接客で差を付ける!アイデザイナーのお悩み解決法&接客サポートアイテムを紹介

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選ばれるアイデザイナーになるには、技術力だけでなく接客力も大切。「リピートにつながらない」「口コミの評価が上がらない」そんなときは、接客を見直すチャンスかもしれません。この記事では、お客様とのやり取りでよくあるアイデザイナーの悩みをピックアップ。どう対応すれば、お客様にご満足いただけるかを詳しく解説します。また、接客力向上につながるアイテムもご紹介しますので、お客様対応に悩んでいるアイデザイナーはぜひ目を通してみてくださいね。

接客はお客様の満足度に直結する!

接客で差を付ける!アイデザイナーのお悩み解決法&接客サポートアイテムを紹介

いくら腕の良いアイデザイナーでも、接客次第でリピート率は大きく変わります。たしかに仕上がりの美しさも重要ですが、定期的に通うのであれば、なるべく居心地の良いサロンを選びたいと思うのが自然だからです。

簡単な例を挙げると、マスク越しでもはじけるような笑顔が伝わるアイデザイナーと、無表情で淡々と対応するアイデザイナーでは、どちらがお客様の受けが良いかは一目瞭然。同じ技術力なら、なおさらお客様は前者のアイデザイナーを選ぶでしょう。

特にアイサロンはお客様との距離が近く、施術時間も比較的長いため、接客の良し悪しがダイレクトに伝わりやすい環境です。接客が集客や売上に直結することも珍しくありません。だからこそ、選ばれるアイデザイナーになるには、お客様に「また来たい」と思っていただけるような接客を心掛けることが大切なのです。

アイデザイナーあるある!接客に関するよくある悩みとその対策

接客で差を付ける!アイデザイナーのお悩み解決法&接客サポートアイテムを紹介

接客の重要性は分かっていても、お客様から思うような反応が得られなかったり上手く対応できなかったりして、困る場面もあるのではないでしょうか。たとえば、以下のようなお悩みは、アイデザイナーなら誰もが一度は経験したことがあるはず。

  • お客様の質問にうまく答えられない
  • お客様に似合うデザインを提案しても受け入れてもらえない
  • お客様の希望のデザインが抽象的で汲み取れない
  • 会話が弾みすぎて施術が進まない
  • 施術中にお客様の目が動いて困る
  • メイクを落とさず来店された
  • 店販品をうまくご案内できない

このような場面では、どう対応するのが正解なのでしょうか?詳しく見ていきましょう!

お客様の質問にうまく答えられない

新人のアイデザイナーによくある悩みです。「間違ったことを伝えてはいけない」と返答に慎重になってしまうのも理解できますが、アイデザイナーが不安そうであればあるほど自信のなさが伝わり、お客様も不安になってしまいます
お客様からの質問に的確に答えられるようになるには、知識量や引き出しを増やすのみ!分からないことはメモを取り、あとで必ず調べて次回に活かしましょう。また、自信がなくても、お客様の目を見てはきはきと対応することが大切。仮に間違いや失敗があったとしても、お客様に誠意が伝わりやすくなります。

お客様に似合うデザインを提案しても受け入れてもらえない

お客様にデザインの提案を受け入れてもらえないときは、前段階での接客に問題があった可能性があります。たとえば、デザインをご提案する際に「一重なので」「生え際が見えていないので」と、お客様の目元の特徴をマイナス面として表現していませんか?仮に事実であったとしても、お客様は傷付いてしまい、心を閉ざしてしまうかもしれません。
言葉選びは、接客において重要なポイント。「お客様の目の形を活かして、こんなデザインはいかがでしょうか?」というように、ポジティブな表現に変えるだけで、印象は大きく変わります。

お客様の希望のデザインが抽象的で汲み取れない

お客様が希望されるデザインが抽象的で汲み取れないときに、一番やってはいけないのが分からないまま施術に移ること。お客様とアイデザイナーが描くゴールが異なれば、お直しになる可能性が高く、お客様の不満にもつながります。仮にナチュラルデザインを希望された場合でも、お客様とアイデザイナーがイメージする「ナチュラル」が必ずしも一致するとは限りません。
この場合は「イメージしていらっしゃる画像はお持ちでしょうか?」というふうに、必ずお互いの認識をすり合わせたうえで施術に移ることが大切。もし画像がない場合は、カウンセリングブックやエクステのサンプルシートなどを用いてすり合わせるのもおすすめです。

会話が弾みすぎて施術が進まない

おしゃべり好きなお客様との間で起こりがちな悩みです。お客様との話が盛り上がること自体は悪いわけではありませんが、万一施術時間がオーバーして次の予約が押してしまった場合、待たれているお客様の不満につながります。また、施術用のベッドが複数あるサロンなら、会話の声が大きいことに難色を示されるお客様もいるはずです。
お客様の会話が終わりそうにないときは、施術に移る前に「今から施術を始めて行きますね。」というふうに会話の区切りをさりげなく示すことで、自然に会話をコントロールできます。また、アイデザイナーが声量を落とせば、お客様が合わせてくれることも多いため、状況に応じて声のトーンを調整するのも効果的です。

