【2023年6月】市場規模や消費者動向などをまとめた「アイビューティ白書」発刊!

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アイビューティは日々進化を重ねており、右肩上がりの成長を続けています。Beautéはアイビューティ業界唯一のWeb情報メディアとして、業界の認知拡大とさらなる発展のため、総合マーケティングリサーチ会社(株)富士経済様の調査協力のもと2023年6月に「アイビューティ白書」を発行することになりました。「アイビューティ白書」がどんなものなのか、その一部をご紹介します。

「アイビューティ白書」発刊への経緯とは?

アイビューティ白書発刊の告知

アイビューティのこれまでとこれから

最近はラッシュリフトやアイブロウと裾野を広げているアイビューティ業界ですが、その歴史はマツエクから始まりました。韓国で1980年ごろに誕生したマツエクは、2000年ころから日本でも徐々に広がりを見せます。マツエクの急激な人気の高まりにより事業参入するサロンが急増しましたが、なかには正しい知識や技術を習得せず、安全性への配慮が不十分な施術を行うサロンもありました。その後、グルーなどによる健康被害が問題視されたことを受け、2008年3月からマツエク施術には美容師免許が必須と法令で義務づけられました。

それ以降、安全性に配慮した施術方法の確率やサービスの質向上といったさまざまな変革を遂げ、今に至ります。当初はマツエクがメインでしたが、ラッシュリフトやアイブロウなど、メニューの選択肢も増えました。日本の標準職業分類の追加候補にアイデザイナーが挙がっていることからも、一般認知度の高まりがうかがえるでしょう。

アイビューティが順調に成長を続けるなか、2020年初頭から新型コロナウイルス感染症の拡大により外出自粛などの措置が取られ、メイクアップ市場全体が苦戦を強いられました。もれなくアイビューティ業界も成長は一時低迷し、現在もまだ先行きは不透明な状況です。しかし、マスク着用の義務により、マスクでは隠れないアイビューティへの関心はこれまで以上に高まっています。新型コロナの規制緩和が進む今、アイビューティはさらに注目を集め、美容業界全体においても重要な役割を担うはずです。

今後の業界の指針となる「アイビューティ白書」

今後もさらなる需要増が見込まれるアイビューティ業界ですが、まだ整理されていない部分も多く、全体像がわかりにくいという状況。この現状を変え業界の指針になるものを作りたい、そんな想いから制作したのが、今回Beauté編集部が発刊する「アイビューティ白書」です。アイビューティ業界を推し測るデータをさまざまな角度から調査・分析して最新の情報を網羅。アイビューティのトレンドを把握し、アイビューティビジネスの指針として活用して欲しい、これがBeauté編集部の願いです。

【アイビューティ白書概要】

体裁

A4サイズ(紙)160頁

制作

Web情報メディアBeauté編集部

調査協力機関

株式会社富士経済

発刊

2023年6月(以降2年に1回予定)

定価

55,000円(税込)

購入方法は、下記WEBサイトよりご確認ください。

「アイビューティ白書」詳細はこちら

アイビューティ業界関連のあらゆるデータを一冊に凝縮!

アイビューティ白書には、大きく分けて以下のような情報がまとめられています。

≪コンテンツ≫

Ⅰ総論

1.アイビューティ関連市場/産業全体の同行

2.アイビューティ関連市場/産業の市場規模推移

3.各市場の動向

4.アイビューティ産業の就業者数

 

Ⅱ各論

1.アイビューティ製品市場の動向

2.アイビューティサロン市場の動向

3.アイビューティスクール市場の動向

4.アイビューティサロンに関する調査

5.アイビューティ施術者に関する調査

 

Ⅲ調査概要

調査手法、調査対象、調査実績、調査票

 

Ⅳ資料

美容サロン利用実績<アイビューティサロン編>

アイビューティビジネスにおいて、気になるけれど検索しても出てこないようなリアルな情報やデータをまとめているのが大きな特徴です。

ここからは、白書の内容を一部抜粋してご紹介しましょう。

アイビューティ関連市場/産業の市場規模推移

日本国内におけるアイビューティ関連市場/産業は、2022年は4,683億円と推計されており、2023年には5,000億円を突破すると見込まれています。2020年はコロナ禍でメイクアップ市場全体が苦戦する中大規模な市場縮小が見られたものの、その後は順調に回復、一般消費者における需要の高さを示す結果となっています。

アイビューティ白書

アイビューティサロン市場

アイビューティサロン市場は、2020年のコロナウイルス感染症の拡大によりサロンの休業や営業時間短縮を余儀なくされたほか、利用者も外出自粛によるメイクアップ機会の減少に伴う訪店頻度の減少が見られるなど、市場全体で大きな落ち込みとなりました。

しかし、2021年度以降は徐々に外出機会が回復してきたことやマツエクやまつげカールといったサービスの認知度向上もあり、若い世代を中心に利用者増が続き、市場は高い伸びを示していることが分かります。

アイビューティ白書

これらの他にも、アイビューティにまつわる保有資格やサロンのベッド数、利用者の属性、施術者の育成期間、アイラッシュ施術者の前職、セカンドキャリアなどなど、細かなデータを多数掲載しています。

これからアイサロンを開業したい
サロンを盛り上げていくためには?
他のサロンの現状が知りたい!

そんな悩みに直面したときには、「アイビューティ白書」が役立つはず。業界初の「アイビューティ白書」が業界の繁栄に貢献できることを、Beauté編集部一同心より願っています。

まとめ

これまでなかなか手に入れられなかったアイビューティ業界の細かなデータを集約しているのが、「アイビューティ白書」の特徴です。白書の発刊をひとつのきっかけとして、アイビューティ業界の認知拡大、さらなる発展につなげたい、これがBeauté編集部の願い。業界の全体像やトレンドを把握したいなら、ぜひ「アイビューティ白書」をご活用ください。

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