アイデザイナーの職業病?猫背の改善術と施術中に使えるおすすめ商品を紹介
もはや、アイデザイナーの職業病ともいえる猫背。施術中、つい姿勢が悪くなってしまう…と悩んでいる方も多いでしょう。姿勢の悪さは、さまざまな部分に悪影響を及ぼす可能性があるので要注意。今回は、すぐに始められる猫背改善術や施術中に使えるアイテムをご紹介します。ぜひ記事を参考にして、美しい姿勢を取り戻してくださいね。
猫背による影響(デメリット)は?

猫背は、肩こりや腰痛を引き起こしたり、健康にも影響が及んだりと、さまざまな悪影響があります。また、姿勢の悪さは見た目の印象にも大きく影響するので、できれば美しい姿勢を取り戻したいところです。
アイデザイナーは、前かがみの姿勢で長時間施術することから猫背になりがち。猫背が続くと背骨のS字カーブが崩れて、体にさまざまな不調をもたらします。
猫背になると正常な頸椎の湾曲がなくなり、いわゆるストレートネックを引き起こす可能性も。首こりや肩こりの症状も現れます。
また、背骨のS字カーブが崩れると腰に負担がかかりやすくなり、腰痛を引き起こすことも。これらの症状が現れると、サロンワークにも支障が出てしまうでしょう。
さらに、猫背によって腹圧が上昇して、便秘や腸炎、胃潰瘍といった胃腸の機能障害や、逆流性食道炎を引き起こすなど、健康にも影響を及ぼす可能性もあります。
アイデザイナーはサービス業。猫背によって見た目が悪くなるだけでなく、疲れた印象を与え、顔が下がることで暗い雰囲気をまとってしまいます。お客様からの印象を悪くしないためにも、ぜひ猫背を改善していきましょう。
今日から実践したい猫背改善術