施術中にお客様の目が動いて困る

施術中にお客様の目が動くのも、アイデザイナーにはあるあるの悩み。特に、先ほどのようにおしゃべり好きなお客様の場合は、涙が出るほど笑ってしまったり目に力が入ったりするケースもあるかもしれません。
そのため目が動きやすい方、特に初めてのお客様には、目を動かすとデザインが崩れることをきちんと説明する必要があります。目が力みやすい方には「目の力を少し抜いてもらえますか?」、目が動きやすいことに気付かれていない方には「笑顔のときに目が動きやすいようなので、その際にはお伝えしますね!」というふうに、お客様に合わせた言い方でさりげなくお伝えするようにしましょう。

メイクを落とさず来店された

基本的には、アイメイクをせずに来店されるお客様がほとんどですが、中には濃いメイクをしたまま来店されるお客様もいます。このような場合に備えて、お店ができることとしては、さまざまな種類のメイク落としを用意しておくこと。
ふき取りシートを用意しているサロンが多いかもしれませんが、通常のメイク落としでは落としきれないようなウォータープルーフにも対応できるよう、洗浄力の高いポイントリムーバーを準備しておくと安心です。また、予約の段階でメイクをしたまま来店されることが分かっている場合は、10分前には来ていただくようお伝えするのも忘れずに。

店販品をうまくご案内できない

店販品をご案内するのが難しいと感じている場合は、押し売りになっていないか一度振り返ってみることが大切です。おすすめしたい商品があるのなら、まずはお客様が今使っているものをヒアリングするところから始めてみましょう。そうすれば「そちらも十分良いものですが、うちに置いてあるもので言えばこちらの商品がおすすめです。」というように、自然な会話からさりげなく商品をアピールできます。
また、即座に購入を迫るのではなく、お客様が使い切るタイミングや買い替えを検討するタイミングを聞き「そのころにまたご相談ください。」と伝えれば、購入のきっかけにもなるでしょう。ホームケアの方法が詳細に記されているカードと併せて、商品のチラシやサンプルをお渡しできれば、なお良しです。

接客力向上を目指すアイデザイナー必見のおすすめアイテム4選

最後に、接客力を高めたいアイデザイナーに、ぴったりのアイテムをご紹介します。

【Miss eye d’or】カウンセリングブック

接客で差を付ける!アイデザイナーのお悩み解決法&接客サポートアイテムを紹介出典:EYELASH GARAGE

「お客様にデザインの提案を受け入れてもらえない」「お客様の希望を汲み取れない」ときに便利なアイテム。デザインごとの装着イメージが豊富に掲載されており、お客様の目の形や希望を踏まえて、理想のスタイルをご提案できます。施術工程やホームケアも詳しく記載してあるため、接客に慣れていないアイデザイナーにうってつけの一冊です。

商品詳細はこちら

【VENUS PLATINUM】エクステンションサンプルシート

接客で差を付ける!アイデザイナーのお悩み解決法&接客サポートアイテムを紹介出典:EYELASH GARAGE

お客様とデザインをすり合わせたいときは、こちらのアイテムもおすすめ。こういったエクステのサンプル表を使えば、目でお客様がイメージされているデザインが分かります。ゴールが明確になり、迷わず施術に移れるでしょう。

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【テクニコ】ホームケアカード(マツエク用)

接客で差を付ける!アイデザイナーのお悩み解決法&接客サポートアイテムを紹介出典:EYELASH GARAGE

マツエクに必要なケアをイラストで分かりやすく図解したはがきサイズのホームケアカードです。口頭でアフターケアを説明するのが難しい場合に役立ちます。また、ホームケアカードをお渡しする際に、今お使いのアイテムをヒアリングすれば、店販品の購入につながる可能性も。お客様満足度と売上アップの両方が期待できる便利なアイテムです。ラッシュリフト用のホームケアカードもあるため、施術によって使い分けてみてくださいね。

マツエク用 商品詳細はこちら

ラッシュリフト用 商品詳細はこちら

【髪書房】好かれる接客ドリル

接客で差を付ける!アイデザイナーのお悩み解決法&接客サポートアイテムを紹介出典:EYELASH GARAGE

接客力を磨く極意が学べるテキスト。このテキストでは、技術力が乏しくても「また会いたい」とお客様に思わせるコツがたっぷりと紹介されています。コミュニケーションや接客に苦手意識があるアイデザイナーは必読の一冊です。

商品詳細はこちら

まとめ

誰にでも好かれる接客ができるのが一番ですが、実際にはさまざまなタイプのお客様がいらっしゃいます。笑顔で丁寧に接客したつもりでも、ちょっとした勘違いから不満を抱かせてしまうこともあるでしょう。しかし、落ち込む必要はりません。大切なのは、お客様一人ひとりに合わせた接客ができるかどうかです。お客様の声に耳を傾け、常に学ぶ姿勢を忘れなければ、必ずお客様との信頼関係を築けます。また、便利なアイテムを活用するのも方法の1つ。技術と接客の両方を磨くことで、お客様から選ばれるアイデザイナーを目指しましょう。

※本記事の内容や価格はすべて、2025年9月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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