黒いグルーだけじゃない!黒とそれ以外のグルーの違いって??

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グルーの中でも多く使用されているのは「黒いグルー」。黒いもの正体は、アイリストにとって施術を行いやすくするために含まれている成分、『カーボン』です。しかし、中にはアレルギーなどで「カーボンが合わない」というお客様も。そんな方のために、カーボンを含んでいない「黒くないグルー」もあるのをご存知でしょうか。今回は、黒くないグルーについて詳しくご紹介しましょう。

グルーってなぜ黒いものが多いの?

私たちアイリストの中でも黒いグルーは定番。では、なぜグルーは黒い方がいいのか考えたことはありますか?ご存知の方も多いでしょうが、もう一度確認してみましょう。

 

1.マツエクが馴染みやすくなる
カラーエクステなどもあるものの、通常マツエクの毛は、黒色ですよね。そこで仮に、白いグルーを使ったとします。自まつげとマツエクの間が、白く固まり不自然になると思いませんか?それに対して黒いグルーを使用すると、自まつげとマツエクの間が自然に馴染みます。

2.アイライン効果が高まる
自まつげとマツエクの接着部分を黒くすることにより、目元がはっきりしてアイライン効果が期待できます。マツエクをつけるお客様の大半は、「目元を華やかにしたい」という理由のため、よりお客様の満足がいく仕上がりが期待できるでしょう。

3.施術時に量が把握しやすい
透明なグルーに比べて、黒いグルーはハッキリと目に見えやすいため、施術時にグルーの量を把握しやすいです。パッと見てグルーの量が把握しやすいと、施術がよりスムーズになります。

これらの理由から、黒いグルーを使用するサロンが多くなっています。しかし、中には「カーボンアレルギー」のお客様がいる等の理由から、黒くないグルーを取り入れているサロンも。そこで、気になるのが両者に含まれている成分です。

黒いグルーと黒くないグルーの成分の違いとは?

施術者としてグルーに含まれている成分は、しっかりと把握しておきたいところ。早速両者の成分を比較してみました。

  カーボン入りグルー カーボン無しグルー
接着成分
カーボン ×
安定剤
増粘剤

表によって比べてみると、ほとんどの成分が一緒だということが分かりますね。もともとカーボンは、自まつげとエクステを馴染ませたい、アイライン効果を出したいと言った理由から、含まれている成分。カーボンを取り除いてもグルーの成分自体には、大きな変わりはありません。ただし、カーボンが入っていないグルーは、カーボンを取り除くことで不純物がなくなり、刺激性が減少。そのため、カーボン無しのグルーは、カーボンアレルギーをお持ちの方や目元が敏感な方にもお勧めしやすいグルーと言えるでしょう。

カーボンが入っていないグルーのメリット・デメリットとは?

続いて、カーボンが入っていないグルーのメリットやデメリットについて注目してみましょう。
はじめにメリットとしては、

・速乾性が高まる
・品質の安全性の向上
・施術時にすぐに使用できる
・カーボンアレルギーにも対応

が挙げられるでしょう。カーボンを取り除くと、主成分でもあるシアノアクリレート(接着成分)の割合が増えることにより速乾性があがります。速乾性があがると、施術のスピードもあがるため、アイリストにとってメリットと言えるでしょう。同様の理由にはなりますが、混合物を取り除くと純度の低下を避け、シアノアクリレートの含有比率が高まることにより、グルーの安全性の向上に繋がります。また、カーボン入りのグルーは分離しやすいため、使用前にしっかりと混ざるまで振らなくてはいけませんよね。一方カーボンが入っていないグルーだと、分離することがなく施術前に振らなくてもいいものもあります。もちろんカーボンが入っていないタイプでも施術前にしっかりと振ることを推奨しているメーカーもありますが、施術前に振らなくていいと施術中の手間が省けます。成分の違いでも述べましたが、カーボンアレルギーのお客様に安心して使用していただけるのも安心できるポイントです。

メリットを見てみると、カーボン入りのグルーよりもいいもののように感じますが、必ずしもそうではありません。気になるデメリットは、

・グルーの量が調整しにくい
・白化現象が起きやすくなる

があげられます。黒くないグルーは、透明かピンク色などのグルーが展開されていますが、黒に比べて、グルーの量が見えにくくなることも。ご存知の通り、グルーの量は毎回統一ではなく、リペアや付け替えなど使用する本数によって異なります。アイリストがしっかりと目で把握することが重要。透明やピンクのグルーは見えにくいことがあるため、グルーの量が調整しにくいこともあるでしょう。また、グルーの量が多すぎると、白化現象が起きやすくなることも。もちろんカーボン入りのグルーでも白化現象は起きますが、より可能性が高くなります。カーボンが入っていないグルーを使用する際は特に「グルーの量」について、注意していきましょう。

まとめ

来店されるお客様は様々で、中にはカーボンアレルギーをお持ちの方もおられます。アレルギーがあるお客様には、もちろん適した素材を使用しなくてはいけません。普段黒いグルーだけを使用しているサロンも多いかもしれませんが、この機会に黒くないグルーの購入を検討し、どんなお客様のニーズにも対応できるサロンを目指したいですね。

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