パリジェンヌ×ワンホンマツエクが熱い!メリットとおすすめデザイン5選

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パリジェンヌラッシュリフトとマツエクを組み合わせた「パリエク」は、2021年のヒットから今も根強い人気を誇るメニューのひとつです。そんなパリエクで、2022年SNSで大注目中のワンホンマツエクデザインが作れると、今大きな話題になっています。今後さらに人気になることが予想されるため、アイラッシュ施術者としては知識を付けておきたいもの。そこで今回は、パリジェンヌラッシュリフト×ワンホンマツエクの特徴やメリット、おすすめデザインをご紹介します。

パリジェンヌラッシュリフト×ワンホンマツエクの組み合わせが人気!

まずは、パリジェンヌラッシュリフトとワンホンマツエクの特徴をそれぞれおさらいしていきましょう。

パリジェンヌラッシュリフトとは?

出典:@eyeplus.designさん

パリジェンヌラッシュリフトは、80度上向きに立ち上がったまつげを手に入れられるまつげパーマの一種です。まつげ全体にカールを付ける一般的なまつげパーマとは違い、根元からまつげを立ち上げるので、自まつげの長さを最大限に活かせます。

出典:@eyeplus.designさん

8割が下がりまつげといわれている日本人は、まつげが白目に被り目元が暗く見えてしまうことがあります。しかしパリジェンヌラッシュリフトは、まつげの根元から立ち上げるため、白目に光を取り入れやすくなるのです。またパリジェンヌラッシュリフトは、自まつげ全てをまっすぐに立ち上げられるという特徴もあり、逆さまつげや癖毛まつげの矯正効果も期待できます。その他にもまぶたをリフトアップして、若々しい目元にしてくれるところもメリットのひとつです。

ワンホンマツエクとは?

出典:@salon.swallow_hitachinakaさん

ワンホンマツエクは、2022年SNSで大きな話題になっているマツエクデザインです。ワンホンマツエクの「ワンホン(網紅)」は中国語で、SNSで人気のユーチューバーやインフルエンサーを指します。中国では流行りのものにワンホンと付けて呼ぶことがあり、ワンホンマツエクも中国で人気のマツエクデザインとして名付けられました。

出典:@sheer__kikoさん

ワンホンマツエクは、長さの異なるエクステを組み合わせて、等間隔にツノを作るのが特徴です。単にミックスするのではなく、長いエクステを均等に配置し、その間を短いエクステで埋めていくことで、立体感のある目元を作ります。ワンホンマツエクの魅力は、トレンド感を取り入れつつナチュラルに盛れるところ。その反面、長いエクステが1ヶ所でも取れると、たくさんエクステが取れたように感じるというデメリットもあります。

そのためデザイン性を保つためには、

  • ツノ1ヶ所に、複数本のエクステを装着する
  • 自まつげより長すぎるエクステを付けない

といったポイントを押えて施術していくと良いでしょう。

パリジェンヌラッシュリフト×マツエクを組み合わせるメリット

パリエクには、どんなメリットがあるのでしょうか?ワンホンマツエクと組み合わせるメリットについても見ていきましょう。

メリット1:パリジェンヌラッシュリフトの物足りなさや左右差を解消できる
パリジェンヌラッシュリフトは自まつげを自然と立ち上げ長く見せてくれますが、自まつげ以上のボリュームを出すことはできません。また片方のまつげが上がりにくい場合は、左右差が出てしまうというデメリットもあります。
そのため、パリジェンヌラッシュリフトだけでは物足りなさを感じるお客様もいるようです。しかしパリジェンヌラッシュリフトにマツエクを組み合わせれば、パリジェンヌラッシュリフトで感じた物足りなさを、エクステで補えます

メリット2:マスカラを使わずに済む
パリジェンヌラッシュリフトだけではまつげの濃さは出せません。そのためまつげパーマのみのお客様は、マスカラを使う方も多くいます。しかしマスカラを塗ると、クレンジングオフをしなければいけなくなり、まつげに負担がかかります。
その点、パリジェンヌラッシュリフトとエクステを組み合わせれば、マスカラを使用せずともまつげを濃く見せられるのです。さらにワンホンマツエクのデザインにすれば、しっかりとした濃さがありつつ、目の縦幅を強調したぱっちり目元作れます。

