【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

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2025年7月に開催された『ラッシュアートセミナー2025』をレポート。会場となったのは、大阪にある『アンドルーチェテクニカルスクール』です。記事内では、当日の様子が伝わる画像や講師の方のコメントをご紹介。テーマに合わせた色鮮やかなエクステやアイテムを使い、作品を完成させる…そんなラッシュアートの世界を、セミナーレポートを通じて覗いてみましょう!

ラッシュアートとは

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

ラッシュアートとは、カラーエクステをつなげてさまざまな形・模様をつくる“まつげの創作”のこと。カラーエクステに加え、ビーズやスパンコールをあしらってつくることもあります。目元だけでなく、衣装や小物との組み合わせにも注目して1つの作品に仕上げるラッシュアート。作品ごとにテーマが決まっており、目元を中心とした“アートの世界”が広がっています

ラッシュアートセミナー2025│講師は3名!会場には華やかなアイテムが並ぶ

セミナー名

ラッシュアートセミナー2025

開催日

2025年7月14日

会場

アンドルーチェテクニカルスクール

スクールオーナー:西尾 育子(にしおいくこ)先生

講師

嶽 洋子(だけようこ)先生

野口 伏美(のぐちふじみ)先生

KIiRO(きいろ)先生

2025年7月14日に、アンドルーチェテクニカルスクールで開催された『ラッシュアートセミナー2025』。嶽 洋子先生、野口 伏美先生、KIiRO先生の3名が講師として登壇されました。

講師プロフィール

『ラッシュアートセミナー2025』の講師3名をご紹介します。先生方の公式Instagramには、思わず見入ってしまうようなラッシュアート作品の掲載も。気になる方はぜひチェックしてみてください。

<嶽 洋子 先生>

  • LEDエクステ®公式認定登録サロン『茉莉花(まつりか)』オーナー
  • アイラッシュガレージ認定講師
  • LEDエクステ®をはじめとする各種セミナー運営
  • 国内外コンペ優勝経験多数

LEDエクステ®公式認定登録サロン『茉莉花(まつりか)』のオーナーを務める傍ら、講師活動や海外コンペへの参加と幅広く活躍される嶽先生。日々進化していくアイラッシュ業界で、次世代のアイデザイナー育成をサポートしています。

▷嶽 洋子先生の公式Instagramはこちら

嶽先生のラッシュアート作品例:ベルサイユのばら、ハートの女王、クリスマスナイトなど

嶽先生についてはこちらの記事でもご紹介しています。

<野口 伏美 先生>

  • 『Ricobloom(リコブルーム)株式会社』代表取締役
  • マツエクの商材販売『LASH PARK(ラッシュパーク)』運営
  • まつげとヘアのビューティーサロン『スミレ美容室』オーナー
  • マツエク、コスメリフト、ボーテタトゥースクール事業
  • ボーテタトゥー認定講師
  • マツエク国際コンペ&タトゥー受賞歴あり

『Ricobloom株式会社』の代表取締役をはじめ、マツエクの商材販売や美容室オーナーまで務める野口先生。数多くのマツエク国際コンペ受賞歴と、スカルプやリップのタトゥー受賞歴があり、美容業界で幅広く活躍されています。

▷野口伏美先生のInstagramはこちら

野口先生のラッシュアート作品例:サニーレタス、ダイヤモンド、地の精霊など

<KIiRO先生>

  • LASH ART講師&国際審査員
  • まつげ情報専門誌『LASH MODE(ラッシュモード)』編集部所属

多数の受賞歴・審査員歴に加え、雑誌掲載の実績もあるKIiRO先生。公式Instagramでは、雑誌掲載情報と併せてKIiRO先生のラッシュアートの世界を覗くこともできます。

▷KIiRO先生のInstagramはこちら
▷LASH MODE公式Instagramはこちら

KIiRO先生のラッシュアート作品例:葡萄、GOLDEN SUNなど

セミナー当日の様子を画像でご紹介!