猫背の改善には、以下のような方法が効果的です。
- ストレッチ
- 筋トレ
- グッズの活用
ここからは、猫背改善に役立つストレッチや筋トレをご紹介します。簡単にできるので、早速今日から始めてみましょう。
サロンの休憩中にもできるタオルストレッチ
椅子に座って行えるタオルを使ったストレッチは、サロンの休憩中にもできるのでおすすめです。
- 筒状に丸めたタオルを用意し、椅子に座る
- 首の後ろにタオルを当て、両端を手で持つ
- 両方の肩甲骨を寄せるイメージで、胸を張る
- 肩甲骨を寄せた状態のまま、両手で持ったタオルを真っ直ぐ上げる
- タオルをゆっくり元の位置に戻す
この動作を10回程度繰り返しましょう。このストレッチをすると、肩甲骨の内側の菱形筋(りょうけいきん)が動いて胸が開いた状態になるので、猫背の予防につながります。
自宅でできる猫背改善筋トレ
猫背の改善には、正しい姿勢を保つために必要な筋肉を鍛えるのもおすすめです。猫背が習慣化していると筋力が落ちている場合があるので、負荷が小さい筋トレから始めましょう。ここでは、ヒップリフトという筋トレをご紹介します。
- 仰向けに寝て両膝を立て、両手を床につける
- ゆっくり息を吐きながら背中に力を入れて、肩から膝まで一直線になるよう持ち上げる
- 息を吐きながらゆっくりと腰を下ろし、元の体勢に戻す
この動作を繰り返しましょう。腰が反らないよう、背中の筋肉全体を使って持ち上げるイメージで行うのがポイントです。
このトレーニングをすると、背中の下側や太もも裏のハムストリング、お尻を刺激できます。
また、施術中に姿勢サポートグッズを活用するのもひとつの手。さまざまな方法を組み合わせて、猫背改善に取り組んでいきましょう。
猫背改善を目指す!良い姿勢をサポートするおすすめアイテム4選
猫背を改善するには、日々の生活の中で良い姿勢を保つことが大切です。ここからは、施術中にも使える、猫背改善グッズをご紹介しましょう。
【デリットテック】機能性インナーウェア レディース
こちらは、低筋圧理論®を用いて作られた機能性インナーウェアです。
施術中はどうしても前傾姿勢になりがちですが、このインナーは胸骨にアプローチを入れ正しい姿勢になるようサポートしてくれます。
また、背骨周りをはじめとした筋肉に働きかけ、肩甲骨の可動域を高めることも期待できます。
猫背になると背骨のS字カーブが崩れがちですが、上半身から骨盤を整えることで本来のS字カーブがある美しい姿勢に導くインナーです。
さらに、気になるお腹周りの筋肉にもアプローチして、肋骨を引き下げて深い呼吸ができるようサポート。同シリーズの機能性ショーツを併用すると、腹直筋にダブルでアプローチできます。
素材はナイロン80%、ポリウレタン20%。サイズはS、M、L、LLの4サイズ展開です。
【デリットテック】バランスソックス
こちらも、先ほどご紹介したインナーと同じく、低筋圧理論®に基づいて作られた機能性ソックス。施術中の姿勢をサポートし、足裏から安定した骨盤へ導きます。
ソックスに施されている凸凹が足の筋肉に刺激を与えるため、足に無理な動きをさせにくいのが特徴。床と接地している足裏から体の機能を高めて、体の中心である骨盤を安定させてバランスの取れた状態に導きます。
デリットテックのバランスソックスには、商品の持つ機能により筋出力が向上することでもたらす4つの特徴があります。
1つ目は、足裏の衝撃を吸収して、足や関節へのダメージを軽減すること。2つ目は、歩行時に後ろに蹴りだす力が大きくなり、歩幅が大きくなること。3つ目は、足周りだけでなく大殿筋にもアプローチすることで、良い姿勢につながること。4つ目は、血流を良くして足のむくみを軽減すること。
長時間同じ姿勢を保つことが多いアイデザイナーを、足元からサポートしてくれるアイテムです。
【GANA】電動リクライニングチェア シエロplus
サロンに置くリクライニングチェアは、施術中お客様が快適に過ごせることはもちろん、アイデザイナーにとっても施術がしやすいものを揃えたいところ。
GANAの電動リクライニングチェア シエロplusは、見た目の美しさもさることながら、お客様とアイデザイナーの快適性にもこだわった商品です。
背もたれは、施術しやすい最適な角度にリモコンで無段階調整できます。リクライニングチェアの角度は、お客様が快適に過ごせるかつアイデザイナーが施術しやすい角度がベスト。最大170℃まで無段階で調整できるのは嬉しいポイントですね。
リモコンも、アイデザイナーが扱いやすい背面下部のポケットに収納。座面も施術に適した高さで作られています。
機能面の充実に加え、シンプルでムダな装飾のないスタイリッシュなデザイン。色はサロンのインテリアにマッチしやすい、ヌードベージュとウォームグレーの2色展開です。また、幅68cmとスリムな設計なので、個室が狭いサロンでも無理なく置けます。
【EYELASH GARAGE】アームレスト
最後にご紹介するのは、アイデザイナーの負担を軽減するアームレスト。マツエクやラッシュリフトの施術中、このアームレストに肘を固定することで体勢が安定して疲労軽減にも役立ちます。
施術中に正しい姿勢をキープすることで、猫背だけでなく肩こりや腰痛のリスクも減り、長時間の施術でも体の負担は最小限に。
アームレストの脚は、リクライニングチェアとアイデザイナーが座るスツールの間に設置できる設計なので、干渉することがありません。
アームレストの高さは55~79.5cmまで無段階で調整可能。ガス圧式で長めのレバーが付いているので、力を入れることなくラクに高さを調整できます。
お客様のリクライニングチェアの角度を調整した後、簡単に操作できるのでお客様を待たせることもありません。
肘が痛くなりにくい快適な硬さのクッションで、長時間でも快適に施術できます。手元が安定して細かい作業がスムーズにできると、施術スピードの向上にもつながるでしょう。
まとめ
職業柄、どうしても猫背になってしまうのは仕方がないことかもしれませんが、肩こりや腰痛を引き起こすと、その後の施術にも影響しかねません。さらに、猫背だとお客様に与える印象が悪くなる可能性もあります。猫背にならないよう上手くグッズを取り入れ、隙間時間に筋トレやストレッチをして、美しい姿勢を取り戻しましょう。
※本記事の内容や価格はすべて2025年9月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事
2509_1Eia
出典:
出典:

出典:

