そのマスク選び、間違っていませんか?肌荒れしにくいマスクで施術中も快適に

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アイリストは自分の顔をお客様の顔に近づけて施術を行います。施術中はお客様との距離が近いため、エチケットとしてマスクをつけるアイリストも多いはず。しかし、敏感肌の体質の方がマスクをずっとつけていると「いつの間にかニキビができたり乾燥したり、肌が荒れちゃう…」というトラブルを抱えることも。その肌荒れ、実はマスクの選び方が間違っていることが原因かもしれません。
今回は、マスクが肌荒れを引き起こす原因について調べてみました。肌荒れしにくいマスクの選び方や、アイリストにおすすめのマスクも紹介します。

気になる肌荒れ…それ、実はマスクのせいかも?

風邪でせきが出るときや花粉症シーズン以外にも、アイリストにとっては、マスクは施術中の必須アイテムです。アイリストはお客様と至近距離で接する機会が多く、マツエクの施術によってはかなり近くなることも。そうなると、気になってくるのがブレスケアではないでしょうか。
顔どうしが近いと、何気なく会話をしたときなど、自分の息がお客様の顔にかかってしまう可能性もあります。たとえ万全にケアしていたとしても、お客様は不快に思うかもしれません。せっかくサロンに来店してくれたのですから、お客様にはリラックスした状態で、快適に施術を受けていただきたいですよね。
このような理由から、マスクを着用するアイリストはたくさんいます。しかし、マスクを一日中つけていると肌荒れしてしまう人もいますよね。ニキビができるなど肌トラブルに悩まされる人もいるようです。
なぜマスクが肌荒れの原因になるのでしょうか?その理由は主に3つあります。

肌に摩擦が起きるから

マスクをつけることで肌の表面に摩擦が起き、こすれることで肌へ負担をかけ、肌荒れの原因になることがあります。

肌が乾燥してしまうから

マスクが肌を正常に保つのに必要な皮脂を吸着してしまい、乾燥する可能性があります。また、マスクを外すと水分が蒸発しますが、保湿成分もいっしょに蒸発すると肌が乾燥状態になり、いずれ肌荒れにつながるおそれも。

肌に雑菌が繁殖してしまうから

マスクをずっとつけていると内側に湿気がこもります。のどの乾燥対策になる反面、雑菌が繁殖しやすい状態でもあるのです。この状態が続くと、肌荒れやニキビの原因となる可能性が。

このように、摩擦などで肌の表面を傷つけることや乾燥が原因となって肌が荒れてしまうようです。摩擦が起きないよう柔らかい素材を使ったマスクをつける・保湿を十分にするなどの対策を取ることをおすすめします。

肌荒れしにくいマスクの選ぶときのポイントは?

肌荒れをケアしたいけど、施術中はマスクを外すことができない…という場合もありますよね。そんなときはマスクの選び方を変えてみると良いかも!
素材に気をつける・肌荒れした場所のケアを適切にすることで、肌荒れが解消されるかもしれません。
どういった方法があるのか見ていきましょう。

肌にやさしい素材を使ったマスクをセレクトする

衛生面で使い勝手の良い使い捨てタイプのマスクには不織布という素材が使われています。触ってみると分かるのですが、不織布は硬めの感触であることが多いです。これが肌との摩擦を引き起こし、肌荒れにつながることがあるのです。
一方、ガーゼでできたマスクはやわらかい手触りが特徴。ガーゼは赤ちゃん用品にも使われることが多い素材です。肌荒れに悩んでいるなら、肌にやさしいガーゼタイプのマスクが肌にやさしくておすすめです。
しかしながら、ガーゼタイプは使い捨てできないことがほとんどで、清潔に保つのに手間がかかるというデメリットも。不織布タイプでも商品によって違いはありますが、パッケージに「敏感肌用」などの表示があるものなら肌にやさしいかも!

