新しいものや話題になっている目元ケアアイテムを知っておくことは、アイリストとして大切なことです。今回は「パッケージがかわいい」「まつげのコシがアップした」と、多くのアイリストたちから評価を得ている、話題のOmeme.のまつげ美容液についてまとめました。商材として導入しているサロンが続々と増えているOmeme.ブランドのアイケアアイテム。まつげ美容液以外も、要チェックです。

Omeme.ってどんなブランドなの？

いま最もホットといえるOmeme.のまつげ美容液。Beautéでも過去におすすめまつげ美容液としてご紹介しました。さまざまなサイトでも話題となり、アイリストたちから評価されている理由に、Omeme.ブランドの商品開発の考え方があるらしい…。ということで深掘ってみました。

Omeme.ブランドは現場主義

Omeme.ブランドを開発展開しているのは、「株式会社アンダス」という富山県に本社を置く会社です。Omeme.ブランドの商品を開発していく上で大切にしているのは、『ありそうでなかった、かゆいところに手が届く商品を！』。“現場が求めるものを・現場で使えるものを”という想いで、実際に現場で働くアイリストにヒアリングを重ねて商品開発が行われています。
「この成分が流行っているから、美容液に配合しよう」ではなく、移り変わりの早い美容業界において、トレンドに左右されることなく、長く愛される商品の開発に力を注いでいるそうです。

現場主体だからお客様に提案しやすい

高価で効果の高いアイテムはたくさんあります。しかしお客様におすすめするには、リーズナブルな価格帯であることも大切。Omeme.ブランドのアイテムは、効果が出しながら、手が届きやすい価格設定で提供されています。現場主体の商品開発のおかげで、サロン販売商材としてもお客様に提案しやすく満足いただける商品と評価されています。

Omeme.ブランドは、『第一印象は目元から』をキーワードに、現場の声を活かし、よりお客様が求める目元ケアアイテムを提供し続けているブランドなのです。

 

Omeme.の商品ラインナップ

Omeme.ブランドで展開されている商品ラインナップは、2019年12月現在以下の3タイプ。

自まつげを労わり健やかにしてくれるアイテムたちは、優れた性能だけでなく、パッケージがかわいい！と多くの女性から高い支持を集めています。
さっそく、各商品について詳しく見ていきましょう。

まつげ美容液Omeme. grow & protect

取り扱うサロンも増えてきており、アイリストのなかでも話題となっているアイケアアイテム、Omeme.の“まつげ美容液”。コンセプトは、『オメメを育てる、そして守る』だそう。つまり元気のあるまつげに育てつつ、周りのダメージから守ってくれるまつげ美容液です。

引用元：CO-CREATION OFFICIAL ONLINE SHOP

Omeme.のまつげ美容液の最大の特徴は、“昼用”と“夜用”に分かれていること。それぞれのシーンに合った成分を配合することで、まつげを健やかに美しくする力が発揮されます。たしかに、日中と就寝中に求めるまつげ美容液の作用やテクスチャーは異なるものです。昼間ならさっと塗れる軽いテクスチャーのもの、夜用ならしっとりとまつげを守ってくれるものが良いのではないでしょうか。そのような昼と夜で求めるものの違いに答えてくれた商品。ここに『ありそうでなかったものを』という発想が見て取れますね。
パッケージも昼用と夜用で雰囲気が異なっています。

どちらも煌びやかではなくシンプルにすることで、洗練された印象を受けます。どちらの美容液も1本で約4ヶ月と、たっぷり使えるため、満足度も高めです。
それではそれぞれの美容液の特徴を見ていきましょう。

【Day Omeme. grow & protect】

引用元：Omeme.

昼用のまつげ美容液『Day Omeme. grow & protect』の特徴をまとめてみました。

◆高いホールド力
◆さらっとしている
◆速乾性
◆ローズの香り
◆柔らかいブラシ

忙しい朝にうれしいところが、「さらっとしていてべたつかない・速乾性・柔らかく塗りやすいブラシ」の3つ。まつげを1本ずつセパレートしやすいテクスチャーとブラシのため、まつげ下地として使えば、まつげもエクステも1本1本きれいに保ってくれます。
汚れや乾燥から守ってくれるので、何も塗っていないよりも、まつげを健やかに保つことができることも魅力です。紫外線によるグルーの劣化を防いでくれるため、エクステのモチもアップ。朝の気持ちを高めてくれる、高級感たっぷりのローズの香りも人気を集めていますよ。

価格：3,900円（+税）7.5ml

【Night Omeme. grow & protect】

引用元：Omeme.

