個人マツエクサロンでも「オリジナル商材」って作れる?OEMでオリジナル商材を作れる会社をチェック

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最近では、自社のオリジナル商材を使用するマツエクサロンが増えていますが、個人マツエクサロンでも「自社オリジナルラッシュ」は作れるのでしょうか?オリジナル商材は、1から新規開発を行う場合と、工場や業者にオリジナル商材を依頼するOEMの2パターンあります。

新規開発は、生産工場の立ち上げから必要な場合もあり、長い年月と多額の経費も必要となるため、個人マツエクサロンでは現実的ではないでしょう。そこで今回は、個人マツエクサロンがOEMでオリジナルを作れる会社も紹介します。

個人マツエクサロンで自社オリジナル商材を作るメリットとは?

過去のボーテ記事の中でもご紹介していますが、OEMで自社オリジナルラッシュをオーダーする場合は、「欲しい商材」がすぐに手に入るというメリットがあります。その他にもどのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう!

・こだわりの商材が作れる

OEMは、既存の商材をベースに、マツエクの毛質・長さ・太さなどをアイリストの希望に応じて選ぶことができるんです。要するにオーダーメードで自社オリジナルラッシュが作れるので、微妙なニュアンスにもこだわった商材が完成します。
既存の商材も素晴らしいものが多いですが、「こうだったらいいな」を叶えることができるのがOEMです。自身のサロンのお客様の傾向に合わせて、使用頻度の多いマツエクをOEMにしてもいいでしょう。

・ブランド力UP

OEMでは、既存の商材にオリジナルのラベルをつけることもできます。自身のサロンのブランドロゴや、用意されたフォーマットの中から自由に組み合わせてオリジナルラベルを製作することも可能です。
オリジナルラベルを製作することにより、他店との差別化を図ることができます。オリジナル商材でブランディングを強化すると、必然的にサロンのブランド力も高まるでしょう。

・原価率を低く抑えることができる

OEMの場合は、アイリストが業者や工場に直接オーダーすることになるため、メーカーやディーラーを通す必要がありません。そのため、中間マージンが発生しないことにより、仕入れのコストを抑えることができます。 メイン商材となるマツエクの原価率を低く抑えることは、黒字経営にも繋がるでしょう。もちろん、自社オリジナルラッシュをお客様へPRするためのPOPやメールなどの努力もお忘れなく。

 

大型サロンでなければ意味がない?デメリットを確認

過去のボーテ記事の中でもご紹介していますが、OEMで自社オリジナルラッシュをオーダーする場合は、「新規開発ほどのオリジナリティは出せない」という部分がデメリットになるでしょう。
また、ロット数やコスト面の部分から、「大型サロンでないともとがとれないのでは?」と考える個人マツエクサロン経営者も多いかもしれませんね。ここでは、オリジナル商材のロット数やコスト面に関するデメリットを確認していきましょう。

・最小ロット数をチェック

例えば、マツエク商材を取りそろえる大手メーカーのOEMでは、最小ロット数は「1,000個から」セミオーダーでも「1ロット100個から」と記載されています。個人マツエクサロンでそのロット数はどのくらいの期間をかけて使い切ることができるでしょうか?

今回スポットを当てたマツエクのラッシュの場合は、過去のボーテ記事の中でもご紹介している通り使用期限は設定されていませんが、シートエクステの場合は接着部分が劣化しやすいのも事実。在庫としての保管期間はできる限り短くし、仕入れから早めに使いきりたいものです

これが、使用期限の短いグルーならどうでしょうか?グルーの製品によっても異なりますが、使用期限は未開封の状態で2ヶ月というのが一般的です。マツエクのラッシュより、さらに在庫を抱えすぎないように注意する必要があるでしょう。

・最小ロット数によりコストも決まる

先ほどの項目でも説明したように、自社オリジナルラッシュをオーダーする際には必ず最小ロット数分は発注しなければなりません。初回だけでなく、毎回仕入れるたびに必ず最小ロット数分の経費が必要になるということです。
そのため、個人マツエクサロンで自社オリジナル商材を作る場合は、なるべく最小ロット数が少ない業者を選ぶ必要があるでしょう。

オリジナル商材を作っている会社を紹介

最後に、個人マツエクサロンにおすすめの、小ロットでオリジナル商材のOEMがオーダーできる会社を紹介します。

omeエンタープライズ

OEM応援「まつげエクステ商材専門卸【あすなろ】」

美容商材の通販を行うomeエンタープライズでは、OEMやプライベートブランドから、オリジナル商材の企画・デザイン・製造までを全て一括で行っています。OEMが可能なエクステンションのバリエーションも豊富です。

  • 最小ロット数50個

50個からOEM製作ができるため、個人マツエクサロンでも在庫リスクを回避しやすいといえます。

 

  • オリジナル商材は安心の国内製作

全ての工程を日本国内で行っており、高品質な製品がそろっています。

 

  • 圧倒的なスピード納品

omeエンタープライズ独自の工場ラインを確保しているため、通常1ヶ月といわれる初回製作を最短14日で実現。通常14日程度といわれる再製作は、最短7日というスピード納品を可能にしています。

 

ASUNARO

OEM応援「まつげエクステ商材専門卸【あすなろ】」

エクステプロショップのASUNAROでは、エクステ・ツィザー・雑貨・化粧品・グルー・ジェルリムーバーがOEM製作可能です。

  • 最小ロット数10個

ケースの素材やエクステの種類などによっては、個数と納期が前後しますが、最小10個から対応可能です。納品までの期間は、エクステの場合45日~、グルーの場合6日~となっています。

  • 海外工場と連携してコストダウン

ASUNAROは海外商社と同等であるため、余計なやり取りを行うことなく、コストを抑えることを実現。海外の工場とも直接やり取りをしているため、質の高い商材を提供できます。

  • 自由度の高いデザイン

シール・ボトルなども作ることができるので、オリジナルブランドとして製作できます。アイリスト側が用意するものは、JANコードを登録&申請・シールデザイン・ブランドロゴです。デザインやロゴが製作できない場合は、別途相談することもできます。

 

最小ロット数の少ないOEM製作ができる会社を厳選して紹介しました。ここで紹介している他にも小ロットでOEMを行なっている会社はありますので、気になる場合は直接問い合わせてみてくださいね。

まとめ

個人マツエクサロンでも自社オリジナルラッシュは作れますが、最小ロット数が少なくできる業者を選ぶことが重要なポイントです。実績のある既存の商品をカスタマイズすることでこだわりの商品が作れ、サロンのブランディングにも繋がります。OEM業者と直接やり取りをすることで原価率を低くすることもできるので、覚えておきましょう。

 

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