使い心地の良さを体験!「プロテクトシート」「グルーシート」など、使い捨てシートのおすすめをチェック

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アイリストにとって、欠かせない仕事道具である「プロテクトシート」や「グルーシート」。「グルーシール」なんて呼び方をしている人も、いるかもしれませんね。
プロテクトシートは、デリケートなグルーを無駄なく使うためにも、必要不可欠なアイテムです。さまざまなメーカーから発売されている、プロテクトシート・グルーシート。
今回は数あるものの中から、おすすめの商品をピックアップしてご紹介します。現役アイリストたちのリアルな意見も登場するので、参考にしてみてください。

プロテクトシートについて

まずは、プロテクトシートについてのおさらいから。たくさんのアイリストたちに愛用されているプロテクトシートですが、そのメリットをきちんと理解できていますか?
なぜプロテクトシートが活用されているのか、今一度確認をしておきましょう。

後始末がラクで衛生的

プロテクトシートを使う一番のメリットは、グルーやリムーバーの後始末がラクなこと。グループレートやリングなどの上へ直接グルーを出した場合、施術後しばらくすると硬化してしまいます。
グルーがすぐにはがせるよう加工してあるものであれば、比較的後始末もラクですが、天然石のプレートなどを使用している場合は、きれいにはがすこと自体が難しくなります。ツイザーの先を使ってグルーをはがすこともできますが、それでも完全にはがすことは至難の業。そのため次の施術時には、前回施術時に使用したグルーが残っている場所へ、新しいグルーを出すことになってしまいます。
この方法を続けていると、衛生面での心配も発生。
そこで、プロテクトシートを使えば、グルーが残っていてもシートごと取り替えられるので、お客様ごとにまっさらな状態での施術が可能となります。
アイリストにとってメリットがあるのはもちろん、お客様にも衛生面での不安を与える心配がないので、一石二鳥なアイテムです。

グルーの硬化問題からも解放される

グルーの基本的な硬化サイクルは、15~30分。そのため、グループレートやストーンの上へ直にグルーを乗せると、施術中にグルーの劣化が始まってしまうことも珍しくありません。
プレートの上にグルーを出したときよりも、ドロッとネバっとした質感に変わってきたら交換の合図。季節によっても劣化までの時間が変わるので、とても繊細な物質なのです。
さらに、硬化が始まったグルーを使ってしまうと、マツエクのモチにも影響を与えるので、グルーは常に新鮮な状態で使いたいもの。そんなグルーの硬化問題からアイリストたちを解放するべく開発されたのが、他でもないプロテクトシートなのです。
プロテクトシートは、表面に特殊な加工が施されており、グループレートなどの上へ直接グルーを乗せた場合よりも、硬化のスピードが遅くなるような工夫がなされています。施術が終われば、プレートの上に置いたプロテクトシートを廃棄するだけ。グルーの拭き取りや洗浄、消毒、乾燥などの手間を全て省くことができるので、アイリストにとっての負担が大きく軽減されます。

あなたはストーン派?使い捨てシート派?

プロテクトシートのメリットが分かったところで、次は現役アイリストたちの生の声をお届けしたいと思います。今回は、Beautéのインスタアカウント上にて、“ストーン派?”or“使い捨てシート派?”のアンケートを実施。
現場の最前線にいるアイリストたちは、どちらを活用している人が多いのでしょうか?

使い捨てシートが多数派という結果に

今回Beautéが行ったアンケート結果は、以下の通り。

全体の約7割のアイリストが、「使い捨てシート派だという結果になりました。施術中のグルーの変化も抑えられて後始末の時間も短縮できる使い捨てのプロテクトシートは、やはり現役アイリストたちの中にも愛用者が多い様子。
天然石のグルーストーンなど、素材が持つ特徴を気に入ってストーンを愛用しているというアイリストもいらっしゃいました。
それぞれにメリットデメリットがあるのはもちろん、使う人によっても使いやすさに違いはあって当然。しかし、施術中のグルー硬化問題になやまされている人や、後始末の時間をとにかく短くしたいという人には、使い捨てのシートがおすすめです。

プロテクトシートのおすすめ商品紹介

ここからは、人気の高いプロテクトシートをセレクトしてご紹介。新発売のアイテムも登場するので、プロテクトシート選びに困っているアイリスト必見です。

【トランプコスメ】プロテクトシート

出典:TRUMP COSMETIQUE PARIS

TRUMP COSMETIQUE PARIS(トランプコスメティックパリ)』は、トップアイリストによって商品の開発が行われているマツエク商材メーカー。現場の声が反映された商材を数多く生みだしており、アイリストたちからの高い信頼を集めています。
トランプコスメから新発売となったの、こちらの「プロテクトシート」。トランプコスメのプロテクトシートは、1.5cm角ととても使いやすいサイズになっています。
裏面はシール状になっているので、プレートへの装着も簡単!1袋500枚入りで990円(税込)と、コスパの面でも優秀なプロテクトシートです。

「トランプコスメのプロテクトシート」の詳しい情報はこちら

 

【松風】プロテクトシール

出典:EYELASH GARAGE

アイリストたちにとっても、身近な商材メーカーである『松風』。数多くの商材を生み出している松風からも、プロテクトシートが発売されています。
グルー塗布用『プロテクトシール』業務用」は、松風が開発したプロテクトシート。松風のグルー容器に採用されているのと同じ素材で、グルーやリムーバーに負けないよう加工されています。
シールタイプなので、プレートの上でシートが動いてしまう心配もなし。粘着の改良が行われ、プレートから一層はがしやすくなったようです。

「松風プロテクトシート」の詳しい情報はこちら

 

【LADYCOCO】グループレートペーパー

出典:EYELASH GARAGE

アイリストによるアイリストのためのエクステ商材会社、『Lady coco(レディココ)』。“ジッフィーファン”などで知られるレディココからも、プロテクトシートが発売されています。
レディココの「グループレートペーパー」は、先にご紹介したトランプコスメ・松風のものと同じく、シールタイプのプロテクトシート。丸い形をしているのが、レディココのグループレートペーパーの特徴です。
レディココのグループレートクリスタルにぴったり合うようなサイズなので、レディココの商材を愛用している人はぜひ使ってみてください。

「レディココプロテクトシート」の詳しい情報はこちら

 

まとめ

グルーの管理は、神経をとがらせないといけない作業のひとつ。お客様の繊細な目元に触れるものでもあるため、衛生面の管理もきちんと行わなければいけません。
プロテクトシートを使えば、常にきれいなグルーを使用することが可能に。使用後の手間も減らすことができるので、使わない手はありません。
商材メーカー各社からもプロテクトシートが開発・発売されているので、ぜひ今回ご紹介した情報を参考に、自分に合うものを探してみてください。200709Eue

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