【ナチュラルなデザイン実例集】トレンド継続中の自まつげ風マツエクに注目

以前は、いかにも「マツエクやっています!」といった華やかなデザインが人気を集めていましいたが、近年のマツエクトレンドといえば自まつげ風のナチュラル系。そんな、ナチュラル系マツエクは、やりすぎ感なく自然に盛れる上におしゃれさも演出できるとあって、2021年も人気継続中です。しかし、一口にナチュラル系といっても、さまざまなデザインがありますよね。そこで今回は、カール・長さ・太さ別のナチュラル系デザインの実例を紹介します。
※トップ画像は@yuyumei125 さんより
JカールやIカールでナチュラルに見せるデザイン
自然なカール感が特徴のJカールは、ナチュラルな仕上がりを求める方から人気。また、Jカールよりもカールが弱く、自まつげに近いカール感のIカールを使用したデザインもナチュラル派におすすめです。
メーカーによっては、根元からビューラーで強めに上げた仕上がりのものをIカールと呼ぶ場合もありますが、今回はナチュラル系のIカールやJカールのデザイン実例をご紹介します。
【オールJカール】さり気なくマツエクをアピールできる!
出典:@eyeplus.designさん
自まつげに馴染みやすいJカールは、ナチュラル系の定番!画像は、全て9mmのJカールで仕上げたナチュラルデザインです。
正面から見ると自然な印象のJカールですが、伏し目になったときに、まつげの長さが引き立つため、さり気なく盛れるのが魅力。マツエク初心者さんにおすすめしたいデザインです。
【上下Jカール+目尻にカラエク】やりすぎ感なく自然におしゃれ度アップ
出典:@emimimuuuさん
「上下にエクステをつけると派手に仕上がるのでは?」と、思っているお客様も多いかもしれません。しかし、ナチュラルなJカールを使用すれば画像のように自然な仕上がりになるのでおすすめです。
@emimimuuuさんは、上下に定番ブラックカラーのJカールを使用し、目尻にはレッドブラウンのカラエクをプラスしておしゃれ感もアップさせています。さらに、下まつげは、エクステの太さを通常より細めの0.12mmにしているそうです。こちらは、ナチュラルなマツエクが希望だけどおしゃれさも欲しい方におすすめ。
【オールIカール×淡いカラエク】自まつげ風でアンニュイな印象に!
出典:@emimimuuuさん
自まつげに近く、ほとんどカールがついていないIカールならナチュラル見え抜群!画像は、オールIカール×120本で仕上げた実例で、定番のブラックカラーではなく、オリーブブラウンとカッパーブラウンのカラエクを使用しているそう。
淡いカラエクを使用したことで通常のブラックよりも抜け感がありアンニュイな印象です。Jカールよりもさらに自然に仕上げたい方におすすめ。
【オールIカール×暖色カラエク】髪色に合わせて軽やかな仕上がり
出典:@emimimuuuさん
画像の実例は、全てIカールで、オレンジブラウンのカラエク120本で仕上げています。髪色が明るい場合は、ブラックのエクステを使用すると目の印象が強調されがちなので、髪色に合わせたカラエクをチョイスすることで、より自然な仕上がりになりますよ。
Iカールだけでもナチュラルなのですが、明るめのヘアカラーをされているお客様にはカラーを統一する提案もおすすめです。
短めの自然な長さでナチュラルに仕上げたデザイン例
自まつげに近い長さのエクステを選ぶことで、ナチュラルに仕上げることも可能です。一般的には、自まつげの長さにプラス1~2mm程度のエクステをつけるとナチュラルに見えるといわれています。個人差はありますが、日本人の自まつげの長さは平均6.8mmと言われているので、最も長い部分を9mm程度に抑えたデザインにするのがおすすめです。
【7~10mm×ハーフカラー】短めエクステで限りなく自まつげ風に
出典:@emimimuuuさん
こちらのナチュラルデザインは、長さ7~10mm×120本のマツエク実例。日本人の平均的な自まつげの長さとほぼ同じくらいの7mmを目頭部分、目尻に向けては10mmを使用し、ハーフカラーで仕上げています。目尻部分にブラックを多めにして、目の輪郭を強調しているのがポイント!マツエクを目立たせたくない方におすすめのデザインです。
【8~9mm】短めでも本数でボリュームをプラスしてプチ盛り
出典:@yuyumei125さん
目頭8mm・中央9mm・目尻の9mmのエクステ×180本で仕上げた実例です。柔らかで軽いプラチナセーブル毛を使用することで、自まつげへの負担も軽減されています。軽く短いエクステでナチュラルに仕上げていますが、地味に見えないのは本数でボリュームを出しているから!ナチュラルなデザインを長く続けたい方におすすめです。
【9~10mm×オールカラエク】上品で透明感抜群のナチュラルマツエク
出典:@yuyumei125さん
自まつげに近い長さの9mmを目頭部分に使用し、中央と目尻には10mmのエクステを使用したナチュラルデザインです。暗髪に合わせてチョコレートブラウン&ダークモカのカラエクをチョイスしたことで、透明感のある上品な仕上がりになっています。ナチュラルで品良くしたい方におすすめのデザインです。
太さでナチュラルに!0.1mmなど細めのエクステデザイン集
メーカーによっても異なりますが、シングルラッシュ向けのエクステの太さは0.1mm~0.2mmが一般的。日本人の平均的な自まつげの太さは0.1mm~0.15mmといわれているため、ナチュラルに見せるなら、自まつげの太さに近い細めのエクステをチョイスするのがおすすめです。
【オール0.1mm】自まつげに近い太さでナチュラル感を演出
出典:@eyeplus.designさん
シングルエクステの中でも最も細いタイプの0.1mmなら、自まつげに近い太さなので自然に馴染みます。画像は、全て太さ0.1mm・長さ9mmで仕上げたナチュラルデザイン。
このデザインは、自まつげが元々細い方や、自まつげが弱っていて負担を軽減したい方にもおすすめです。
【0.1mm×0.12mmのミックス】少し太めも混ぜてよりナチュラルに
出典:@eyeplus.designさん
そもそも自まつげは、太めの健康毛や細めの毛がランダムに生えているもの。そのため、0.1mmの細めのエクステだけでなく、太めの健康毛に少しだけ太めのエクステをミックスするのもおすすめです。
画像は、0.1mm×0.12mmをミックスした目尻長めのデザインです。「自まつげが増えたように見せたい!」「ナチュラルだけど地味にしたくない」などの希望の方にもおすすめ。
【0.07mm】自まつげ1本に細いシングルエクステを2本装着する技術もある!
出典:@eyeplus.designさん
自まつげ1本に細いシングルエクステを2本装着する「GreedyLash(グリーディラッシュ)」を取り入れる方法もあります。マツエクサロン「eye+(アイプラス)」が独自開発した技法なのですが、画像は0.7mmのエクステを200本装着した実例です。
自まつげよりも細いエクステを使用しているので軽くてモチも良い上に、ナチュラルなのに盛れるのでおすすめです。
まとめ
今回は、ナチュラルなデザイン実例を、カール・長さ・太さ別に紹介しました。自まつげ風のナチュラルなデザインは、カール弱めのJカールやIカールなどを使用する方法もあれば、短めのエクステや細めのエクステでナチュラル感を演出するなどさまざまな手法があります。ぜひお客様のご希望にマッチしたナチュラルデザインを提案できるよう、組み合わせを工夫してデザインのバリエーションを広げていきましょう。210628Eym