【動画解説】パリで立ち上げたまつげにエクステ装着するコツは?方法を確認

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人気継続中の次世代まつげパーマ“パリジェンヌラッシュリフト”は、マツエクと同時施術するパリエクができるのも魅力のひとつ。しかしパリエクは、パリジェンヌラッシュリフトで自まつげが根元からグッと80度上がった状態へのエクステ装着になるので、難しさを感じているアイラッシュ施術者も多いのではないでしょうか?そこで今回は、パリで立ち上げたまつげにエクステを装着するポイントを動画で解説していきます。

パリエクの魅力とは?

パリエク出典:@___hinaeyeさん

パリエクは、次世代まつげパーマのパリジェンヌラッシュリフトとマツエクを同時に行う施術メニュー。従来のまつげパーマの場合は、まつげが傷みやすかったため、マツエクとの併用は難しかったですが、パリジェンヌラッシュリフトは安全性の高い薬剤が使用されているため、傷みにくくマツエクとの併用が可能になっています。ここからは、最近人気が高まっているパリエクの魅力を見ていきましょう。

まつげのボリュームアップを叶える

パリジェンヌラッシュリフトは、自まつげの長さを活かして行う施術ですが、それだけでは物足りない場合におすすめなのが、パリエクです。パリジェンヌラッシュリフト後にマツエクをプラスすることで、まつげのボリュームアップが可能になります。例えば今まで、「パリジェンヌラッシュリフト後に、マスカラをしてボリューム感をプラスしていた」のような場合も、パリエクを取り入れることでマスカラが不要になります。また、マスカラをするとクレンジングで落とす必要があるため、まつげへの負担を避けられませんが、パリエクならまつげへの負担軽減にも繋がります。

逆さまつげや下がりまつげも理想のデザインに

マツエクのみでは、華やかに見えず理想のデザインに仕上げるのが難しいケースもある逆さまつげや下がりまつげの方でも、パリエクならより理想に近づけることができます。マツエクの前に、パリジェンヌラッシュリフトでまつげを根元から80度立ち上げるため、逆さまつげや下がりまつげの方でも、すっと上に伸びたまつげをベースにマツエクを装着することが可能です

自まつげの癖などもパリエクで調整可能

自まつげの生え方や癖の影響で、今までマツエクに挑戦できなかったような方にもパリエクはおすすめ。自まつげの生え方に癖があったとしても、パリジェンヌラッシュリフトを行えば、自まつげの角度を80度に立ち上げることができるからです。今までマツエクの施術は難しいと言われていた方も、パリエクならコンプレックスを解消した上で、マツエクを楽しむことができます

パリエクはエクステの長さやカール選びも大切

パリエクが通常のマツエクと違う部分は、カールした状態からスタートすること。パリジェンヌラッシュリフトのみでもパッチリした印象的な目元になっており、まつげが上がっている状態です。そのため、通常のマツエク感覚でエクステの長さやカールを選んでしまうと、目元が理想よりも派手に仕上がってしまう可能性があります。ここでは、パリエクの際のエクステの長さやカール選びのポイントも紹介します。

長さ:自まつげの長さプラス1mm~2mm

パリエクの施術でエクステの長さを選定する場合は、自まつげの長さプラス1mm~2mmにするとナチュラルに仕上がるのでおすすめです。個人差もあるので、派手にしたくない方の場合は、自まつげと同じ長さのエクステを選んでも良いでしょう

カール:基本はカール弱めのJカール

カールの選定をする場合は、パリジェンヌラッシュリフトのかかり具合も見極める必要があります。綺麗にパリジェンヌラッシュリフトで80度に立ち上がっている状態のまつげであれば、Jカールを選びましょう。カール感が弱い方が自然に馴染みます。もし、カール強めのエクステを装着すると、角度が上がりすぎてしまい、まぶたに当たったり、デザインが乱れてしまったりする可能性もあります。また、カールが強く出すぎてしまい、目元の印象が強くなりすぎてしまうこともあるので、気をつけましょう。

中には、部分的にパーマのかかりが弱い部分があるかもしれませんが、そのような場合には、カールが弱い部分にのみCカールやCCカールを選ぶなどして角度を調整すると良いでしょう。

【動画解説】パリで立ち上げたまつげにエクステ装着

パリエクでは、自まつげをパリジェンヌラッシュリフトで80度に立ち上げた状態でエクステを装着していく必要があります。まずは、実際にパリジェンヌラッシュリフトで立ち上げたまつげにエクステ装着している動画を見ていきましょう。

ここからは、動画で紹介しているパリで立ち上げたまつげにエクステ装着するポイントについて解説していきます。

【動画解説】パリで立ち上げたまつげにエクステ装着する方法とコツ

1.初めにカールした部分の見極める

まずは、エクステを装着したいまつげの、カール部分の角度を見極める必要があります。特にチェックする必要があるのは、根元付近のカールがかかっている部分です。エクステを装着する際は、カールの角の部分は避けましょう

ポイント
角の部分にエクステを装着してしまうと、エクステが上手く装着できず外れてしまう可能性もあります。角の部分には、エクステを装着しないようにすることが大切です。

2.立ち上げのカールをかけた側にエクステを装着

まつげの根元側ではなく、立ち上げのカールをかけた側にエクステを装着します。真っすぐ伸びた状態になっているので、エクステの装着もしやすいはずです。接着面もしっかりと確保できるため、綺麗に装着すればマツエクのモチも良くなります。

ポイント
カール部分にエクステを装着すると、エクステとのカールが合わず根元浮きの原因となるので注意が必要です。パリエクの際は、パリジェンヌラッシュリフトで立ち上がったまつげ部分に装着すると覚えておきましょう。

3.他の角度から確認して完成!

パリジェンヌラッシュリフトで立ち上げたまつげにエクステ装着したら、他の角度からも見て確認してみましょう。どの角度から見てもパリジェンヌラッシュリフトで立ち上げたまつげのカールと、装着したエクステの角度が合っていれば大丈夫です。

ポイント
通常のマツエクの場合は、頭部の側から見て施術を行いますが、パリエクの場合は、通常の見え方プラス、サイドからも角度が合っているかを確認すると良いでしょう。

 

<全体のポイント>
パリで立ち上げたまつげにエクステ装着する場合は、カールの角の装着を避けて、立ち上がった部分の角度にエクステを合わせることが重要です。しっかりとパリジェンヌラッシュリフトの角度に合わせて自まつげとエクステが密着することで、装着したエクステが取れにくくなります。

まとめ

パリエクは、パリジェンヌラッシュリフトで根元から80度に立ち上げたまつげにマツエクを装着するため、通常のマツエクと違い角度に注意する必要があります。パリで立ち上げたまつげにエクステ装着する際は、カールをしっかり見極めた上で、カールの角は避けて、立ち上げのカールをかけた側にエクステを装着しましょう。そして最後は、上からもサイドからも角度を確認することが大切です。ぜひ今回の動画解説を参考に、パリエクの装着ポイントをマスターして、提案の幅を広げましょう。211229Eym 

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