汗ばむ季節のマツエク施術でもう悩まない!夏のテープワーク対策
梅雨から夏本番にかけ、お客様が汗をかきやすい季節。マツエク施術においても汗の影響が懸念されるため、テープやグルーの扱いに困ることもあるでしょう。そこで今回は、夏のマツエク施術で起こりがちなテープワークのトラブルとその対策を解説。あわせておすすめアイテムもご紹介するので、ぜひ今シーズンの施術にお役立てください。
暑い時期のテープワーク、意外と困っているのでは?
気温が上がるにつれて、施術中の汗トラブルに直面するアイデザイナーも多いでしょう。お客様が汗をかいてご来店される、施術中にお客様の顔からじわじわと汗が出てくるなど、暑い時期ならではの課題です。テープを貼っている最中や施術中盤に、次のような経験はありませんか?
- テープが端から剥がれて、貼り直しが必要になる
- 施術中にテープが浮いて動く(ラッシュリフトではロッドが固定できない)
- 下まつげを固定したはずが、いつの間にか出てきてしまう
こうした困りごとを、「汗は生理現象だから防ぐのは難しい」と諦めていませんか?実はアイデザイナーの工夫次第で、改善することができるんです。
夏のテープワークのポイントは?
夏のテープワークで押さえておきたいポイントは以下の通り。
- 施術前・施術中に汗を拭き取る
- 丁寧な前処理で油分・汗を除去する
- テープの種類や貼り方を見直す
それぞれ詳しく見ていきましょう。
施術前・施術中に汗を拭き取る
まず最優先で対処したいのが汗を拭き取ることです。ご来店直後で汗がひいていないお客様には、ティッシュや携帯ファンをお渡ししてクールダウンしてもらいましょう。もしくは、冷たいタオルを用意しておくという方法も。施術中に出てくる汗は、綿棒やコットンでやさしく押さえて拭き取ります。特に下まぶたのくぼみは汗がたまりやすいため、こまめにオフしましょう。
また、マスクを着用されているお客様は、呼気の熱で目元が蒸れやすいため要注意。グルーが劣化しやすくマツエクのモチにも影響するため、マスクを外していただくか、コットンなどでマスクと鼻の隙間を埋めるなどの工夫をしましょう。
丁寧な前処理で油分・汗を除去する
前処理はマツエクの基本ですが、汗や皮脂が増える夏場は特に念入りに行いましょう。メイクをせず来店されたお客様でも、日焼け止めを塗っているケースもあります。日焼け止めには油分が多く含まれるものもあるため、クレンジングやアイシャンプーを追加して対策しましょう。皮脂をよりすっきり落とすために、お湯を使用するのもおすすめです。
また、まつげに入り込んだ汚れは前処理剤で濡らしただけでは落としにくいため、マイクロスティックなどで根元から丁寧に落としましょう。次のようなアイテムの導入を検討してみてください。
【Miss eye d’or】ブーストウォーター
業界初の高純度シリカを配合した前処理剤。シリカの働きで汚れを浮かせ、毛穴の汚れまでしっかりオフします。同時に、肌や自まつげのコンディションを整える働きも。鉱物油・界面活性剤など5成分不使用のピュアフリー処方で、肌への刺激にも配慮されています。
【eye Boutique】オープライマー(前処理剤)
米ぬか由来の乳酸桿菌発酵液が配合された前処理剤。シンプル処方で目元へのやさしさを追求しながらも、皮脂や汚れをすっきりと落とします。240mlという大容量で、暑い日が続く夏もたっぷり使えるのがうれしいポイント。コスパを重視するサロンにもおすすめです。
テープの種類や貼り方を見直す
テープワーク自体にも、夏仕様の工夫を加えましょう。汗がある状態ではテープが密着しにくいため、まずは前述した方法でしっかりと水分を拭き取ることが大切です。施術中も汗が滲む場合は、早めに汗を押さえつつ、ファンで軽く風をあてるのも効果的。汗が多いお客様の場合は、テープを重ねて幅を広げて貼るテクニックもあります。
また、肌への刺激を軽減するため、粘着力がやさしいテープを通年使っているサロンもあるかもしれません。夏場にずれたり剥がれたりしやすいと感じる場合は、この機会にテープ自体の種類を見直してみても良いでしょう。適度に粘着力があり、通気性が良く、目元にフィットする柔軟性のあるテープを選ぶことがコツ。テープの材質や特徴は、こちらの記事でも確認してみてください。
今回は、夏場に使いやすいテープをピックアップしてご紹介します。
【NICHIBAN】スキナゲートメッシュ
薄くしなやかなメッシュ素材が、皮膚の動きにフィットするサージカルテープ。透湿性に優れており、長時間の施術中も蒸れにくく、夏場の汗対策に取り入れやすいテープです。マイルドな粘着剤を使用しており、デリケートな目元への貼り付けも安心感があります。
【優肌絆】アルファ
優肌絆シリーズの中でも、通気性に優れ、貼り直しがしやすいテープ。ゲル粘着剤を採用しており、貼り付け・剥離による皮膚へのダメージを軽減します。夏場、汗で浮いてきたテープを貼り直す場面でも使いやすいアイテム。施術では主に、上まぶたを引き上げるアッパーテープに適しています。手でカットできるため、ハサミがいらないのもポイントです。
【3M】マイクロポア
やわらかな不織布素材で目元にフィットしやすく、通気性に優れたサージカルテープ。凹凸が強い下まぶたにも密着し、下まつげの巻き込み防止にぴったりです。やさしい粘着力で、かぶれにくいことも特徴。ただし、不織布は毛羽立ちやすいため、マツエクの施術の際は上からメッシュ素材のテープを重ねるなど、繊維対策も忘れずに行いましょう。
夏のテープワークに関するよくあるQ&A
最後に、夏のテープワークに関する質問にお答えします。
Q.メッシュタイプと不織布タイプ、夏場はどちらが本当に使いやすい?
A.通気性を活かして汗がたまるのを防ぐという使い方であれば、どちらも正解。用途によって適したテープが異なるため、比較して自分に合ったものを選びましょう。ただし、マツエクに不織布タイプを使用する際は、毛羽立ちのリスクに気を付けてください。
Q.汗をかいているお客様に「拭きますね」という発言は失礼?
A.施術のクオリティを守るための必要なステップであることを伝えれば、ほとんどのお客様は快く受け入れてくださいます。「拭きますね」というお声掛けとともに、プロとして「グルーの定着を良くするために、目元を整えますね」といった言葉を添えると、お客様も納得しやすいでしょう。
Q.おでこ(ツイザーを支える手)が汗で滑って、手元が安定しません。
A.そもそも、お客様のおでこを手元の置き場所にしないことが前提です。とはいえ、おでこの汗が目元に流れたら施術に支障が出ます。その場合は、ティッシュやガーゼで軽く汗を押さえましょう。ガーゼやタオルなどを使用する際は、暑さも考慮し、お客様の快適さを損なわない素材・厚みを選ぶことが大切です。
まとめ
夏のマツエク施術における汗対策は、拭き取り・前処理・テープワークの、3つのステップを丁寧に行うことが大切です。汗が出やすい季節だからこそ、前処理の精度を上げ、テープの種類や貼り方を見直し、お客様とのコミュニケーションも大切にしながら施術を進めましょう。ぜひ、今回ご紹介したポイントやアイテムを、これからの施術に取り入れてみてくださいね。
※本記事の内容や価格はすべて、2026年5月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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