【話題のゼオスキン】セラピューティックで皮むけ?ダウンタイム・体験談も紹介

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攻めのスキンケアとして話題の「ZO SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)」。興味はあるけど、ダウンタイムや皮むけが起きるってどういうこと!?など、疑問や不安に思っている人は多いハズ。そこで今回はゼオスキンヘルスについて徹底解説していきます。

攻めのスキンケア!ゼオスキンヘルスとは一体どんな化粧品なの?

ゼイン・オバジ氏が35年以上かけて誕生させたスキンケアの新たな枠組み。人によって肌の状態は違うので、その状態に合わせてスキンケアのプログラムを組み立てられるのが特徴です。
また「シミが気になる」「シワが気になる」といったポイントにしぼったスキンケアとは少し違い、肌全体が真に美しくなることが目的。そんなゼオスキンヘルスは成分にこだわっているので、医師の診断と管理のもとで使うことが前提となっています。つまり、医療機関でのみ取り扱いをしている医療コスメなのです。

ゼオスキンヘルスの2大注目成分

ゼオスキンヘルスを代表する成分が2つあります。それはハイドロキノンとトレチノインです。ここでは、ハイドロキノンとトレチノインという成分がどういったものなのか見ていきましょう。

最強の美白剤と呼ばれるハイドロキノン

ハイドロキノンは、「最強の美白剤」や「肌の漂白剤」などと呼ばれるほど美白効果が期待できる成分。シミはメラニン色素を合成する酵素によって作られますが、ハイドロキノンを使うことでその酵素の働きを抑えてくれます。
また今あるシミに対しても働き、メラニン色素を作ろうとする活動も抑えてくれます。結果、これからできるシミを防ぎ、今あるシミを薄くする効果が期待できるのです。
そんなハイドロキノンを高濃度のグリコール酸と組み合わせることで、浸透性を高めています。さらにこれから紹介するトレチノインと一緒に使えばもっと効果を引き出せるといわれているのです。

ビタミンAの誘導体であるトレチノイン

トレチノインは肌のターンオーバーを促す作用があり、ビタミンAの誘導体です。そもそも肌は表皮や真皮などといった3層に分かれており、表皮の細胞は肌のターンオーバーによって約4週間かけて生まれ変わっています。そのターンオーバーが上手くいかないと、シミやくすみの原因となったり、肌のバリア機能が低下する原因となったり。
そうすると水分を蓄えることができなくなるので、乾燥肌になってしまいます。これを改善するためにトレチノインを使うと、ターンオーバーを促してくれるので肌が生まれ変わり、そのときに表皮の一番深い部分にあるメラニン色素も一緒に押し上げてくれるのです。結果、シミが改善されるといった仕組みとなっています。
他にはヒアルロン酸を閉じ込める働きやコラーゲン繊維を作る細胞を活性化する作用があるので、肌のキメが整い、ハリや弾力アップが期待できるでしょう。

セラピューティックプログラムってどういうことをするの?

ゼオスキンヘルスでは美肌へ導くには3つのプロセスが必要といわれています。その3つのプロセスを経るために作られたのが、セラピューティックプログラム。3つのプロセスやセラピューティックプログラムについて解説していきます。

美肌への3つのプロセスとは?

 ●反応期…レチノイド反応が出て、肌が生まれ変わろうとする時期

●耐久期…肌に耐性がついて、肌の入れ替わりがさらに進む時期

●完成期…表皮の奥にたまっていた古い細胞が新しい細胞に生まれ変わった時期

上記3つのプロセスを経た肌は、シミやくすみがなくなり透明感のある肌に。またキメが整い、みずみずしくツヤのある肌に変身するといわれています。
ただ3つのプロセスで気になる点が、反応期です。反応期には古い角質がはがれ新しい肌に生まれ変わろうとします。そのため、皮むけ、赤み、乾燥、かゆみ、肌がピリピリするという症状が出てくるのです。それがレチノイド反応。ただレチノイド反応は、肌が生まれ変わろうと頑張っている証拠なので、辛いですが良い方向へ向かっているともいえます。
レチノイド反応は不安かもしれませんが、そこは医療コスメなので医師の診察を受け塗布量の調整してもらったり、不安なことを相談したりすることで安心できるでしょう。

セラピューティックプログラムは具体的にどうするの?