<セミナー会場>

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

<セミナー風景>

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

<ラッシュアート用アイテム>

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

【ラッシュアートセミナー2025】業界で活躍する3名の講師が登壇!セミナーの様子を徹底レポート

今回のセミナー会場となった『アンドルーチェテクニカルスクール』は、“マツエクの技術の習得”と“美容師免許取得”の両方が叶う専門学校として多くの生徒を育成しています。セミナー当日は、開放的な雰囲気の中、ラッシュアートの技術の披露や意見交換が行われました。

アンドルーチェテクニカルスクール学院長 西尾先生のコメント

<西尾 育子(にしお いくこ)先生>

  • 『アンドルーチェテクニカルスクール』学院長 兼 大阪校校長
  • 学校法人『西日本ヘアメイクカレッジ』外部講師
  • 『アンドルーチェ株式会社』代表取締役社長
  • INCAアイラッシュコンテスト受賞歴、審査員歴あり

―――西尾先生のスクールへの想いを教えてください。
『アンドルーチェテクニカルスクール』では、資格取得に向けた学習だけでなく、技術者としての即戦力を養うことにも目を向けた指導を行っています。“スクール生の成績・進捗を見える化”するため、講習を行う空間と接客の空間はガラスで仕切ったつくりに。スクール生がプロの仕事を間近で見られることを狙った工夫で、プロとアマの境界線というサインが貼られています。講習を受けるスクール生はガラスの向こう側を目標にし、技術者は見られていることで背筋が伸びる、そういった感じですね。“ただ資格を取るだけ”ではなく「ここの卒業生なら信用できる」と思っていただけるよう、合格ラインはあえて厳しくしているため、スクール生の最終試験は追試の渋滞になります。

―――『ラッシュアートセミナー2025』の感想をお願いします。
昨年受講した方が大会で入賞し、今年また受講されている方もいました。セミナーでは毎回“学び”と“発見”があります。ラッシュアートの経験がある方も、これから足を踏み入れる方も、それぞれの“かわいい”“美しい”といった感性を共有し、互いを高め合う場となっている印象です。
間近で作品を見るからこそ実感できる部分は、セミナーならではの魅力。たとえばラッシュでつくり上げる色味や立体感など、実物を目にすることでラッシュアートの奥深さを感じられるのではないでしょうか。
ベースの技術力があってこそ“自身が思い描くアート”を再現できるもの。採点ではまず技術力が基準になり、上位に入ってやっとアートの評価に移ります。今回のセミナー受講者の中から、直近のコンペティションNEEC 2025の入賞者をぜひ輩出したいですね。

―――西尾先生がこれから力を入れていきたい体験型のセミナーはありますか?
人生ゲームのように“経営を経験できる”セミナー。独立したアイデザイナーの中には、「売上がある程度あっても思ったほど手元にお金が残らない」「技術は追求してきたけど経営面が素人同然」といった悩みを抱えている方もめずらしくありません。独立前に借金も倒産もゲームで経験できれば、必要な準備や知識、事前にしておくべき勉強などのイメージが湧きやすくなるものです。実際に受講した方々から好評をいただいているセミナーなので、ぜひ多くの方に知ってもらえればと思います。

▷アンドルーチェテクニカルスクールの公式ホームページはこちら

セミナー講師 KIiRO先生のコメント

―――今回のセミナー講師を務めたKIiRO先生にとっての、“カラーエクステの魅力”を教えてください。
昔のカラーエクステは原色ばかりでしたが、今は濃い色味から淡い色味まで種類が豊富です。たとえば同じ緑でも、発色の仕方はそれぞれ違います。くすんだ色味と透明感のある色味を織り交ぜて濃淡をつくるなど、複数の色味を組み合わせることで立体感や奥行きを演出できます。他にも、肌の色との相性次第でカラーエクステの発色が変わることや、まつげの層を利用したカラーグラデーションをつくれることも魅力ですね。

―――KIiRO先生がラッシュアート作品をつくるうえで心掛けていることは?
ラッシュアートでは基本的に3色は必ず使うようにしています。たとえばお花の色味をイメージしたもの、コーラやラムネのロゴからヒントを得たものなど、複数のカラーエクステを組み合わせて作品をつくり上げます。
最初のうちは、あまり目立たないようにと少しだけカラーエクステをミックスしたり、暗めの色味を選びがちだったりするお客様も、徐々に“自分なりのカラーエクステのテーマ”を持ってきてくださるようになってきました。最近でいえば、赤と青にハイライト要素で少し白を足す“万博キャラクターを思わせるデザイン”も人気です。派手なデザインをオーダーできるサロンや、イメージ通り仕上げる実力のあるアイデザイナーが少ないからこそ、眠っている需要があるのかもしれないですね。

まとめ

複数の色味のカラーエクステを組み合わせ、ビーズやラインストーンも使いながら1つの作品を完成させるラッシュアート。今回のセミナー講師の方々からは「組み合わせ次第でさまざまな作品をつくれるラッシュアートの世界は無限に広がっている」「ラッシュアートがもっと広まって、業界全体が盛り上がっていったらうれしい」とコメントをいただきました。今後もさらに広がりを見せていくと予想されるラッシュアートに、Beauté編集部一同引き続き注目していきます!

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