お疲れのアイリストにオススメしたい、カラダをリセットする方法・グッズ解説!

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2018年も今日でおしまい。アイリストの皆さん、お疲れ様でした!

日々の業務で溜まった疲労は、できるだけ早く解消したいもの。これまでもBeautéでは、アイリストならではの眼精疲労や肩・腰の疲れなどを軽減させる方法をご紹介してきました。今回は「肩こりや腰痛などの具体的な症状は感じないけれど、なんだかカラダが疲れている…」「なんだか最近元気が出ない…」というアイリストさんに試していただきたい、疲れたカラダのリセット方法をご紹介します。

どこが疲れているかを感じる方法

日々業務に励むアイリストのみなさま、お疲れさまです。あなたは今どこが疲れていますか?
自分の「疲れ」が、肩こりや腰痛などの具体的なカラダの不調レベルになっている場合はわかりやすいですが、「疲れ」は身体的なものだけではありません。仕事上での悩みやストレスなど、精神的な「気持ちの疲れ」が溜まっている場合もあります。まずは「自分は今どこが疲れているかな?」と自分自身を見つめてみることも大切です。
例えば、

・肩こり

・腰痛

・眼精疲労

など、身体的な疲れは外的要因が影響していることがほとんど。身体的な疲れの場合は

・スキマ時間にストレッチやツボ押しをする

・肩こりや腰痛に効果的な入浴剤を使う

・眼精疲労に効果的な目薬を使う

・目元の血行を促進するアイクリームを使う


など、疲労を感じる部位や症状によって対処法を選ぶとよいでしょう。
これまでもBeautéでは、身体的な疲れの対処法についてご紹介してきました。身体的な疲れが気になる方は、下記の過去記事も参考にしてみてくださいね。

一方、「なんだか疲れているなあ」というような「漠然とした疲れ」は、自律神経に負担がかかって起こる「脳疲労」の可能性があります。 自律神経には、わたしたちが活動している際に活発に働く「交感神経」と、心身がリラックスしている際に活発に働く「副交感神経」という2つの神経があると耳にしたことがあるでしょう。「交感神経」と「副交感神経」は正反対の働きをしており、片方が優位に働いているときはもう片方は抑制されるという関係があります。カラダのバランスを保つために24時間働き続けている自律神経は、とても疲れやすいのです。 精神的な気持ちの疲れのことを「ストレス」と言ったりしますが、ストレスによる疲労も自律神経に負担がかかることが原因と言われています。ストレスによって自律神経が刺激を受けると、自律神経をコントロールしている脳に負荷がかかります。負担がかかった脳は多くの血液と酸素を必要とするため、酸素消費量が増加。それに伴い、自律神経の細胞を攻撃して酸化させる「活性酸素」が大量発生!この「活性酸素」の影響により体内の神経細胞が傷つき、漠然とした疲れが起こるというわけです。日々蓄積される「脳疲労」には、自律神経を休ませてあげられる環境づくりが重要になってくるでしょう。 下記に、疲れの原因別の対処法やおすすめグッズをまとめてみました。ぜひ参考にして、疲れたカラダをリセットしてみてくださいね。

カラダの疲れに効く対処法・グッズの紹介

肩こりや腰痛などのカラダの疲れの対処法

肩こりや腰痛など、カラダの疲れを解消するには「カラダを温めて血行をよくすること」と「筋肉をやわらかくほぐすこと」が大切です。この2つを一度に行なえる絶好の環境は「お風呂タイム」。具体的な方法をご紹介します。
(1)まずはカラダをしっかり温めて血行をよくするため、40度くらいのお湯に15~20分浸かりましょう。肩までしっかりお湯に浸かるのが重要です。
(2)カラダが温まってきたら、肩や腰を動かしてほぐします。肩に力を入れてぐっと引き上げる→力を抜くを繰り返したり、腰を反ったり軽くひねったりします。決して無理はせず、気持ちいいと感じるくらいがベストです