セラピューティックプログラムは、これまで蓄積した古い細胞をはがすための最初の作業です。そのため高濃度ビタミンAやハイドロキノンなどを使う積極的なプログラムになっているのが特徴。医師の診察のもと行われるので、体質や肌の状態に応じて使うアイテムを調整してくれます。
セラピューティックプログラムでは主に、ハイドロキノンを配合したクレンジング・洗顔、化粧水、美容クリーム、UVケアアイテムを使用。これにトレチノインが処方されるのが一般的です。いつものスキンケアと同じような流れなので、分かりやすくて良いですね。

ダウンタイムはどれくらい必要なの?

ダウンタイム…レチノイド反応が治まり、肌がきれいに生まれ変わるまでの期間

ゼオスキンヘルスを使う人にとってもっとも気になるであろうものが、ダウンタイム期間でしょう。皮むけがなかなか治らなかったり、赤みがひどいなどのレチノイド反応が長期間続いてしまうと仕事に支障が出たり精神的にもきついですよね。ここではダウンタイムについて詳しく紹介していきます。

ダウンタイムは12週間から18週間

これまでの肌が完全に生まれ変わるのに必要な期間は、12週間から18週間。ただ、もっともレチノイド反応が出る期間は4週間から6週間です。この期間を超えれば少しずつ肌に変化が現れ、シミが薄くなったりハリが出てきたりするでしょう。

診察の流れは?

ゼオスキンヘルスを使う人の一般的な診察の流れを紹介します。

病院に診察の予約

診察・カウンセリング
↓(ハイドロキノンが使用できるか使用テストしている病院もあるようです)
セラピューティックプログラム開始

2週間から3週間ごとに診察

18週間でセラピューティックプログラム終了

実際に使ってみたらどんな感じ?体験談を紹介

ゼオスキンヘルスを実際に使った体験談を紹介していきます。人によってレチノイド反応はさまざま!違いを見ていきましょう。

レチノイド反応のすべてが出た!結果は…

セラピューティックプログラムを開始して、じわじわとレチノイド反応が出てきました。最初はちょっと肌がピリピリするという感じ。それから皮がむけて乾燥して、もう大変でした。乾燥しすぎて口角が切れたりすることもありました。この期間は今考えても辛かった…。
でもふと気がついたら目尻にあったシミが少し薄くなっていたのです!肌にうれしい変化が見えてくると、レチノイド反応にも耐えられるようになった気がします。日が経つにつれて毛穴が目立たなくなり、肌全体がつるんとツヤがある状態になりました。
セラピューティックプログラムが終わる頃には、シワも気にならずリフトアップも!レチノイド反応が出ているときは不安でしたが、病院で相談できるのでレチノイド反応も乗り越えられました。

にきび肌が嫌だったのに…

生理前や仕事が続いて疲れが出たときなどは、にきびが頻繁にできてメイクも嫌になるほど。それがゼオスキンヘルスを使い始めてから1週間くらいでにきびが減ってきたんです!しかも怖かったレチノイド反応は全く出ませんでした。
1カ月くらい経つとにきび跡や肌の凸凹が目立たなくなり、4カ月後にはあんなに頻繁にできていたにきびもほとんどできなくなりました。肌のくすみがとれてメイクが楽しみに。ファンデーションがなくても良いかなと思えるようになってきたので、これからも続けていきたいです。

この他にもさまざまな体験談を見ていくと、レチノイド反応は出る人と出ない人、出てもそんなにひどい症状ではないなど人によって違います。ただ、セラピューティックプログラムが終わる頃には、ゼオスキンヘルスの良さを実感している人が多いように感じました。

まとめ

数ある化粧品の中でも、「攻めのスキンケア」と呼ばれる理由が分かりましたね。ゼオスキンヘルスを使えば、肌の奥の方に蓄積したものをターンオーバーでどんどん排出し、最強の美白剤で真の美肌が手に入ります。レチノイド反応に関しては不安に思う人もいるかもしれませんが、医師と二人三脚でスキンケアができるのであれば安心ですね。
ブランド品の高い化粧品を長くいろいろと使うよりも、根本である肌本来の働きを取り戻すゼオスキンヘルスを始めた方がコスパは良いかもしれません。“いつでもすっぴん肌”を手に入れましょう!

200719Eyn
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