インスタで人気の「パリジェンヌラッシュリフト」とは?まつげパーマと違いはある?デザインやおすすめ美容液も紹介

自まつげを活かして、目元の存在感をアップできるまつげパーマは、幅広い世代から人気を集めています。マツエクができない方や自然な仕上がりを好む方からも支持されており、まつげパーマのブームが来ているといっても過言ではありません。今回は、このブームの火付け役となった「パリジェンヌラッシュリフト」をピックアップ!丸みのあるロッドを使用したまつげパーマとの違いや気になるデザインの他、まつ育におすすめのまつげ美容液などもあわせてご紹介します。
まつげパーマ(まつげカール)の進化
ナチュラル志向のメイクやファッションが注目される中で、多くのリピーターを獲得したまつげパーマ。特に華やかな目元を自然に演出できる「パリジェンヌラッシュリフト」は、コロナ禍でマスク生活が続く今だからこそ根強い人気を誇っています。
そもそもまつげパーマとは、ロッドとセッティング剤を使って自まつげにカールをつける技術のこと。まつげにヘア用のパーマ液を使用することは、薬機法の観点で禁止されているため、本来はまつげカールと呼ぶべきかもしれません。しかし、お客様への分かりやすさを重視して“まつげパーマ”と呼ぶサロンが多いようです。また最近では、まつげパーマと同じ意味合いで、“ラッシュリフト”というワードも使われています。
では、まつげパーマと「パリジェンヌラッシュリフト」との違いはどこにあるのでしょうか?実は…これらの“違い”を答えることはできません。なぜなら、「パリジェンヌラッシュリフト」は数ある“まつげパーマ”の技術のうちの1つだから。「パリジェンヌラッシュリフト」は、オリジナルのセッティング剤と特殊な技術でまつげの根元だけを施術し、自然に立ち上げる技術です。
以前のまつげパーマは、丸みのあるラウンド系ロッドを使用したデザインが主流でした。現在では、「パリジェンヌラッシュリフト」をはじめとした立ち上げ系のまつげパーマなども登場し、お客様の目元の特徴や好みに合わせたさまざまなデザインを叶えることができるようになっています。
パリジェンヌラッシュリフトとは?
立ち上げ系まつげパーマとして人気を博している、「パリジェンヌラッシュリフト」。その特徴を詳しく紹介していきましょう。
出典:@ciglio.onomichiさん
「パリジェンヌラッシュリフト」は、日本人が日本人の目に合わせて作り上げたアイラッシュ技術。化粧品登録されているセッティング剤と特殊な技術で、まつげを根元から80度立ち上げることができます。
名前の由来は、「パリジェンヌのまつげのように上向きになれる」技術だから。
日本人に多い下向きまつげでも、目頭や目尻を含めてしっかりと立ち上げることができます。では、「パリジェンヌラッシュリフト」のメリットとデメリットをご紹介しましょう。
パリジェンヌラッシュリフトのメリット
- 自まつげの長さを活かして、華やかな印象になる
- ナチュラルなアイライン効果を発揮
- クセのあるまつげもまっすぐ上向きに
- 逆さまつげを矯正できる
- 目元のリフトアップ効果で若々しく見える
- まつげの影ができずに、白目が綺麗に見える
パリジェンヌラッシュリフトのデメリット
- 自まつげが少ないと、映えない場合も
- まぶたに厚みがある場合、根元から立ち上がりにくい
- マツエクに比べるとボリューム感が出にくい
「パリジェンヌラッシュリフト」のデザインカタログ
幅広いタイプのお客様から人気の「パリジェンヌラッシュリフト」。Instagramから、おすすめのデザインを見てみましょう。
ナチュラルに目元を明るく見せるデザイン
「パリジェンヌラッシュリフト」でしっかりと立ち上げたまつげがこちら。自まつげの長さを強調して、パッチリとした目元を演出しています。特に横から見ると、まつげが根元からまっすぐに立ち上がっていることが分かりますね。
「パリジェンヌラッシュリフト」は、派手になりすぎずにナチュラルな印象をキープできるところも嬉しいポイント。自然な印象のまま、目元を明るく見せることができます。
大きな目元をさらに印象付けるデザイン
こちらは、大きな目元をよりパッチリと見せている「パリジェンヌラッシュリフト」のデザイン。施術前と比較すると、黒目部分が際立ち、より生き生きとした印象です。
二重幅が広い方の場合、目は大きくても少し眠そうに見えてしまうことも。目頭~目尻まで自まつげをしっかりと立ち上げることで、目の縦幅が強調されて立体感のある目元を演出できますね。
奥二重や一重の人にもおすすめのデザイン
こちらは、長さのある自まつげを、「パリジェンヌラッシュリフト」でしっかりと立ち上げたデザイン。目の縦幅が強調されて、目元を大きく見せています。また、まつげが上向きに上がることで、白目部分に影がかからず、明るい印象となっていますよね。
