【個人事業主編】アイラッシュサロン開業の流れや必要なものを総まとめ!

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自分自身のアイラッシュサロンを持とうと、開業を検討している方もいるでしょう。その際に把握しておきたいのが、開業のための書類の準備や手続きです。経営のみに携わるのであれば美容師免許は必要ありませんが、施術もする場合は開業時に免許を取得していることが必須であるなど、知っておくべきポイントも多数あります。そこで今回は、個人事業主としてアイラッシュサロンを開業するための流れや必要な書類、資格や事前準備など、知っておくと役立つ知識をまとめました。

個人事業主としてアイラッシュサロンを開業する流れを確認!

個人事業主 開業

アイラッシュサロンを開業するためには、保健所へ「美容所登録」をする必要があります。この美容所登録の方法を含めた、アイラッシュサロンを開業する際の流れをご紹介しましょう。

①美容所登録のための保健所や消防署への事前相談(内装工事開始前、目安は開設の3週間前まで)
②開設届に関する必要書類の提出(開設の2週間前まで)
③施設の検査(開設の1週間前まで)
④保健所による確認と確認書の交付を受けて開業
⑤税務署に開業届を提出(開業後1ヶ月以内)

上記の流れが開業の基本のステップです。ここからは、各項目の詳細を詳しく解説していきます。

美容所登録のための保健所や消防署への事前相談

保健所で、アイラッシュサロンの内装工事をするための事前相談を行いましょう。着工前、店舗の平面図ができあがった時点でアドバイスをもらったり一緒に図面のチェックをしてもらったりしておくことで、その後の検査や申請がスムーズになります。検査や申請の注意点や不安なことも一緒に聞いておくと良いでしょう。また、消防署にも足を運び、店舗の消防設備に問題がないかもチェックしてください。
保健所と消防署への相談は、美容所開設の3週間前までを目安に済ませましょう。

開設届に関する必要書類の提出

アイラッシュサロン開設にあたって必要な美容所開設届書を準備し、店舗があるエリアを管轄している保健所に提出します。美容所開設届書を提出せずに営業を開始した場合、罰金営業停止といったペナルティがあるため、必ず提出しましょう。サロンオープンのおよそ1週間~2週間ほど前に提出する流れが一般的です。

施設の検査後、美容所登録が完了

保健所と消防署、それぞれの立ち入り検査を受けます。保健所や消防署の職員がサロンに訪れ、提出書類を基に、設備や構造をチェックします。
検査に問題なければ保健所から確認証が発行されるため、店舗内の見える所に掲示してください。消防署からは、届出書の副本が返却されることで、営業の許可がおります。どちらもサロンオープンのおよそ1週間前までに検査が終わるよう、スケジュールを立てましょう。

開業

必要書類の提出と、各種機関の検査を通過した後、許可がおりればいよいよ開業です。スタッフを雇用する場合は、オープン前までに社会保険や労働保険の手続きを済ませておきましょう。

税務署に開業届を提出

開業届は、新たに事業を始める際などに必要となる書類です。税務署の窓口で配布されている他、国税庁のホームページからダウンロードすることも可能。必要事項を記入後、納税地を所轄する税務署に提出します。提出期限は、開業日から1ヶ月以内と定められているため、忘れたり期限に遅れたりしないよう早めに準備しましょう。

「美容所登録」に必要なものは?

個人事業主 開業

ここでは、美容所登録をする際に必要な書類資格をまとめました。地域によって必要書類や書式などが異なるケースもあるため、注意が必要です。今回は、渋谷区保健所発行の「理容所・美容所のてびき」を基にご紹介します。

  • 開設届
  • 施設の構造設備の概要
  • 施設付近の見取図
  • 施設の平面図
  • 従業者名簿
  • 従業員全員分の美容師免許証、管理美容師の講習会修了証
  • 医師の診断書
  • 開設者が外国人の場合は住民票の写し

 (引用:渋谷区保健所「理容所・美容所のてびき」

それぞれの詳細をチェックしていきましょう。

【開設届】
管轄の保健所で入手できます。サロンの開設予定日や開設者の住所、名前といった基本情報を記入する書類です。

【施設の構造設備の概要】
管轄の保健所で入手できます。建物の規模やサロンの床の材質、消毒薬の種類など、施設の構造や設備についてまとめる書類です。

【施設付近の見取図】
最寄りの駅などからサロンへの行き方や所在地が分かる地図を用意します。商業施設内にサロンがある場合は、同じフロアの配置図があるといいでしょう。

【施設の平面図】
内装工事を依頼した施工業者から入手します。施設内の配置や内法での寸法が分かる書類が必要です。工事の着工前に保健所と相談して作成することで、スムーズな手続きが目指せるでしょう。

【従業者名簿】
管轄の保健所で入手できます。従業員を雇用する場合に必要な書類で、美容師免許や管理美容師免許を保持している従業員の名前や免許取得日などを記載して提出する書類です。

【従業者全員分の美容師免許証、管理美容師の講習会修了証】
施術を行う全員分の美容師免許証を掲示しましょう。また、営業の際、常時2名以上の従業員がいる場合は、管理美容師免許保持者が1名以上必要であるため、講習会修了証も準備してください。もしも、サロン開設時には自分だけしか働いていない場合でも、今後雇用の予定がある場合は管理美容師の資格を持っておく必要があります。

【医師の診断書】
美容師免許を持つ、従業員全員分の診断書が必要です。「結核・伝染性皮膚疾患の有無」が分かるもので、医師によって3ヶ月以内に診断されたものに限ります。

【開設者自身が外国人の場合は住民票の写し】
サロン開設者が外国人である場合は、国籍などが記載されている住民票の写しを準備しましょう。

独立開業を目指す際に準備しておきたいこと

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個人事業主としてサロンを開業する際は、書類や手続き以外にも準備しておくことがあります。サロン経営を軌道にのせるため、しっかり準備しておきましょう。

サロンコンセプトを決める

多くのアイラッシュサロンがある中で、経営を軌道にのせるためには、コンセプト設定が重要なカギを握っています。他店と差別化できるよう、施術メニューや店販品などは自身の強みを活かせる内容にしましょう。
コンセプトをしっかり決めておくことで、内装や価格、出店場所などを決めやすくなるため、開業までの流れがスムーズになり、経営も軌道に乗りやすくなります。

事業計画書を作成する

事業の全体像を把握するため、緻密な事業計画を立てることも忘れてはいけません。まずは競合や市場のチェックをして、マーケティングを行います。その後、メニューの決定従業員の雇用計画収支計画などを立てましょう。また、集客のための広告戦略も考えておきたい項目。きちんと事業計画を立てておくことで、経営の方向性に軸ができ、売り上げの安定にもつながります。
サロン開業のために金融機関から資金調達を予定している方は、事業計画書が必要です。より細かく数値化した事業計画書を作成することで説得力が増し、融資してもらえる可能性がアップします。

まとめ

個人事業主としてアイラッシュサロンを開業する際は、さまざまな準備が必要です。自分自身で書類の入手や各種手続きを行う必要があるため「難しそう…」と気後れしがちですが、おおまかな流れや必要な書類・手続きを把握しておけば、慌てずに準備できるはず。コンセプトの決定や研修など、運営をスムーズに行うための準備もしっかり行い、素敵な自分のサロンをオープンさせましょう!

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