【動画解説】ピーナッツロッドを徹底検証!SEASON1とSEASON2の違いや活用術を紹介

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動画解説① 【ラッシュリフト】 ピーナツロッドシーズン2について紹介、1との比較

韓国発の「ピーナッツロッド」は、「SEASON1(シーズン1)」に続いて「SEASON2(シーズン2)」の2種類が登場するほど人気のロッド。トレンドのデザインに仕上がると、アイデザイナーはもちろんお客様からも注目が集まっています。今回はそんなSEASON1とSEASON2の違いを動画で解説。「使い心地や仕上がりはどう違う?」などの疑問にお答えします。ピーナッツロッドを普段から愛用しているアイデザイナーはもちろん、これから導入したいという方もぜひチェックしてみてくださいね。

ピーナッツロッドって?商品の概要をおさらい!

動画解説 ピーナッツロッド出典:EYELASH GARAGE

まずは「ピーナッツロッド」について、おさらいしましょう!

韓国発の人気ブランド!BANHADAが展開

「ピーナッツロッド」は、韓国発のアイラッシュブランドBANHADA(バンハダ)』が手掛ける人気のロッドです。BANHADAは、デザイン性と使いやすさが特徴で、アイ業界のトレンドを支えているブランドのひとつ。ピーナッツロッドをはじめとするさまざまなラッシュリフト専用ロッドを手掛けている他、話題のまつげティントアイシャンプーなど、幅広い商材を展開。サロンでの施術時はもちろん、お客様のホームケア時にも役立つアイテムを多数販売しています。トレンドの商材や店販を探しているサロンは、ぜひチェックしてみてくださいね。

ピーナッツロッドは2種類ある!

BANHADAのロッドはどれも人気ですが、その中でも「ピーナッツロッド」はトレンドのデザインに仕上がると人気のアイテムです。Uカール寄りのCカールが作れるSEASON1と、水滴型のCカールが作れるSEASON2が展開されています。

そんなピーナッツロッドは、ぷるぷるとした独特の質感も人気の理由のひとつです。柔らかく密着させやすい質感なので、さまざまな形の目にピタッとフィットさせやすい設計。また、この素材のおかげでまつげもロッドに貼りつきやすく、しっかり巻き上げられるため、施術しやすいと感じるアイデザイナーも多いのではないでしょうか。また、あらかじめカットして使用することを想定しているため、使いやすいサイズに調整しやすいのも魅力のひとつです。

また、最近注目を集めているメーテルロッドとの違いは、目尻部分ピーナッツロッドは全体的に均一なカールを作りますが、メーテルロッドでは目尻部分のまつげを流したデザインに仕上がります。

ピーナッツロッドSEASON1、SEASON2との違いは?

ここからは、SEASON1とSEASON2の違いについて詳しくチェックしていきましょう。

ピーナッツロッド

出典:EYELASH GARAGE

ピーナッツロッドのSEASON1は、根元からまつげを立ち上げ、中央から毛先にかけて自然にカールするように仕上がるのが特徴。Uカールに近いナチュラルな仕上がりになるため、自まつげの長さをしっかり活かしたデザインが叶うロッドです。また、一重の方にもぴったり。ただし、よりまつげを立ち上げたデザインにしたいお客様には、パリジェンヌラッシュリフトが向いています。それぞれの仕上がりの違いを把握しておきましょう。

商品詳細(SEASON1)はこちら

ピーナッツロッド出典:EYELASH GARAGE

その後に発売された「ピーナッツロッドSEASON2」は、SEASON1の良さも受け継ぎながら、よりパワーアップした商品。どんな点が変化したのか、次の表でSEASON1と比較してみました。

 

SEASON1

SEASON2

サイズ

5サイズ展開 ※各1セット

8サイズ展開 ※各1セット

カラー

ピンク/ブルー/パープル

クリアレッド

素材

シリコン

シリコン

仕上がり

根元が立ち上がるU寄りのCカール

根元が丸い水滴型Cカール

 

このなかでも大きな違いは「サイズ」と「仕上がり」でしょう。

ピーナッツロッド出典:EYELASH GARAGE

SEASON1で5種類だったサイズは、SEASON2で8サイズに増え、より多くのお客様のまつげの長さに合わせてロッドを選べるようになりました。SEASON2での3サイズ追加は、最小サイズから最大サイズまでの幅が広がっただけでなく、SEASON1のサイズ同士の間を埋めるようなイメージ。そのため、より細かいロッド選びが可能になっています。

注意すべき点は、サイズ表記がSEASON1とSEASON2で逆になっていること。SEASON1の最大サイズは“1”ですが、SEASON2では“8”が最大サイズとなっています。間違えやすいので、購入する際には気をつけてくださいね。

また、ロッドの形状も大きく変更されています。根元から立ち上がるUカール寄りのCカールはピーナッツロッドSEASON1の特徴でもありましたが、SEASON2では根元が丸い水滴型のCカールに。長さを強調したぱっちりとした目元に仕上げたいお客様にはSEASON1ナチュラルで可愛らしい印象に仕上げたいお客様にはSEASON2を提案してみると良いかもしれませんね。

2つのロッドの違いについては、次で動画も交えながらさらに詳しく解説します。

商品詳細(SEASON2)はこちら

【動画解説】ピーナッツロッドSEASON1とSEASON2を比較してみた!

