女性のお財布事情徹底調査!世代によって美容にかけるお金の感覚・予算はどう違う?

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美容業界のひとつであるマツエクサロンで働くアイリストとして、女性が美容代としてかけるお金の感覚や予算は気になりますよね。世代による金銭感覚の違いや予算のイメージを持っていれば、マツエク施術の際のヒアリングや提案、店販などの接客で役に立つかもしれません。
今回は『HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)』の調査データなどを参考に、世代による美容代の平均や特徴などをまとめてみました。

世代による美容代の違いとは?

出典:美容センサス2018年下期 資料編/HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)

女性にとってはどうしても必要である「美容代」。世代と美容代には、どのような関係があるのでしょうか?考察してみましょう。

「年齢が上がるにつれて美容代も上がる説」は本当?

あなた自身は、今まで美容代としてどれくらい費用をかけてきましたか?おそらくですが、「年齢が上がるにつれて美容にかける費用も高くなっている」という方が一定数いるのではないでしょうか。
年齢が上がるにつれて美容にかける費用も高くなると予想されるひとつめの理由は、「女性にとってエイジングケアは重要」だということです。悲しいことに、年齢が上がるにつれて肌や体型に関する悩みは増えていくことが多いもの。スキンケアもエイジングケアに特化したものを選ぶようになったり、肌悩みをカバーできる高価なコスメを使うようになったり、体型を維持するためにエステやジムへ通ったり…。年齢が進むにつれて必要なケアが増え、美容にかける費用が増えるということは容易に想像できますよね。年齢が上がっても美しくいるため、今までよりも美容代にお金をかけている女性は一定数いるでしょう。
世代が上がるにつれて美容にかける費用が高くなるもうひとつの理由は、「自由に使えるお金が増える」ということです。働いている女性の場合は年齢が上がるにつれてお給料も上がるため、美容にかけられる金額も増えると予想できるというわけです。
ただし、年齢が上がると既婚者や子育て世代が増えてくるという場合も増えてきます。「家族や子どもができて、自分だけにかけられる美容代が減った」という女性も少なくないでしょう。また、そもそもの個人が持っている美意識の差も大きく関わってくるはずです。このように、美容にかける費用は個人差があり、一概に「年齢が上がるにつれて美容代も上がる」と言えるわけではないことがわかります。
しかしそんな中でも、美容において重要視するポイントなどは世代によって特徴がありそうです。次項から、『HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)』の調査データなどを参考にした、美容における世代別の特徴についてチェックしてみましょう。

 

20代 30代の方の特徴

20代の女性の場合、「自分をより一層磨き、美しく見せる」という目的を持って美容にお金をかけている場合が多いのではないでしょうか。友達と遊んだり、恋愛をしたりといったことが活発な時期でもあるため、おしゃれや自分磨きをするのが楽しい世代とも言えそうです。
『HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)』が行った「美容センサス2018年下期」の調査によると、20代・30代女性が美容に使う1カ月あたりの費用の平均(0円を除く)は、20代が7,593円、30代が6,204円でした。
平均にしてみれば、たったの1200円と思うかもしれませんが、これは大きな差なのです。
この数字をふまえて、まずは20代・30代女性の美容における価値観の特徴をチェックしてみましょう。

学生or社会人、未婚or既婚で差が大きい

20代・30代の場合は、学生なのか社会人なのか、未婚なのか既婚なのかで美容にかける費用に大きな差があるようです。
20代前半の女性の場合は、まだ学生という方と既に社会人として働いている方に分けられます。社会人の場合は学生に比べて自由に使えるお金に余裕があるため、美容にかける費用も高くなっている方が多いようです。
20代でも30代でも、社会人としてバリバリ働いている未婚女性は、美容にもそれなりの質を求めている方が多く、ハイブランドのコスメを使ったり、エステに通ったり、ヨガやジムへ通ったり…と、美容に多くの金額を費やしている方もいらっしゃる模様。よく「25歳はお肌の曲がり角」というフレーズを耳にすることもありますが、30代から急に美容に目覚める方も少なくないのだとか。
一方、既婚で子育て中の20代・30代女性の場合は、美容に興味があっても自分の美容代にあまりお金がかけられないという方が一定数います。特に子育て中の場合は子どもにお金がかかるため、今までよりも美容代を節約せざるを得ない場合もありますよね。また、出産や育児を経験すると今までの生活習慣とはがらっと変わってしまうため、せっかく高価な化粧品を購入してもケアにゆっくり時間がかけられないという場合もあるでしょう。

