中顔面を短く見せたい!お客様のニーズに応えるためにできること&おすすめアイテム
近年、美容業界で注目を集める“中顔面の短い顔立ち”。アイサロンを訪れるお客様からも「中顔面を短く見せたい」というニーズが高まっています。そこで今回は、中顔面を短く見せるためにアイサロンでできることと、おすすめアイテムをご紹介。まずは中顔面に関する情報をチェックし、施術時のヒントを探っていきましょう。
そもそも中顔面って?顔の印象の違いとメリットをチェック

中顔面の指す範囲は、医学・美容のどちらの視点で見るかによって変わります。
- 医学的には…眉の下から鼻の下まで、顔の中央1/3の範囲
- 美容的には…目の下から唇の上あたり
医学・美容ではそれぞれ指す範囲に違いがあるものの、上記のように表現されることが多いとされています。顔の中心部分にあたる中顔面は、顔の印象を大きく左右する要素といえるでしょう。
中顔面の長さによる顔の印象の違い│短いと若々しい印象に
一般的に、顔には“美人に見える黄金比”があります。髪の生え際から眉の下までを上顔面、眉の下から鼻の下までを中顔面、鼻の下からあごまでを下顔面とすると、美人に見えるとされるのはそれぞれが1:1:1の比率のときです。
中顔面の比率を知りたい場合は、上顔面・中顔面・下顔面の長さをそれぞれ測ってみましょう。鏡の正面に立って何度か測定し、平均値を出すと比率が分かります。中顔面の長さによる顔の印象の違いはこちら。
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中顔面が長い |
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中顔面が短い |
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中顔面の長い顔立ちが連想させるのは、落ち着きや安定感、知性、おだやかさなど。一方、中顔面の短い顔立ちはフレンドリーな印象を与えやすく、やわらかい雰囲気を連想させます。
中顔面が短いメリット│バランスが整い小顔効果も期待できる
トレンドの中顔面の短い顔立ちには、複数のメリットがあります。
<中顔面が短いことのメリット>
- 顔全体のバランスが整う
- 顔の中心に立体感やメリハリが生まれ、華やかな印象に
- 顔全体がコンパクトにまとまり、小顔効果が期待できる
- 目と口の距離が近く、目が大きく見える効果が期待できる
顔全体のバランスが整うと、より洗練された印象の顔立ちに。また、小顔に見えたり、目が大きく見えたりする効果も期待できる点は、中顔面の短い顔立ちならではのメリットといえるでしょう。
アイサロンでできる“中顔面を短く見せる方法”
中顔面を短く見せるために必要な要素は、以下の3つです。
- 目の位置を下げる
- 口角を上げ、人中を短くする
- 顔の横幅を広げる
目元に特化した施術を行うアイサロンでは、まつげと眉にアプローチして中顔面を短く見せることになります。マツエクやラッシュリフト、アイブロウの施術によって、“目の位置を下げる”“顔の横幅を広げる”という2つの要素を満たしていきましょう。
マツエクやラッシュリフト│上下のまつげで目の位置と顔の横幅にアプローチ
マツエクやラッシュリフトで中顔面を短く見せるにあたり、まず注目したいのが下まつげです。長さやボリュームを下まつげにプラスすると、自然と視線の重心が下がります。ポイントは、正面から見たときに下まつげがしっかりと下がっていること。エクステの長さで顔の余白を減らしつつ、目の位置を下げて中顔面短縮を図ります。
ここで気を付けたいのが、お客様のまぶたの形状や自まつげの向き、長さをじっくり観察すること。たとえば、Lカールのロッドを使って下まつげラッシュリフトを施す場合、お客様が逆まつげでないと、下まぶたにまつげが張り付いたような仕上がりになってしまいます。その結果、まつげがまぶたに当たって気になる、マスカラが塗りにくい、といったお悩みが生じることも。下まつげエクステやラッシュリフトで中顔面を短く見せるなら、“お客様に合うカールや長さ”を意識することも大切です。

上まつげエクステやラッシュリフトにおいては、下まつげと同じく視線の重心を下げること、目の横幅を強調して顔の横幅を広く見せることがポイントとなります。
マツエクデザインでおすすめなのは、目尻に下げ気味でエクステを装着する“たれ目デザイン”。上まぶたにエクステがかかると目の位置が上がって見えるため、“上まぶたへのかかりを減らす”という点に注目してカールや長さを選びましょう。カールでいえば、ナチュラルな仕上がりのJやIを選ぶと、上まぶたへのかかりも減らせます。同じカール感でも、目尻は10mm、真ん中は9mmといったように、長さ選びにもこだわりましょう。
上まつげのラッシュリフトでもたれ目デザインを意識し、目尻側に流れるようなカールを作ります。カールは上ではなく前に出るようなイメージです。根元を立ち上げると目の位置が上がって見えるため、根元に奥行きを出すことを意識しましょう。お客様の自まつげの状態によっては、ラッシュリフトだけでの実現が難しいことも。その場合は、ラッシュリフト+マツエクを提案するのも良いですね。