SEASON1とSEASON2には、実際に使い比べてみると微妙な違いがあることが分かります。そこで今回は、2つのロッドの違いについて、ラッシュリフト施術を行いながら比較しました。そのときの様子を撮影したこちらの動画もぜひご覧ください。

サイズによる使いやすさの違いは?

5サイズ展開のSEASON1は、最小サイズでも割と大きめで、まつげが長い方におすすめ。一方SEASON2は、短いまつげの方にも使いやすいよう、より小さめのサイズが用意されています。
ただし、ロッドを選ぶポイントはサイズだけではありません。SEASON1とSEASON2は形状も変わっているので、仕上がりのイメージも考慮することが大切です。お客様が理想とする仕上がりをしっかりとヒアリングして、適したピーナッツロッドを選びましょう。

カラーによる使いやすさの違いは?

SEASON1は、パープルとブルーにピンク2種、計4色のカラーが展開されています。ピンクはミルキーな半透明カラーとクリアタイプ。ただし、カラーは指定できずランダムで届くため要注意です。何色が届くのかワクワク感が味わえますよ。

SEASON2はクリアレッド、オレンジ、イエローの3色展開(※今後変更の可能性はあります)です。こちらも、何色が届くかはお楽しみ
今回施術を担当したアイデザイナーからは「細いまつげの場合、ロッドが透明だと巻き上げたときに毛先が曲がっているか見えにくくなりそう」という声も。一方で、透明なロッドには「短い毛がロッドの下に巻き込まれているときにすぐに気づける」というメリットもあるようです。どのカラーが届くか分からないため、さまざまなタイプのロッドに慣れておく必要があります。

ロッド形状の違いは仕上がりにどう影響する?

2504_10左側:SEASON1/右側:SEASON2

SEASON2最大の特徴は、根元が丸い水滴型の仕上がりです。SEASON1と比べると、根元から一度前へせり出してから、大きくカールをつけるようなイメージ。同じ「ピーナッツロッド」ではありますが、根元から立ち上がり、中間から角度をつけてカールするSEASON1とは、まったくの別物といって良いでしょう。

一部のアイデザイナーからは、「SEASON1は根元から立ち上がるため、まつげの長さを強調したい方にぴったり」という声もありました。
また「SEASON1ではまつげが上がりすぎてしまう」という悩みも。そんなときには、SEASON2を試してみましょう。SEASON1だと上がりすぎてしまう、まつげがまぶたに当たってしまうという方でも、ナチュラルで可愛らしいCカールに仕上げることができます。

ピーナッツロッド

SEASON2は、ロッドの横幅が長くなっているため、目尻のまつげを流しやすくなっているとのこと。目頭部分の短い毛でも、SEASON2ならしっかりと癖づけができそうです。横幅が広いとテープをつけやすく、ロッドをしっかりと固定できるでしょう。
厚みにはそれほど違いは感じられなかったそう。「厚みについては、形状が違うので比較は難しい」という声もありました。

SEASON2の大きいサイズはどんな場合に便利そう?

SEASON2の“7”や“8”は、かなり大きいサイズです。そのため、ロングまつげの方専用のロッドとして使うことになるでしょう。施術を担当したアイデザイナーによれば、ラッシュリフトとマツエクを組み合わせた“リフエク”にも使えそうとのこと。エクステの形状とカールの形状を合わせやすく、長いまつげをゆるくナチュラルに上げることができます。さまざまな希望をもったお客様が来店するサロンでは、SEASON1とSEASON2、両方のピーナッツロッドを購入しておくのもひとつの手段です。

まとめ

韓国で誕生し、日本でも大人気の「ピーナッツロッド」。立ち上げデザインに近いUカール寄りのCカールが作れるSEASON1と、サイズ展開が増え水滴型のCカールが作れるSEASON2の2種類があります。どちらもそれぞれの良さがあるため、選ぶ際に迷うことも。そんなときには、今回ご紹介したそれぞれの特徴やメリットなどを参考に、お客様にマッチしたピーナッツロッドを選びましょう。上手に使い分けられると、提案の幅も広がりそうですね。

※本記事の内容や価格はすべて、2025年4月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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