【トレンド小ネタ】不思議な感覚…「磁石のマツエク」ってどんなもの?

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まつげを華やかに見せる方法には、マツエクやつけまつげ、マスカラなどさまざまな方法がありますが、近ごろ注目を集めつつあるのが「磁石のマツエク」とも言われている新たな手法のマグネットつけまつげです。もちろん、アイリストである以上お客様にはマツエクをおすすめしたいところではありますが、話の小ネタとして、また業界知識の一つとして、マグネットつけまつげの特性などについて情報収集しておくと役立つときがあるかもしれません。そこで今回はマグネットつけまつげについて詳しくお届けしていきます。

マグネットつけまつげとは?

マグネットつけまつげとは、装着部分がマグネット(磁気)タイプとなったつけまつげのことです。取り扱っているメーカー数も近ごろは増えてきていて、「磁石のマツエク」や、「取り外しできるエクステ」「マグネット式のつけまつげ」など、各社さまざまなキャッチコピーを用いて販売しています。

画像元:MotecoBeauty
このマグネットつけまつげは、2枚がワンセットとなっています。それぞれ中央部分にマグネットが施されていて、2枚のつけまつげで自まつげを上下挟めば装着することが可能。販売価格はメーカーによって異なりますが、だいたいの相場は700~1200円ほど。高いものであれば、1セットで3000円を超えるものもあるようです。
接着剤は不要で、装着工程もシンプル、そのうえ従来のつけまつげはのりによる劣化が起きるため、数回程度しか使えませんでしたが、こちらはお手入れをしっかりすれば何度でも繰り返し使用できるため、コストパフォーマンスも良好です。こういった点から欧米を中心に海外で人気に火がつき、近ごろでは日本の女性からも注目されるようになってきました。

では、このマグネットつけまつげは一体どのような人に需要がある商品なのでしょうか。次で、マグネットつけまつげのメリット・デメリットについて、より詳しくみていきたいと思います。

メリット・デメリット

マグネットつけまつげを装着することで考えられるメリット・デメリットにはどのようなものがあるのか、ここで確認しておきましょう。

メリット

何度でも使用可能でコストパフォーマンスが高い
取り外しが簡単
汗や涙にも強い
接着剤不要で肌にやさしい

デメリット

マグネットがついている分、本体に重みがある
磁力気が弱いものは取れやすい
装着のコツをつかむまで時間がかかる
海外製のものが多く品質にムラがあるい
土台となる自まつげの量や長さがある程度必要

 

このようなメリット・デメリットが挙げられます。
まず、マグネットまつげを装着するためには、土台となる自まつげがあることが大前提です。土台がしっかりしていないと、マグネット部分の重みに自まつげが耐えられず、下向き気味の状態となってしまったり、ズレ落ちやすくなってしまったりするでしょう。また、マツエクは自まつげにエクステを装着できるため、自然な仕上がりとなりますが、つけまつげは人工毛の土台となる軸があることから、どうしてもその部分が目立ってしまいます。やはり、マツエクと比較すると仕上がりのナチュラルさには優劣がついてしまうでしょう。
そのほかにも、本体の重みによるまぶたへの負担も気になるところです。まぶたに負荷がかかった状態が長く続くと、まぶたのたるみを引き起こす要因となります。そのためマグネットつけまつげを、長期にわたって毎日ほどの頻度で常用するといったことは避けた方がよいかもしれません。

しかし、装着にグルーや糊といった接着剤を使用しないのは、マグネットつけまつげの大きなメリットと言えます。以前Beautéでは、マツエク装着時に使用するグルーによって、アレルギー症状を引き起こす可能性があるということについて紹介しました。

簡単におさらいすると、グルーには、「シアノアクリレート」という有機化合物が含まれています。が、この成分が硬化する課程で発生する気体「ホルムアルデヒド」が、目のかぶれや痒み・充血などのアレルギー症状を引き起こす場合があります。そういったアレルギー反応を過去に起こした経験を持つ人や、皮膚が弱くかぶれやすいといった悩みを持っている女性にとっては、このマグネットつけまつげは救世主となり得るかもしれません。
また、サロンに通われているお客様の中には、花粉症の時期だけやむを得ずエクステをあきらめたり、マツエクを繰り返していく中で自まつげの傷みや保護を考えて、一時的にエクステの施術を休息されたりする方もおられるでしょう。そのようなお客様には、「日常使いにはおすすめできませんが、近ごろではこういった方法もあるんですよ」と、マグネットつけまつげを一つの手段として紹介することができますね。まだまだ認知度が低く日本ではそれほど浸透していないマグネットつけまつげは、「初めて聞きました!」、「そんなものがあるんですね」といった反応を見せるお客様も多いはずです。もし、担当されているお客様の中で何かしらの事情でエクステを装着することに悩んでいらっしゃったら、一時的な方法としてお話してみてもよいかもしれません。興味を持たれたようなら、ぜひここで紹介したメリットやデメリットもいっしょに伝えるようにしましょう。

 

商品紹介

マグネットつけまつげは、現在はまだドラッグストアや雑貨店などの実店舗では取り扱いが少ないようで、購入するためにはネット通販がメインとなります。ここでは、ネットで見つけたおすすめのマグネットつけまつげを3つご紹介しましょう。長さや濃さ、ボリュームなど商品によって異なるため、希望に沿ったタイプのものを見つけてみてくださいね。

Qivange磁気つけまつげ

画像元:Amazon

こちらのマグネットつけまげは、高級繊維が用いられていて軽くてやわらか。放射状に広がっている形状で、目元に立体感を与えながら、ナチュラルに仕上げることができます。
また、マグネットがつけまつげの裏側に施されているため、装着部分が目立ちにくいのも魅力。専用ケース付きで、持ち歩きや保管にも便利です。

ラピタスーパーラッシュ

 

画像元:Amazon

スーパーラッシュのマグネットつけまつげは、磁気が強く10時間以上装着した状態をキープします。また、素材も丈夫で100回以上繰り返して使用できるのも特徴です。
専用のピンセットが付属されているため、装着や取り外しもスムーズに行えます。横幅26mmタイプと、22mmタイプの2種類が展開されていますが、好みの長さにカットして使用することも可能です。

湘南美容マグネットアイラッシュ

画像元:シーオーメディカル公式ストア

こちらは安心の国産性で、医師との共同開発されてにより商品化されました。日本人の目のサイズを考えて横幅10mmで設計されていて、カットせずに使用することができます。また、海外製のものはゴージャスな仕上がりとなるものも多いですが、この商品は市場で最も細い毛を採用し、さらに独自の技法で先端を削っています。毛量や長さはアイリストによる設計で、日本人好みのナチュラルなテイストに仕上げられるのが魅力です。

 

まとめ

自まつげを土台として、磁気タイプのつけまつげを上下挟んで装着するという新発想のマグネットつけまつげ。本記事でも紹介したようにメリットだけでなく、いくつかのデメリットも ありますが、サロンに通っていただいているお客様の中にも需要のある方がいらっしゃるかもしれません。まだまだ認知度が低く、これから浸透していくかもしれない可能性を秘めた新たな分野。ぜひ、知識の一つとして今のうちから覚えておきましょう。190122Emm

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