メリット3:自まつげの癖を調整でき、理想のデザインが作れる
パリジェンヌラッシュリフトは、逆さまつげや下がりまつげなどを矯正してくれます。パリジェンヌラッシュリフトとワンホンマツエクを組み合わせれば、自まつげに癖がある方でもデザインを綺麗に作ることが可能です。また自まつげが短い方がパリジェンヌラッシュリフトをすることにより、自まつげを最大限長く見せられるというメリットもあります。 

メリット4:ワンホンマツエクの施術がしやすくなる
ワンホンマツエクは自まつげが下がった状態では上手くデザインを作れないため、施術前にしっかりと自まつげをリフトアップする必要があります。パリジェンヌラッシュリフトは根元からしっかりとまつげを立てられるため、ワンホンマツエクの施術がしやすくなるでしょう

パリジェンヌラッシュリフト×ワンホンマツエクのおすすめデザイン集

ここからは、パリジェンヌラッシュリフト×ワンホンマツエクのおすすめデザインをご紹介。実例を参考にして、さまざまなデザインに挑戦してみましょう!

ナチュラルに盛れる!自まつげが少なく見える方におすすめデザイン

出典:@yuka_emusalonさん

長いエクステを片目20本ずつ付け、間を短いエクステで埋めて作られたワンホンマツエクデザインです。もともとの自まつげが少なめの方でも、パリジェンヌラッシュリフトとワンホンマツエクを組み合わせれば、ナチュラルに盛れます。 

フラットラッシュのCCカールで、キュートな目元を演出

出典:@hnn_723さん

こちらは、パリジェンヌラッシュリフト×CCカール・太さ0.15mmのフラットラッシュを使ったワンホンマツエクデザイン。ワンホンマツエクのツノの部分には、9~12mmを使用しています。平たい形状のフラットラッシュのCCカールで全体を統一しているため、ナチュラルでボリューム感のある印象的な目元に。Cカールよりカールが強いCCカールは、くるんとしたまつげを演出できます。ぱっちりかわいい目元が作りたいお客様に提案すると良いですね。

フラットラッシュのCカールで作る、モチ良しクールワンホン

出典:@hnn_723さん

クールな印象のまつげが好きというお客様には、Cカールを使ったデザインがおすすめです。こちらのデザインは、長さ7~12mmのフラットラッシュを使用しています。ポイントとなるツノには、太さ0.15mm、長さが8mm・10mm・12mmのフラットラッシュ。ツノとツノの間には、太さ0.1mm、長さ7mmと9mmのフラットラッシュを使うことで、ワンホンのツノがしっかりと引き立つ仕上がりになっています。
ワンホンマツエクは、エクステが取れてしまうとデザインが崩れてしまいがち。フラットラッシュであれば他のエクステに比べモチが良いため、ワンホンマツエクのデザインを長く保てるでしょう。

目尻がポイント!女性の魅力たっぷりのセクシーワンホンマツエク

出典:@hnn_723さん

こちらのデザインは、目尻の長いエクステがポイント!まぶたの中央から目じりにかけて流れるようなデザインを作ることで、女性らしいセクシーな目元を作っています。ワンホンマツエクは長さや束感、密度、付け方で仕上がりの印象ががらりと変わるもの。パリジェンヌラッシュリフトで自まつげをリフトアップした上でワンホンマツエクを作れば、お客様の理想の形を作りやすくなります。

アニメキャラクターのような目元に!Jカールで作るワンホンマツエク

出典:@sheer__kikoさん

パリジェンヌラッシュリフトはまつげ80度立ち上げる技術なので、まぶたが重ための方や出目の方がCCやCカールを付けるとまぶたにエクステが当たってしまうことがあります。この場合は、カールの少ないJカールを使ってワンホンマツエクデザインを作ると良いでしょう。
こちらのデザインは、Jカールの長さ9mm、10mm、11mmを二重幅より1~2mm超える程度の長さで装着することで、アニメキャラクターのような印象的な目元に仕上げています。ひと際目立つ目元が欲しいお客様におすすめすると喜ばれるでしょう。

まとめ

パリジェンヌラッシュリフトとワンホンマツエクを組み合わせれば、自まつげに癖のあるお客様でも気軽にワンホンマツエクに挑戦できます。またアイラッシュ施術者としても、ワンホンマツエクを作りやすくなるので、さまざまなお客様の要望に応えた理想的な目元を作れるはずです。パリジェンヌラッシュリフト×ワンホンマツエクをマスターして、提案の幅を広げましょう。

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