知りたい!集客媒体で「集客効果の高いメニュー名やクーポン名」とは

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あなたが働くサロンでは、どんな集客方法を行なっているでしょうか?サロンのHPを作成していたり、SNSを利用していたりと、サロン独自で集客を行なっている場合や、『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』をはじめとした集客媒体を利用している場合もあるでしょう。
実は集客媒体を利用するにあたり、集客率とメニュー名・クーポン名には深い関わりがあります。今回は高い集客効果を狙えるメニュー名やクーポン名について知識を深めていきましょう。

メニュー名・クーポン名は意外と重要

近年、どんどん拡大を見せているマツエク市場。数あるマツエクサロンの中からお客様に選んでいただくためには、サロンのメニュー名やクーポン名は意外と重要です。
特にはじめてマツエクをするお客様やはじめてご来店される新規のお客様の場合、実際に来店する前の段階で得られる情報は限られています。そんなお客様にとって、メニュー名やクーポン名はサロンを選ぶ際のひとつの判断材料になるのです。
例えば、同じ「セーブル毛で100本」という内容でも、
セーブル毛100本
というシンプルなネーミングと、
【やわらかく軽い仕上がりのセーブル毛】両目100本のナチュラルデザイン
というような情報を付け加えたネーミングでは、わかりやすさが全然違いますよね。マツエクの知識が少ないお客様は、「○○毛」と一言で言われてもどのような特徴があるのかわからなかったり、「○○本」と言われても具体的にイメージできなかったりする可能性があります。また、マツエク初心者のお客様の中には「○○本」が両目の本数なのか片目の本数なのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
このように、メニュー名・クーポン名はできるだけわかりやすく、なおかつお客様が惹かれるような名前を付けられるとよいでしょう。

効果の高いメニュー名・クーポン名とは?

では、具体的に集客効果が高いメニュー名・クーポン名はどのように付ければよいのでしょうか?集客効果の高いメニュー名・クーポン名を付けるポイントをチェックしていきましょう。

ポイント①具体的にイメージしやすいキャッチに

ひとつめのポイントは、「具体的にイメージしやすいか」という点です。例えば、

  • ナチュラル派におすすめ
  • トレンドの外国人風
  • 上品な仕上がりをお求めの方に
  • お人形さんのようなぱっちりアイ

など、仕上がりのイメージを文字で伝えられるキャッチだとよいですね。
また、

  • ひとりひとりの似合わせデザイン
  • 褒められまつげをGET
  • 毎朝のメイクが時短できちゃう
  • 人気急上昇中!

など、感覚に訴えかけるものも◎。単に「○○毛○○本」という名前よりも選ばれやすくなります。

ポイント②特別感を出す

名前を付けようとしているメニューやクーポンがサロンいちおしのものなら、特別感のあるネーミングにするのがおすすめです。
例えば、

  • 1日○名様限定
  • 特別価格
  • 平日限定
  • 初回限定
  • リピーター限定
  • ネットからご予約の方限定

などのフレーズを名前のはじめに付けるだけでも特別感が出ます。
特別感のあるメニュー名・クーポン名を取り入れるときは、1~2種類程度に留めておくのがベター。あまり特別感のある名前ばかりだと、かえってお客様から選ばれにくくなる場合があります。他のメニュー名・クーポン名はシンプルなネーミングにしておくほうが、いちおしのメニュー・クーポンが際立ち、お客様から選ばれやすくなるでしょう。

ポイント③専門用語ばかり使用しない

マツエクの知識が少ないお客様にとって、専門用語ばかりが使われたメニュー名・クーポン名はわかりにくく感じる場合があります。専門用語を交えたネーミングをしたいときは、+αでお客様にもわかりやすいフレーズを入れると◎です。
例えば、自まつげを持ち上げながらマツエクを装着する「アップワードラッシュ」のメニュー名・クーポン名を付ける場合、「アップワードラッシュ」という専門用語だけだと具体的なイメージができないお客様も少なくないでしょう。そんなときは、

  • 下がりまつげの救世主!
  • 自まつげを根元から上げる!
  • ぱっちり上向きまつげに!

など、アップワードラッシュのメリットや特徴に関する+αのフレーズを入れると、マツエクの知識が少ないお客様でも理解しやすくなるはずですよ。

ターゲットを明確にするとより効果的

お客様に対してより訴求効果のあるメニュー名・クーポン名にするためには、ペルソナ、つまり「ターゲット」を明確化することもポイントになります。今回は2パターンの具体例を用いながら考えてみましょう。

具体例①おしゃれや美容、トレンドに敏感な20代をターゲットにした場合

例えば、おしゃれや美容、トレンドに敏感な20代をターゲットにした場合、どのようなネーミングであれば高い訴求効果が得られるでしょうか?
ターゲット層のニーズとしては、

  • 業界最先端のデザインや最新技術を取り入れたい
  • まわりと差をつけられるおしゃれなマツエクにしたい
  • SNSなどで話題のデザインにしたい

といったものがあるのではないかと推測できます。このようなニーズには、

  • こだわり女子の最先端
  • マツエク業界の最新技術
  • おしゃれなあの子は既に取り入れてる
  • まわりと差がつくワンランク上のおしゃれまつげ
  • SNSでも話題沸騰中!

などのフレーズを付け加えると、訴求効果が高くなりそうですね。また、美容にかけられるお金に限られている学生層や社会人1~2年目の20代に対しては、

  • 学割
  • 新社会人割

などのフレーズも効果的でしょう。

具体例②忙しいキャリアウーマンや主婦層をターゲットにした場合

2つめのパターンとして、忙しいキャリアウーマンや主婦層をターゲットにした場合を考えてみましょう。忙しいキャリアウーマンや主婦層がマツエクに求めるニーズとしては、

  • 毎日のメイクを楽にしたい
  • 限られた時間内でマツエク施術を受けたい
  • 日々の疲れをリフレッシュしたい
  • アンチエイジングをしたい

といったものがあるのではと推測できます。このようなニーズには、

  • 忙しい女性の味方!1か月経ってもきれいなまつげを持続
  • 毎日のメイク時間を短縮
  • たった1時間の施術でぱっちりアイに
  • リフレッシュしながらきれいになれる
  • 大人女性にぴったりな上品デザイン
  • アンチエイジングにも◎

などのフレーズを用いると訴求効果が高いかもしれません。また、価格に関する内容では

  • 主婦の方におすすめ!平日限定価格
  • お仕事終わりにぴったり!夜18時以降の特別価格

などが効果的でしょう。

「幅広い客層をすべて網羅して集客したい」と思うのは自然なことですが、ターゲットを絞ることにより、「何を訴求するべきか」「どんなフレーズが好まれるか」が明確になります。自身が働くマツエクサロンのメイン客層などを参考にターゲットを決め、趣味嗜好や生活習慣などを分析し、分析結果に合った内容でネーミングができれば訴求効果がぐっと高まるでしょう。今一度「どんなお客さまをターゲットにしたいのか」という点を考えてみるとよいかもしれませんね。

まとめ

実際に来店する前の段階で得られる情報に限りがあるお客様にとって、メニュー名やクーポン名はサロンを選ぶ際のひとつの判断材料になります。お客様への訴求効果が高く、集客率UPを狙えるメニュー名・クーポン名を付けることができれば、多くのお客様から選ばれるマツエクサロンへと成長していけるでしょう。これを機に、自身が働くマツエクサロンのメニュー名・クーポン名をあらためて見直してみてはいかがでしょうか?

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