「まつげ美容液」なのに、なんで…?エクステが取れやすくなる美容液の成分

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自まつげを育毛しながらマツエクを長く楽しみたい…そのために便利な「まつげ美容液」。しかし、実は、使うことでエクステが取れやすくなってしまう成分が存在するということをご存知でしょうか?お客様が使うまつげ美容液によって、マツエクに悪影響が出てしまわないよう、まつげ美容液についての知識を深めておきましょう!

お客様の使っているまつ毛美容液はどんなもの?

突然ではありますが、みなさんは「まつげ美容液」に対してどのようなイメージを持っていますか?おそらく「まつげを育ててくれる」「まつげを強くしてくれる」など、良いイメージを持っているアイリストが多いのではないでしょうか。サロンでまつげ美容液をおすすめしたり、販売したりするというのも、まつげ美容液がもたらすメリットが理由ですよね。
しかし、まつげ美容液と一言でいっても、その成分や用途はさまざま。まつげに栄養を与える目的のものもあれば、マツエクに必要な健康毛を育ててくれるものもあります。中でも、アイリストとして気にしておきたいのが、マツエク専用のまつげ美容液かどうか。数あるまつげ美容液の中で、わざわざ「マツエク専用」と区分がなされているのには、何か理由があるはずです。仮に、マツエクをした状態で、マツエク専用でない美容液を使った場合、どのようなことが起きるのでしょうか…?

例えば、お客様から、

「まつげ美容液を塗るようになってから、マツエクのモチが悪くなった気がして…」
「前から使っているまつげ美容液をエクステがついたまつげに使ったら、まつげがくっつくようになったんですけど…」

と相談を受けた場合、原因としてはまつげ美容液の成分がマツエクに合っていないことが考えられますね。

みなさんのお客様が使っているまつげ美容液は、果たして大丈夫でしょうか?

合わない美容液をつかうとどうなる?

マツエクグルーと相性の悪い美容液を使うことの最大のデメリットは、グルーの劣化を速めてしまうということ。グルーの劣化が進むということは、接着力を低下させてしまうため、エクステのモチが悪くなってしまいます。

そもそも、グルーが劣化した状態というのは、

・硬化しきったグルーが白化現象のように白くなる
・グルーがねばつき、エクステ同士がくっつきやすくなる

などの現象のことを指します。あくまで上記の現象は、施術後24時間以内の硬化中のグルーではなく、硬化しきったはずのグルーに起こるというところがポイント。グルーと相性の悪いまつげ美容液というのは、グルーを分解して溶かしてしまう性質があるようです。

アイリストとしては、まず、まつげ美容液を使っているというお客様に対して、上記のような「グルーの劣化が起こっていないかどうか」確認する必要があります。そのうえで、グルーの劣化が起こっているというお客様には「どのようなまつげ美容液を使っているか」ヒアリングを実施するようにしましょう。

その際に聞くべきことは、次の3点です。

■商品名やメーカー名をきく

まつげ美容液の商品名、メーカー名は必ず確認するようにしましょう。「商品名が分からなくて…」というお客様には、パッケージの特徴などを聞いてみてもいいですね。多くのお客様に聞いていく中で、アイリスト自身の中にも知識が蓄えられるため、「この商品は、以前別のお客様が使われていたな…」「このパッケージの特徴からして、あの商品かな?」と判断できるようになるはずです。

■どこで購入したものか

サロン専売品か市販品かということも、確認しておきましょう。サロン専売品であれば、マツエクのグルーと相性が悪い可能性はかなり低くなります。一方、「ドラッグストアで購入しました」というまつげ美容液は要注意。どのような用途のものか、できる限り情報を聞き出すようにしましょう。

■どのようなタイプのものか

まつげ美容液には、ブラシでまつげに塗るもの、まぶたに直塗りするもの、グロスのようにコーティングするものなど、さまざまな種類があります。ブラシの形状や柔らかさによっては、マツエクに負担をかけてしまうものもあるため、注意が必要です。

お客様からのヒアリングは、アイリストにとってまつげ美容液の知識を深めることにもなります。より多くのお客様にヒアリングを行い、「どのまつ毛美容液を使うとエクステに悪影響を与えるのか」についての知識を蓄積していきましょう。

一体、何の成分がNGなの??

ここまで、まつげ美容液にはグルーと相性が悪いものがあるとお伝えしてきましたが、「まつげ美容液に含まれるどの成分が、グルーと合わないんだろう?」と疑問に感じているアイリストも多いはず。

実は、グルーの劣化現象には、まつげ美容液に含まれる「油分」と「保湿剤」が関係しています。グルーと油分の相性が悪いというのは、みなさんご存知ですよね。クレンジングなどと同様に、まつげ美容液に含まれる油分の量にも注意が必要です。特に、成分の中に「○○油」などと書かれているものがあれば、マツエクには不向きととらえていいでしょう。

ただ、保湿剤というのは、基本的にどの美容液にも含まれている成分。マツエク専用でないものは、自まつげの保湿のために多くの保湿剤や油分が含まれていることが多いですが、マツエク専用品であっても多少の油分や保湿剤は必要です。配合量や他の含有成分との関係もあるため、「保湿剤と油分が入っていたらNG!」と単純に判断することはできません。

また、たとえマツエクOKの美容液であっても、サロンで取り扱っているグルーと相性が合わなければ、まれに影響が出ることがあります。
含有成分による細かい判断が難しいとなると、「マツエクでも安心して使えるまつげ美容液はないですか?」とお客様から聞かれたときに返答に悩むアイリストも多いはず。どのようなアドバイスをするのが正しいのでしょうか?

答えは、「サロン専売品のまつげ美容液をおすすめする」ということ。
理由としては、次の2点が挙げられます。

サロン専売品がおすすめの理由

■マツエクに悪影響を与えるような成分の配合をしていない

基本的にどんな美容液であっても、多少の油分や保湿剤は含まれており、どの成分がマツエクに合わないのか一概に判断できません。ただ、サロン専売品は、基本的にマツエクへの影響を考えた成分配合になっているため、予想外のトラブルが起こる可能性は低いと言えるでしょう。また、何かトラブルが起きた場合でも、サロンで販売している美容液であれば、素早い対応がとれるところも安心です。

■形状がマツエクに合うように作られている

市販品や自まつげ用の美容液は、先端のチップやブラシが硬すぎるなどの理由でマツエクに引っかかりやすいものもあります。一方で、サロン専売品は、柔らかくて溝が深く、マツエクの接着部分に引っかかりにくいブラシなど、マツエクへの負担をなるべく少なくするような作りになっているものが多いです。

そもそも、アイリストというのは、お客様の悩みに対して、何よりもまずサロン専売品をおすすめするべき立場にあります。例えば、お医者さんが「市販のお薬だと〇〇がいいですよ」と言うことはまずないですよね。それは、成分や効果について自分が責任を持てるものでないと、患者さんの健康を脅かすリスクがあるからです。これは、アイリストも同じこと。お客様のまつげにトラブルを起こすリスクを極力減らすためにも、自分がその効果や安全性に責任を持てるサロン専売品をおすすめするようにしましょう。

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まとめ

今回は、マツエクをとれやすくしてしまうまつげ美容液についてご紹介しました。グルーと相性の悪いまつげ美容液を使うことは、グルーの劣化を速めてしまうということが分かりましたね。まつげ美容液は、正しく使えば、マツエクをより美しい仕上がりで楽しめるようにしてくれるもの。そのためには、アイリストが、メリットだけでなくデメリットについても知識を持ち、お客様にとってより効果的でリスクの少ない取り入れ方を提案できるようにしておきたいですね。

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