「パリジェンヌラッシュリフト」は、リフトアップ効果も期待できるところがメリット。奥二重や一重の方の場合、まつげの生え際がしっかり見えることで、自まつげの長さをより長く見せることもできます。
目尻を強調したデザイン
出典:@ameri_boさん
こちらは、目尻のまつげをやや外に流した「パリジェンヌラッシュリフト」のデザイン。目幅が強調されて、目を大きく見せる効果が期待できます。また、目元に立体感が生まれるため、大人っぽい印象に。
目尻のまつげが長ければ長いほど効果的に見えるため、自まつげにしっかりと長さがあるお客様に特におすすめのデザインです。
「パリジェンヌラッシュリフト」導入サロン必見!おすすめのまつげ美容液5選
マツエクのように本数を増やせないまつげパーマでは、自まつげの量や長さがとても重要。最近では、まつげパーマで理想の目元を叶えるための“まつ育”が注目されています。ここでは、お客様におすすめしたいまつげ美容液を見てみましょう。
【Miss eye d’or】アイドール ラッシュセラム
『Miss eye d’or(ミスアイドール)』のまつげ美容液「アイドール ラッシュセラム」は、補修・整える・守るの3つのケアが叶うアイテム。まつげの主成分“ケラチン”に働きかけるケラチン誘導体成分を配合し、傷んだまつげを補修します。またパンテノール配合により、まつげに潤いやしなやかさもプラス!
使用方法も簡単で、1日2回洗顔後の清潔なまつげに根元から塗布するだけ。1本に約半年分の容量が入っているので、頻繁な買い替えを必要としないこともお客様におすすめしやすいポイントです。もちろん、化粧品登録済み。
【TRUMP】No.6ピック アイラッシュアンドアイブロウセラム・リペアコーティングマスカラ
こちらは『TRUMP COSMETIQUE(トランプ コスメ)』で人気のまつ育セット。まつげ美容液とリペアコーティングマスカラの組み合わせで、まつげを美しく整えます。「アイラッシュ&アイブロウセラム」には、今注目の“ヒト幹細胞エキス”や健康的なまつげへと導く美容成分“キャピキシル”などを配合。キューティクルの保護や補修ができる「リペアコーティングマスカラ」は、まつげにハリや潤いを与えます。マスカラ下地やクリアマスカラとして、普段のメイクにも使えるアイテムです。
【松風】アイラッシュメッド まつげ美容液
育毛剤シリーズで培ったノウハウをもとに開発された『松風』の「アイラッシュメッド まつげ美容液」。毛穴の200万分の1にあたる“PLGAナノカプセル”が角質層に浸透し、まつげに潤いとツヤを与えてケアします。
保湿成分であるキャピキシルをはじめ、美容成分も多数配合。朝晩2回、洗顔後に塗布することで、生き生きとしたまつげに導きます。
着色剤・香料・シリコン・鉱物油・エタノールが無添加で、安心して使いやすい点も嬉しいポイント。敏感肌のお客様にもおすすめしやすいアイテムです。
【PREANFA】ディープセラムモア
『PREANFA(プリアンファ)』の「ディープセラムモア」は、太く健康な自まつげを育てるためのまつげ美容液。まつげケアに有用な話題の成分「WIDELASH」が配合されている点も見逃せません。フランスで開発された「WIDELASH」には、まつげのボリュームと長さに作用して抜けにくくするペプチド類が含まれており、まつ育にぴったり。まつげの保湿ケアをしながら、ボリュームアップも叶えたいお客様におすすめです。
【CKL】ミラクラッシュジェルEX
『CKL(シーケーエル)』の「ミラクラッシュジェルEX」は、再生医療でも注目される“ヒト幹細胞培養液”配合のまつげ美容液。ヒト幹細胞培養液は、エイジングケアや発毛対策にアプローチする成分として話題となっています。アーユルヴェーダハーブエキスもふんだんに含まれており、シリコンや合成界面活性剤などが無添加である点もポイント。目に入っても沁みにくく塗りやすい設計なので、肌がデリケートなお客様にもおすすめです。
まとめ
自まつげを最大限長く見せることができる「パリジェンヌラッシュリフト」は引き続き注目されることが予想されます。マツエクと「パリジェンヌラッシュリフト」、どちらも取り入れることで、お客様のニーズに広く対応することができますね。また、まつげパーマをより美しく仕上げるためには、まつ育も大切なポイント。店販品として人気のまつげ美容液を導入し、お客様にもまつげケアをおすすめしてみてくださいね。
※本記事の内容や価格はすべて、2022年月8時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください
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