オーダー「いい感じのマツエクおまかせで!」そんなときのカウンセリングのコツとは

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日々お客様からさまざまなマツエクデザインのご要望を受ける中で、「おまかせでいい感じに仕上げてください」とオーダーされるケースは意外と多いもの。好みを把握したリピーターのお客様であれば施術もスムーズですが、新規のお客様からのオーダーだと困ってしまう…という新人アイラッシュ施術者もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、お客様からデザインをおまかせされたときのカウンセリングのコツをご紹介します。

「おまかせ」されたらカウンセリングで何から確認する?

マツエクデザインをおまかせされた場合、どのようにカウンセリングを進めていけば良いのでしょうか。どのような内容をどのような流れでヒアリングすべきか、分かりやすくご紹介していきます。

カウンセリングで確認するポイント

事前にお客様の好みや要望をしっかりと吸い上げ、自まつげの状態を確認し、理想のデザインの施術が可能かしっかりと見極めることがカウンセリング成功へのカギです。

<カウンセリングで確認したい項目>

  • お客様のメイクの好み
  • お客様理想の仕上がりイメージ
  • お客様の目元や自まつげの状態
  • デザインのご提案

カウンセリングの流れ

カウンセリングで前項の内容をどのような流れでヒアリングしていけばスムーズか、ご紹介していきましょう。

1.お客様に似合いそうなデザインをイメージ

マツエクデザインをおまかせされた際のカウンセリングでは、まずはお客様に似合いそうなデザインをイメージ。そこから、お客様の好みや理想をしっかりと把握していきましょう。

2.お客様の好みを確認

普段はナチュラルメイクか、華やかなメイクが好みか、などお客様の好みを確認し、ご提案するデザインの参考とします。

3.お客様理想の仕上がりイメージを確認

「おまかせ」とオーダーされたケースでも、仕上がりイメージのヒアリングは大変重要です。ナチュラルな仕上がりが良いのか、華やかに見せたいのか、ボリュームがあるまつげが好みか、など、お客様の理想を聞き出していきましょう。

4.お客様の目元や自まつげを確認する

お客様の仕上がりイメージをヒアリングしたら、お客様の自まつげの状態をチェックし、理想のデザインが実現可能かどうかや、施術するエクステの本数や長さ、カールを検討していきます。

<チェックポイント>

  • 健康な自まつげの本数をおおまかに把握
  • お客様に横を向いてもらい、まつげの長さや上がり具合を確認

【お客様の自まつげの上がり具合とおすすめのエクステカール】

下向き

CCカールやLカール

まっすぐ

CカールやJカール

上向き

Jカール

※マツエク施術の際はビューラーをせずに来店していただくことが基本ですが、お客様が来店時にビューラーを使用していた場合は、まつげを水で濡らしてカールを落としてからチェックしましょう。

5.デザインのご提案

ヒアリングした内容を考慮してデザインを決定していきます。ここで重要となるのは、お客様の好みや理想とともに、 お客様の自まつげの状態を加味したデザインをご提案することです。

イメージのすり合わせがカウンセリングでは大切!

カウンセリングが得意なアイラッシュ施術者ほど、お客様のイメージする仕上がりを食い違うことなく読み取れる傾向があり、お客様の理想に沿ったマツエクデザインを提供できています。カウンセリングにおいて、お客様のイメージする仕上がりと施術者のイメージする仕上がりをすり合わせておくことは大変重要です。

たとえば、「目元をパッチリさせたい」というオーダーがあったとしましょう。ここで、施術者とお客様のイメージする「パッチリ」が異なれば、どんなに施術者がうまく仕上がったと感じていても、お客様にとっては「物足りない…」「やりすぎ…」など、満足してもらえないこともあるのです。

お客様の好みやデザインを具体化させ、事前にお客様と施術者の仕上がりイメージをしっかりと共有しておくことは大変重要。特にマツエク自体が初めてのお客様へは、時間をかけて丁寧にカウンセリングしていきましょう。

コツ1.「画像」をうまく使おう

お客様とのコミュニケーションが得意なアイラッシュ施術者であれば、ヒアリングでイメージを膨らませることができますが、新人アイラッシュ施術者や、トークが苦手な施術者の場合は難しく感じることもあるでしょう。

そこで頼りとなるのが「画像」です。カウンセリングブックやマツエクデザイン集を用意しておくと、イメージのすり合わせがスムーズ。お客様によっては理想の目元となる芸能人の画像を持参してくださる場合もあります。

画像を活用し、ビジュアルでお客様の「こうなりたい」を共有しておくことで、仕上がりイメージのギャップを埋めることが可能です。

コツ2.実現不可能なデザインはきっちりと伝えよう

たとえお客様のご要望であっても、できないデザインであればきちんとお伝えすることも必要。どこまでが可能かお伝えすることがクレームを未然に防ぐコツです!

たとえば、お客様の好みがバサバサ系のマツエクでも、健康なまつげの本数が少なければ、理想通りの本数やカールのエクステを装着することは困難です。そういった場合は、施術後にお客様から「オーダーしたデザインと違う…」と不快感を持たれないよう、現状どのようなデザインが可能なのか、分かりやすくお伝えします。

「お客様の目元に合わせて施術すると、まつげの立ち上がりはこのようになります」、「ご希望のデザインと比較すると、目ヂカラに物足りなさを感じられるかもしれませんが、お客様の自まつげの状態から、多くても〇本くらいまでをおすすめしたいです」など、具体的な言葉を選ぶことがおすすめです。

コツ3.ネガティブ表現はNG!

カウンセリングではお客様に対してネガティブな表現はNGです。ポジティブな表現に言い換えて伝えましょう。

【お客様の目元の特徴とポジティブ変換例】

目が小さい

全体的に小顔ですね、など

目が細い

大人な雰囲気など

目元がするどい

クール美人な雰囲気など

お客様の要望パターン別に提案例を紹介!

ここからは、お客様の要望に応じたおすすめのデザイン提案例をご紹介していきます。

お客様の要望別おすすめデザイン

表にまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

【お客様のご要望とおすすめデザイン例】

濃いメイクに似合うマツエクにしたい

セクシー系デザイン

大人っぽくしたい

韓国風にしたい

アイラインを長めにとりたい

たれ目デザイン

目を丸く見せたい

キュート系デザイン

自然な仕上がりが好み

仕事OKなデザインがいい

ナチュラルデザイン

とにかくパッチリさせたい

バサバサデザイン

 

<セクシー系デザインのおすすめ施術例>
Cカールエクステをベースに、9mm-10mm-11mmで目尻に向けて長くしていくとセクシーな印象に仕上がります。9mmエクステは、目頭に少なめの分量で使用するのがコツ。目の中心から目尻にかけて11mmエクステを多めに装着すると、より色っぽい仕上がりになります。華やかさを求めるお客様の場合は10mm-11mm-12mmでも良いでしょう。

<たれ目デザインのおすすめ施術例>
Jカールエクステを使用し、目尻に11mmや12mmの少し長めのエクステを施します。切れ長の目元や、伏し目がちなまつげにも似合うデザインです。

<ナチュラルデザインのおすすめ施術例>
9mm、10mmのエクステで仕上げると自然な印象となります。目頭部分のみ9mmで、あとは10mmで仕上げるのがおすすめです。

<バサバサデザインのおすすめ施術例>
11mm-12mm-13mmといったように、長めのエクステが好まれる傾向にあります。小顔のお客様や目幅が短めのお客様の場合、12mm以上のエクステを装着するとやりすぎ感がでてしまうこともあるため、注意が必要です。

お客様のイベントに合わせた提案力も身につけたい

お客様によっては、同窓会や友人の結婚式など、イベントに合わせて来店されるケースもあるでしょう。そんなときは、普段のマツエクよりも少し華やかなデザインをご提案すると喜ばれます。

「半年後に自分の結婚式をする予定!」など、お客様のライフイベントを知る機会があれば、そこに向けて自まつげの状態をベストに持って行くご提案をするのもひとつのテクニック。日常的にマツエクを140本装着しているお客様が半年後に結婚式を控えているとしたら、半年間は100本程度のマツエクでまつげへの負担を軽減するようなデザインをご提案し、式に合わせて160本で普段より華やかなデザインを作る、などがおすすめです。長期的な視点でのデザイン提案は、お客様の満足度アップやリピート来店にもつながるでしょう。

イメージのすり合わせ重視でお客様へ満足を届けよう

お客様からマツエクデザインをおまかせされたら、カウンセリングはイメージのすり合わせを重視しましょう。お客様の好みや理想をヒアリングし、画像をうまく活用していくことがコツです。自まつげの状態をチェックし、不可能なデザインであれば、きっちりとお伝えすることも大切。ぜひ提案力アップの参考にしてくださいね。220428Esm

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