夜用のまつげ美容液『Night Omeme. grow & protect』の特徴をまとめてみました。

◆自まつげを健やかに保つ成分を高濃度に配合
◆有効成分：ワイドラッシュ、キャピキシル
◆ジェルタイプ
◆高いコーティング力
◆大きなチップで塗りやすい
◆ラベンダーの香り

“ワイドラッシュ”と“キャピキシル”という2つの有効成分を高濃度に配合することで、夜寝ている間に、ハリやコシがある健やかなまつげにしてくれる働きがあります。それぞれの有効成分の特徴を見てみましょう。

これらの有効成分には、まつげを健やかにするだけでなく抜け毛を予防する働きも。抜け毛が少なくなると、まつげと一緒に取れてしまうエクステの本数が減るので、エクステのモチが良くなります。
枕と擦れたり乾燥したりと、就寝中にもまつげはダメージを受けているものです。Omeme.のまつげ美容液を塗っておくことで、日中のダメージからの回復だけでなく、寝ている間に起こるまつげへの刺激から守る働きも。癒されるラベンダーの香りのジェルタイプになっており、昼用とは違ったトロっとしたテクスチャーになっています。まつげの根元にも塗布しやすいチップタイプであるところも、人気のポイントです。

価格：3,900円（+税）7.5ml

美容成分配合のマスカラ

Omeme.が販売しているマスカラは2種類。こちらもまつげ美容液同様シンプルなケースとなっていますね。まずはどちらにも共通している特徴から見ていきましょう。

引用元：Omeme.

Omeme.では2種類のマスカラを販売。どちらにも共通しているのは、

◆スマッジプルーフ
◆美容成分配合
◆エクステOK
◆パリジェンヌラッシュリフト監修

マスカラは一般的にウォータープルーフのものとスマッジプルーフのものがあります。簡単に説明すると、

	ウォータープルーフ	スマッジプルーフ
メリット	汗や水に強い モチが良い	皮脂で滲みにくい お湯で簡単に落とせる
デメリット	落とすのが大変 皮脂で滲みやすい	汗や水に弱い カールのモチが悪い

 

海やプールに遊びに行くなら、断然ウォータープルーフがおすすめです。しかし普段使いするなら、スマッジプルーフの方が使い勝手が良くて便利。特にマツエクをしている人は、オイルクレンジングが使えないなど、アイメイクを落とす際に気をつけないといけませんよね。スマッジプルーフであるOmeme.のマスカラは、お湯でスルッと落ちるため、エクステや目元へのダメージが少なくてすみます。さらに皮脂で滲みにくいから、パンダ目になりにくいメリットも。
さらに日中用美容液に含まれている美容成分が配合されていて、マスカラを塗るだけで健やかなまつげに。UVカット効果もあるため、紫外線による乾燥などのダメージからも守ってくれます。
Omeme.のマスカラは、「根本から80度立ち上がったまつげ」が作れると話題のパリジェンヌラッシュリフトが監修した商品。パリジェンヌのような“抜け感”と“芯のある”目元を演出するマスカラとなっています。

カラーが異なる2種類の特徴もチェックしていきましょう。

【Uyuni nightnavy（ウユニナイトネイビー）】

引用元：Omeme.

『Uyuni nightnavy』の最大の特徴はカラー。写真を見ると“ブルーかな”と思いますよね。実は屋外ではブルー、屋内ではブラックと、見え方が変化するマスカラなのです。細い繊維を使用しているため、まつげ1本1本にぴったりフィットし、自然な仕上がりに。目元に青みがくることで、透明感のあるクリーンな印象になります。

価格：3,900円（+税）

【Visby rosebrown（ヴィスビューローズブラウン）】

引用元：Omeme.

先ほどとは対照的に『Visby rosebrown』は、日本人の肌に馴染みやすいブラウンカラー。赤みがあるブラウンとなっているので、明るい印象に仕上がります。普段使いに適した色合いは、使いやすさ抜群です。

価格：3,900（+税）

ノンオイルリキッドクレンジング

Omeme.が販売しているノンオイルリキッドクレンジング『BAIKAL clear cleans』。こちらもシンプルで洗練された印象のパッケージです。

引用元：Omeme.

【BAIKAL clear cleans】

◆60秒の時短クレンジング
◆濡れた手でもOK
◆美白成分配合
◆エクステOK

商品名の“バイカル”は、シベリアの真珠と呼ばれ世界一の透明度を有する湖と評される「バイカル湖」が由来。リン酸アスコルビルMgとウワウルシ葉エキスの美白成分が配合されているため、クレンジングをしながら透明感のある肌へと導いてくれます。
肌に良いことに加えうれしいところが、使いやすさ。メイクに馴染みやすく、60秒でクレンジング完了という時短メイクオフを実現。さらに親和性クレンジングとなっているので、お風呂でも使えます。
マツエクサロンで販売商材として取り扱いたい理由が、エクステを装着していてもOKなところ。オイルフリーなことからも分かりますが、実際にシアノアクリレート系グルーでテスト済みなので、自信を持ってお客様におすすめできるクレンジングです。

一般販売価格：3,900円（+税）

まとめ

アイリストのみなさんは、施術技術向上を目指して日々頑張っていることでしょう。しかし信頼されるアイリストになるには、商材知識を深めておくことも大切です。サロンで取り扱っている商材はもちろんのこと、話題のアイケアアイテムについても、常にアンテナを張って情報収集を心掛けましょう。

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