ブランドやトレンド重視の方も多い 

出典:【美容センサス2016年下期】《美容意識編》/ HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)

20代・30代の女性の中には、基礎化粧品やコスメなどのブランドにこだわりのある方も多いようです。特に未婚で働いている女性の中には、お気にいりのデパートコスメやハイブランドで基礎化粧品やコスメを一式そろえている方もいらっしゃるでしょう。
特に20代の場合は「美容を意識するきっかけ」として、「SNS・ブログ」を挙げた割合が40~50代よりも3~8倍高かったのだとか(『HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)』【美容センサス2016年下期】《美容意識編》調べ)。SNSなどを頻繁に利用する20代は、ブランド公式アカウントのコマーシャルや美容系のインフルエンサーなどから受ける影響も大きいのかもしれませんね。20代・30代の社会人の未婚女性には「自分への投資としての美容代は惜しまない」という傾向があると言えるでしょう。

 

40代 50代 60代以上

40代以上になると、今までよりもさらにエイジングケアに興味が出てくる女性が多いようです。近年では、35歳以上の才色兼備の女性のことを「魔法をかけているかの様に美しい」という意味で「美魔女」など呼ぶなど、美意識の高い40代以上の女性が増えてきているように思えます。
『HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)』が行った「美容センサス2018年下期」の調査によると、40代・50代・60代女性が美容に使う1カ月あたりの費用の平均(0円を除く)は、40代が5,928円、50代が6,560円、60代が6,669円でした。
40代・50代・60代の女性の美容における価値観の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?

基礎化粧品は長年愛用している、信頼できるものを

ブランドを重視する方も多い20代・30代に比べて、40代以上の女性はブランドよりも「質」や「自分にあっているか」 を重視する方が多いようです。特に毎日使う基礎化粧品は、長年愛用してきた信頼できる品質や原材料のものを使用している方が多数派なのだとか。
また、どちらかと言えばコスメよりも美容液などのスキンケアアイテムや日焼け止めなどにお金をかける方が多い点も特徴と言えるでしょう。そのほか、プチプラでも品質がよいものや自分に合うものを愛用していたり、品質がよいのに安いと評判が高い韓国コスメを愛用していたりする方もいらっしゃるようです。自分に合うものをしっかり見定めている点は、40代以上の女性の美容における特徴と言えそうですね。

エステに通ったり、美顔器を使用したりしている方も

20代・30代女性と比べ、より多くの方がエイジングケアに興味を持つ40代・50代・60代女性。40代以上になると、今まで子育てをしてきた女性も子どもがある程度大きくなり、自由に使えるお金が増える場合もあります。

出典:ママの美容意識調査/ HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)

実際に『HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)』が行なった「ママの美容意識」に関する調査(2018年1月) でも、20代・30代・40代のママ世代の中で「1ヶ月に使えるお金のトータル」が最も高かったのは40代だったそうです。
ある程度の金額を美容代にかけられる40代・50代・60代の女性は、エステに通ったり、美顔器を使用したりしてエイジングケアを積極的に行っているケースも少なくない模様。また、身体のメンテナンスのためにヨガやジムへ通っているという方もいらっしゃるようです。

まとめ

女性にとって必要不可欠と言っても過言ではない「美容代」ですが、世代によって金銭感覚や予算、美容における価値観は大きく異なるようです。美容業界で働いているからこそ、こういった女性の美意識に関する情報は知識として知っておくとよいでしょう。
過去にBeautéでは、大人女性の年齢に合わせたデザイン提案についてやお客様のタイプ別の接客方法などについても解説してきました。ぜひ今回の記事と合わせてチェックして、接客やサロンの運営施策に生かしてみてくださいね。

 

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