顧客管理ツール「キャストファイル」ができたきっかけや魅力は?開発の裏側と思いをビクシア・青島代表にインタビュー

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「CAST FILE(キャストファイル)」は、顧客管理に特化した美容電子カルテ。美容サロンに特化した設計はもちろん、初期費用が無料で小規模サロンでも導入しやすい点が魅力です。自社サロンの紙カルテ管理の懸念点を解消したいという想いからキャストファイルの開発に至ったそう。キャストファイルの開発の裏側を、ビクシア株式会社の青島代表にお伺いしました。

「簡易電子カルテが欲しい!業界でも必要となるのでは?」そんな思いがきっかけで開発をスタート

キャストファイルを手掛けているのは、マツエク商材の販売やエステサロンの経営を行うビクシア株式会社。なぜキャストファイルを開発するに至ったのか、代表の青山さんに教えていただきました。

サロンをオープンして紙管理の大変さに直面

青山さんが電子カルテを手掛けるに至ったのは、新事業としてエステサロンをオープンしたのがきっかけです。顧客管理の方法は他のサロンで勤務経験のある技術者に任せていたそうなのですが、サロンに行くたびに増えているカルテの量に驚いたそう。特にエステサロンは同意書やカウンセリングシートと、保管すべき書類も多く、オープンして日を追うごとにカルテの量も増していきます。

欲しいのは顧客管理に特化したシステム!

「実際に紙カルテ問題を解決するために行動を始めたのは、2店舗目のサロンをオープンするタイミングです。カルテを整理したいとデジタル化を検討するも、 すでにサービスが始まっていた多くの電子カルテは、POSレジに付随する ”オプション”のひとつとして提供されているケースがほとんどでした。」(青島さん)

POSレジを導入すると毎月数万円のランニングコストがかかり、複数店舗で導入すると月に10万円近い出費になることも。POSレジには顧客管理の他にも勤怠管理などたくさんの機能がありますが、レジも勤怠もそれぞれ別に便利なサービスがあります。青島さんが運営しているサロンでは、顧客管理のためだけにPOSレジを導入することに躊躇したそう。もともと自社でシステム作りを取り入れていたこともあり、「ないのであれば作ろう」と自社で使うための顧客システムを作ることにしたそうです。

サロンワークの動線を損なわない仕様を重視

「キャストファイルを開発するまでにかかった期間は、およそ8ヶ月。もともと自社で使うためだけに作っていたシステムでしたが、サロンのスタッフや他のサロンのスタッフにも確認しながら電子カルテを作っていくうち、マツエクやネイル、エステサロンといった他の形態のサロンも紙カルテで対応しているところが多い状況であることがわかりました。キャストファイルはエステだけでなくオールジャンルで使える顧客管理システムになりえ、他に同じ悩みを抱えるサロンの助けになるのではという考えに至り、サロンを対象にした顧客管理システムとして提供することになりました。」(青島さん)

こだわったのは「シンプルに使える顧客管理システム」

「自社のスタッフをはじめ、いろいろな人に試してもらいながら開発を進めたキャストファイル。初期設定や店舗登録からつまずくスタッフもいたため、重視したのはパソコンやタブレットの操作に不慣れな人でも使えるシンプルさです。サロンワークの動線を考えたりお客様にサインしてもらいやすくしたりと、開発段階で大きく変更したところもたくさんあるそう。極力ボタンを減らし直感的に操作できるデザインになっているため、デジタルが不慣れな人でも簡単に使える仕様になっているのが特徴です。」(青島さん)

キャストファイルの公式サイトはこちら

顧客管理に特化!これが他社の電子カルテとキャストファイルの違い

他の電子カルテとキャストファイルの違いは、どんなところにあるのでしょうか。

顧客管理のためのシンプルな機能

CASTFILE キャストファイル

たくさんの機能が付随する顧客管理システムは他にもありますが、すべての機能を使いこなせているサロンは意外と少ないのではないでしょうか。キャストファイルの魅力は、顧客管理に特化したシンプルさにあります。

「例えるなら、POSレジは電子ポットのようなもので、キャストファイルは電子ケトルのようなものだと思っています。電子ポットは温度調整できたりたくさんのお湯を保温しておいたりといった様々な機能がありますが、その分価格が高め。それに対して電子ケトルはお湯を沸かすだけのシンプルな機能で、価格も安くなっています。どちらが良くてどちらがダメというわけではなく、できる機能の数に差があるというイメージです。」(青島さん)

顧客管理ができるシステムを探している紙カルテの保管スペース問題を解消したいといったサロンには、キャストファイルがおすすめです。

導入コストがかからず気軽に始められる

キャストファイル

POSレジをはじめ何かシステムを導入すると、初期費用がかかるのが基本。その点、キャストファイルは無料で始めることができ、導入コストがかかりません。登録すれば基本的な機能はすべて利用することができ、容量が足りなくなった時点で初めてお金がかかるという仕組み。導入がしやすくサロン側にとっても優しいサービスとなっています。

使い方はサロン次第!用途に合わせて自由に活用を

「キャストファイルをサロンの形に合わせて自由に活用してほしい。」これが青山さんの想いです。

<キャストファイル活用の一例>

カルテや同意書などの顧客管理を一元で電子化する

写真保存用として使用する

カウンセリングシートや同意書のテンプレートとして使用する

同意書のみ使用する

グループ間で情報共有する

紙のカルテをすべて電子化するのもいいですが、中には「紙で書いた方が早いし、慣れている」なんて方もいるでしょう。しかしながら、紙のカルテで写真を記録しようとすると、写真を印刷してメモを書いて貼り付けて……などという手間が発生します。

キャストファイル

そんなときは写真保存のためにキャストファイルを使うのもひとつの方法です。サロンの施術は写真があった方がわかりやすい場面もたくさんあります。カルテはこれまで通り紙のままで、ビフォーアフターなどの写真の記録のみキャストファイルという使い方もできるでしょう。写真に直接メモを書き込むことができるので、あとから見たときに施術記録が分かりやすくなります。

キャストファイル

その他にも、カウンセリングシートや同意書のテンプレートとして使うのも良いでしょう。サロンをオープンするとき、カウンセリングシートや同意書のテンプレートをどう用意すれば良いか悩むこともあるよう。独立してサロンをオープンするとなると様々な準備が必要ですが、キャストファイルでひとつの問題がクリアになります。

キャストファイル

「紙カルテからデジタルに移行しましょう!というものではなくて、デジタルの良いところも使ってみてください!というスタンスで考えています。従来のやり方を変えると戸惑うこともあるかもしれませんが、慣れてしまえばそれが普通になるはず。キャストファイルは無料で使えますし、シンプルな操作性で分かりやすいのが魅力です。まずは触ってみてほしいですね。施術以外にたくさんの雑務があるサロンワークですが、キャストファイルで効率化してお客様と向き合う時間が増やせたらと思っています。」(青島さん)

確かにPOSレジの場合、導入にもお金がかかるため、実際に導入してから使い勝手が悪いので解約する、というのは難しいのが事実。その点キャストファイルであればすべての機能が無料で使用できます。試してみてから検討できるのも大きな魅力のひとつです。

キャストファイルの公式サイトはこちら

まとめ

もともとは自社で使うための顧客管理システムだったというキャストファイル。「サロンワークがスムーズになった!」というサロンからの喜びの声も届いているようです。今後は実際に使ったサロンからの声を踏まえながら、適時ブラッシュアップしていく予定だそう。「こんな機能あったらいいな」という声を反映させてもらえる可能性も。顧客管理に本当に必要な機能に絞り込まれているからこその使用感を、まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。

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