肩こりがひどい場合は、タオルを熱いお湯に浸してしっかり絞り、首に乗せる温湿布もおすすめです。肩こりは首から肩にかけての筋肉が凝っている状態。肩こりがひどい方は、肩だけではなく首のケアも行うことでより効果を得られやすいでしょう。また、ハーブや漢方入りの入溶剤を使用すればより効果が期待できます。下記におすすめの入浴剤をピックアップしてみました。

KNEIPP ウィンターグリーン&ワコルダーの香り

KNEIPP(クナイプ)の入浴剤、「ウィンターグリーン&ワコルダーの香り」は、鎮痛効果に優れた2種類のメディカルハーブを配合。ウィンターグリーンは鎮痛効果、ワコルダーは血行の促進やデットクス効果に優れていると言われています。つらい肩こりや腰痛はもちろん、疲労回復・神経痛・冷え症などにも効果が期待できるでしょう。

辻子谷龍泉堂 延寿湯温泉

辻子谷龍泉堂からリリースされている「延寿湯温泉」の入浴剤は、天然成分のみを原料とした本格的な漢方入浴剤です。生薬の独特な香りがありますが、肩こりや腰痛だけでなく、肌荒れや肌のかゆみ、冷え症などにも効果的。筋肉と皮膚にダイレクトに効果があります。肩こりや腰痛はもちろんですが、肌トラブルにも効果が得られる点は女性にとって嬉しいですよね!

目の疲労に効果的?「めぐすりの木茶」

 

メグスリノキとは、日本国内に自生する落葉高木。眼病や肝機能に対して効果があり、「めぐすりの木茶」は古くから「飲む目薬」と呼ばれ、民間薬として使われてきました。メグスリノキに含まれる「ゲライニン」には、抗菌作用や傷を修復する作用があります。目のかゆみやかすみ目にはもちろん、流行性角結膜炎やアレルギー性結膜炎にも効果が期待できるそう。その他、血行を促進させる「ロドデンドロン」、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種「フラボノイド」なども含有しています。目の疲れが気になる方は、ぜひ「めぐすりの木茶」を試してみてはいかがでしょうか?

ココロの疲れに効く対処法・グッズの紹介

「脳疲労」からくるココロの疲れには、自律神経を休ませてあげることが重要です。自律神経を休めるためには、質の良い睡眠が最適!質の良い睡眠を得るためのポイントをまとめてみました。

質の良い睡眠を得られる入浴法

質の良い睡眠を得るには、寝る時間の1~2時間前の入浴がおすすめ。肩こりや腰痛には40度くらいのお湯で全身浴するのが効果的ですが、ココロの疲れが気になるときは38~40度くらいのぬるめのお湯での半身浴が効果的です。いい香りのバスアイテムを使えば、よりリラックスできるかもしれませんね。特におすすめなのは、気分をリラックスさせてくれる鎮静効果や安眠効果があるラベンダーの香りです。

WELEDA ラベンダー バスミルク

WELEDA(ヴェレダ)の「ラベンダー バスミルク」は、オーガニックラベンダーの優しい香りが癒やされると高評価。手軽にアロマセラピー効果を得ることができますよ。

「緑の香り」を味方に

「緑の香り」とは、植物が発する緑葉成分(青葉アルコールや青葉アルデヒド)のこと。この「緑の香り」は、疲労回復や癒しの効果があると科学的に認められているのだそう。手軽に「緑の香り」を得るには、緑茶がおすすめです。緑茶、とくに新茶には青葉アルコールが豊富に含まれているため、手軽にリラックス効果を得ることができます。「緑の香り」は即効性があるため、仕事場で「疲れたな」と感じたときに飲むのもよいでしょう。

まとめ

アイリストならではの肩こりや腰痛、眼精疲労に加え、自律神経に負担がかかることで起こる「脳疲労」が原因の漠然とした疲れへのアプローチ方法などをご紹介しました。日々忙しくしていると蓄積されがちな「疲れ」。溜まりに溜まってパンクしてしまう前に、自分の「疲れ」について今一度見直してみてはいかがでしょうか? 

 

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