない期間が長いと、あっという間に技術力が低下してしまう場合もあります。
空いた時間を有効活用し、練習によって技術力をキープして、アイリストとしての腕を落とさないよう努力し続けましょう!

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