上まつげエクステやラッシュリフトで気を付けたい点は、お客様の目にエクステや自まつげがかからないようにすること。たとえば「Jカールのエクステだと目にかかりそう」と感じたら短めのCールを選ぶなど、工夫しつつ中顔面短縮を図りましょう。
アイブロウ│印象が外に向く形や立体感がポイント
アイブロウメニューも扱うサロンの場合、眉へのアプローチでも中顔面短縮を図れます。
眉の整え方のポイントは、眉の印象を外側に向けるように仕上げること。眉山の位置を少し外にする形を選べば、顔の横幅が広がったように見せられます。また、眉頭の毛を立てると顔の中心に立体感が生まれ、中顔面を短く見せる効果が期待できます。眉毛が硬いお客様の場合、眉マスカラだけでは動きを出しにくいことも。より扱いやすくするために、ハリウッドブロウリフトの施術をおすすめするのも良いでしょう。
お客様へのアドバイスの参考に!中顔面短縮を意識したメイクのコツ
目や眉の施術を受けたお客様に、日々のセルフメイクのヒントとなる情報もお伝えしましょう。アイサロンで整えた目や眉にメイクの工夫をプラスすれば、中顔面短縮の効果をより高められます。
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アイメイク |
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眉メイク |
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トレンドの“下まぶたを盛るメイク”は、目の位置を下げて顔の余白を埋める効果が期待できるもの。アイシャドウで色味やパールをプラスし、視線の重心を下げましょう。アイラインは長めに引いて、目の横幅を強調するようにします。
眉の主張が強いと、せっかくの作り込んだ下まぶたメイクが映えにくくなります。眉は明るめのカラーを選び、グラデーションで印象を外に向けるようお客様におすすめしてくださいね。
中顔面短縮に役立つアイテム4選
最後に、中顔面短縮を図る施術におすすめのアイテムをご紹介します。
上まつげエクステ│【Miss eye d’or®】フラットマットラッシュ
『Miss eye d’or®(ミスアイドール)』の「フラットマットラッシュ」は、自然なボリューム感を演出できる、先端が枝分かれしたエクステ。モチの良さや軽さ、自まつげに近いマットな色味などの特徴があります。
中顔面短縮を希望されるお客様には、上まぶたへのかかりが少ないカールと長さを選びましょう。
上まつげエクステ│【Lash Collection】プレミアムセーブル
『Lash Collection(ラッシュコレクション)』の「プレミアムセーブル」は、やわからいセーブル毛使用のエクステ。こだわりの粘着加工で扱いやすく、施術時間の短縮をサポートします。
真っ直ぐに伸びる直線が美しいIカールをはじめ、カールの種類は全部で4つ。お客様の自まつげの状態に合わせることを前提に、上まぶたにかかりにくいカールで中顔面短縮を図りましょう。
下まつげエクステ│【Flap eyelashes】FFMatteSable下まつ毛MIX
『Flap eyelashes(フラップアイラッシュ)』の「FFMatteSable下まつ毛MIX」は、フィット感と持続性を高める特殊形状のエクステ。艶消しのマットな色味が特徴です。
長さの異なる下まつげ用エクステを組み合わせて、お客様の中顔面がより短く見えるデザインを提案してはいかがでしょうか。
下まつげ専用ロッド│【Wiz Lash】バタフライ下ロッド
『Wiz Lash(ウィズラッシュ)』の「バタフライ下ロッド」は、切れ目入りのヒダにより下まぶたのアーチに沿わせやすくなっています。ロッド自体がやわらかく、扱いやすいところも魅力です。
お客様の希望により近い仕上がりを目指すため、下まぶた専用のロッドを使うのもひとつの方法ですよ。
まとめ
中顔面を短くする方法には、美容医療の施術やメイクの工夫などがありますが、アイサロンでもできることがあります。中顔面を短く見せるために必要なのは、目の位置を下げたり、顔の横幅を広げたりすること。アイデザイナーとして、マツエクやラッシュリフト、アイブロウの施術でお客様のニーズにお応えしましょう。施術の工夫点と合わせて、メイクのコツやおすすめアイテムも参考にしてくださいね。
※本記事の内容や価格はすべて、2025年10時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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