しっかり保湿する

乾燥すると肌荒れしやすいという人は、マスクが当たる部分のケアを念入りに行うようにしましょう!メイク前や、一日の終わりにメイクオフ&スキンケアをするときにとくに口元を十分保湿すると良いですよ。
マスクを外すときや化粧直しするときにも保湿を。クリームなどでピンポイントに保湿を行うことで、マスクを着用していても乾燥せずに済みます。メイクポーチなどに入れて持ち運びやすい小さめサイズのクリームだと便利です。

通気性を保つ

不織布素材のマスクの内側にマスクと同じ大きさのガーゼを入れ込むことで、マスク内にたまった水分を蒸発させましょう。蒸れは乾燥の原因の1つ。マスク内の通気性をまず確保することで、肌荒れの解消にもつながります。通気性をアップさせることで細菌の繁殖を防ぐことができ、ニキビもなくなるかも!

取るのが面倒で施術をしていない間もついついマスクをつけっぱなしにしているアイリストも多いかもしれませんね。しかし、意識的にケアする・マスクを外すといったわずかなアクションで肌荒れを防ぐことは可能です。
悩んでいる人は、今日からトライしてみては?

アイリストの味方!肌荒れしにくいおすすめマスク6選

それでは、アイリストにおすすめしたい、肌荒れしにくいマスクを紹介していきます。

ユニ・チャーム 超快適マスク

 

引用元:Amazon

マスクの素材に本物シルクを配合したユニ・チャームのマスクは快適なつけ心地が特徴です。「やわらかストレッチ耳かけ」設計で、長い時間つけっぱなしにしても耳が痛くなりにくいですよ!
ウイルス飛沫や花粉の侵入を防ぐ99%カットフィルターで風邪菌もブロック。顔の部分にしっかりフィットする構造で、マスクもズレにくいです。

超立体マスク スタンダード  小さめ

引用元:Amazon

通気性が良いマスクを使えば、マスクの内側に湿気がこもらず肌荒れ知らずに。口元に空間がある構造となっているので、マスクをしながらの呼吸も苦しくありません。立体空間によりマスクと顔が離れるので、マスクにリップがついたりしないところも嬉しいですね。

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白元アース 快適ガードプロ プリーツタイプ

引用元:Amazon

ノーズクッションがついた白元アースのマスクは、メガネをかけているアイリストが便利に使えるアイテム。しっかりと肌に密着しながらも、つるさら素材で肌触りが良いです。肌に触れてもザラつきがないので、使い心地も◎!

白元アース ビースタイル プリーツタイプ 涼やか心地

引用元:Amazon

フェイスラインをスッキリと見せてくれる白元アースのマスク。縦向きのプリーツとマスクと耳ひもの部分をキュッと引き上げたタック構造を採用。顎のラインに沿ったシルエットでほっそり見えますよ。通気性7倍で息がしやすく苦しくありません。

 

玉川衛材 フィッティ シルキータッチモア やや小さめサイズ

引用元:Amazon

肌触りの良いやわらかい素材を使用したマスクなら、肌にやさしいですよ。肌に触れる部分だけではなく、外側にも不織布素材を使っています。サラサラとしたつけ心地はまるでシルクのよう!個包装なのでいつでも清潔なところもポイントです。

原田産業 カワイイ女の贅沢マスク

引用元:Amazon

口元ゆったり&ふんわりとした不織布を使っているマスクなら、毎日でも使いやすく肌荒れしにくいです!サイズにもこだわっているものであれば、フィット感も良いですよ。大きすぎても小さすぎてもマスクが顔にフィットしない…というときも安心して使えます。

まとめ

施術するときは、どうしてもアイリストとお客様の顔が近づきます。「もしかしてお客様に息がかかっているかも…」「ちゃんとブレスケアしているけれど、ニオイとか大丈夫かな?」と不安になりますよね。その不安を解消するためにも、マスクは必須アイテムです。施術中だけでなく、一日中マスクをつけているアイリストも多いです。しかし、つけ続けることで肌荒れの原因になる可能性もあり注意が必要。
「肌荒れしちゃった…」というときは、肌にやさしい素材のマスクを使うと悩みが解消できるかもしれません。紹介したおすすめアイテムを参考に、自分にフィットするマスクを見つけてみてくださいね。

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