「マツエクで猫目にしたい」ってどんなオーダー?具体的な提案を極めよ

この記事をシェアする
サムネイル

 

来店されるお客様たちは、それぞれなりたい理想の目元をイメージされていることでしょう。なかには「猫っぽい目」を希望されるお客様もいます。猫目とは、どのような目なのでしょうか?またどのようなデザインをお客様に提案すれば良いのでしょうか?今回は“猫目”について一緒に考えてみましょう。あなたのイメージする猫目とは?そしてお客様がイメージしている猫目とは?お客様に満足いただける猫目デザインを提案できるヒントが詰まっていますよ。

そもそも猫目とは?

猫目と聞くとどのような目をイメージするでしょうか?
小悪魔っぽい
可愛い
セクシー
など抱くイメージは、各々異なるかもしれませんね。
お客様から「猫目みたいなかんじにしたい」と希望されたときにすぐイメージできるよう、猫目の特徴をまずはチェックしていきましょう。

【猫目の特徴】

大きな瞳
上向きの目尻
印象的な黒目

上記の3つのポイントを抑えることで、猫目を作り出すことができます。

大きな瞳

まず猫目で重要となってくるのが、瞳のサイズ感。猫の目は、くりっとした大きな瞳が特徴です。切れ長というよりは、横幅だけでなく縦幅もある目が条件になります。しかし大きければ良いのかというと、それだけではないのが猫目の難しいところ。丸い大きな目だと、猫目というより犬っぽい目元になってしまいます。

上向きの目尻

丸い目でなく、上向きの目尻であることが、犬っぽくならない猫目の重要な要素。目尻だけが上がっているというよりは、目の中心点が中央より外側にあると「目尻が上がった印象」になるというのが正しいでしょう。目尻のアイラインを長めに上向きに描くと、一気にキャッツアイのアイメイクが完成します。ただし上向きでも細い目では、猫目でなくキツネ目になってしまうので注意が必要かもしれません。大きな瞳×上向き目尻が猫目の条件なのです。
マツエクだけでなく、マスカラやアイラインで猫目メイクをする際には、目尻を強調して上向きにしつつ、縦幅が出るように黒目上のまつげを盛るようにしましょう。

印象的な黒目

猫の目をじっと観察すると分かるのですが、暗い場所では丸っぽい大きな黒目をしています。一方明るい場所では、黒目がシュッと縦長に。これは光の入ってくる量を調節するためで、猫は人間の7分の1の光量で十分に見えるからだそうです。「猫目に憧れる」という人のほとんどが、シュッと縦長の黒目ではなく、くりっとした大きな黒目の方をイメージしています。吸い込まれそうな黒々とした印象的な黒目。これも猫目の条件に必要な要素です。

目以外の要素も大きく左右する

「猫目にしよう」とアイメイクを頑張ると見落としがちなのですが、目以外の要素も実は重要です。顔や服装を猫のイメージに合わせることが、より猫目を印象づけるポイントになります。
たとえば、次のような要素。
シュッとしたフェイスライン
鼻と口は小さめに
頬はふっくらと
パステル系ではなく、モノトーンの服装
毛がふさふさした愛くるしい猫ももちろんいますが、どちらかというとスレンダーな印象が強い猫。フェイスラインは細めに、しかし頬はふっくらしていることで、愛らしい猫顔になれます。

人はそれぞれ目の形が違う点に注意

ではお客様から「猫っぽい目元になるようにマツエクをしてほしい」と希望された場合、どのようなデザインに施術すれば良いのでしょうか。一概に、『〇mmの長さのエクステを〇本、○○デザインで』とは言うことができないのが、難しいところです。
これまでのbeautéでもお伝えしてきたように、人の目の形はそれぞれ異なります。

@kaho_0529さん

二重というくくりで見ても、二重の幅や目幅、目尻の下がり具合などさまざま。目幅が狭い人と広い人に、同じ本数のエクステをつけたとしたら、ボリューム感は全然違ってきますよね。目幅が広いと100本だと物足りなかったり、一方目幅が狭いと100本で十分だったり。そのため、個々のお客様の目をしっかりと観察しながら、本数や長さを提案することが大切なのです。

さらにイメージされている猫目がどのようなものなのか、しっかりとカウンセリングすることも、お客様の満足する猫目のマツエクデザインにするために必要となってきます。猫の写真や猫の種類を話し合ってもイメージしにくいため、有名人を例にとって猫目の方向性を決定すると良いのではないでしょうか。

【可愛い猫目の芸能人】
桐谷美玲・河北麻友子・広瀬すず・波留など
【大人っぽい猫目の芸能人】
黒木メイサ・北川景子・菜々緒など

芸能人の方の画像を見ながら、仕上がりイメージを膨らませていくと、お客様も具体的に要望を伝えやすくなります。
たとえば、北川景子さんのような切れ長の美人系猫目に憧れているけど、丸みのある目元が特徴のお客様。近づけやすいのは、広瀬すずさんのような愛らしい目元かもしれません。しかしお客様の希望に近づけてあげられるよう努力することが、プロのアイリストの仕事です。目幅を広く感じられるように目尻の長さを強調する、縦幅は控えめに作るなどお客様の理想と個々の目元を考慮して、デザインを提案するようにしましょう。

またマツエクだけでは、どうしても補えないことがあるかもしれません。その場合はアイメイクをプラスすることで、理想の猫目に近づけることが可能です。マツエクの施術をしたらアイリストの仕事は終わりではなく、アイメイクのアドバイスもお伝えすることで、よりお客様に満足いただけることでしょう。

さらに「アイラインエクステ」という新技術を取り入れてみるもの良いかもしれません。アイラインエクステについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので、チェックしてみてください。エクステでアイラインを形づくることで、目を大きく・アイラインを強調することができます。

目の形別の猫目デザイン提案例6つ

それでは具体的にどのような目の形なら、どのようなデザインにすることで猫目に近づけることができるのか見ていきましょう。
猫目の特徴は、「大きな瞳・上向きの目尻・印象的な黒目」でした。目尻を強調すると言っても、タレ目デザインではなく、カールがしっかりとついた上向きの目尻を作ることがひとつのポイントになります。また目の縦幅を作ることも重要。黒目の上も、長さを出すと良いでしょう。
それでは具体的に、目の形にも注目しながら猫目デザインを見ていきましょう。

二重の目も、CCカールでしっかりカールデザイン

eyeplus.designさん

ぱっちりとした二重の目も、目尻までしっかりとカールをつけることが猫目のポイントです。プロケアを使うことで濃くなり、アイラインを引いているような目元になっています。sexyデザインであっても、猫目デザインなら目尻を下げないようにしましょう。

切れ長の目をより強調する目尻跳ね上げデザイン

@iamai_0220さん

切れ長で美人系の目元をさらに猫目に近づけているのが、目尻を跳ね上げたデザイン。7~12mmと長さの異なるエクステを、目尻を強調するように配置。さらに目頭を少し開けることで、より黒目が協調されています。しっかりと目尻が跳ね上がっていることで、アイラインを足す必要がなく、メイクオフの負担も少なくてすみそうです。

印象的な目頭を活かして、目尻を盛りすぎない

@bettish.sayakaさん

クールな印象の目元を活かして、キリっとした猫目にデザインされています。目尻を盛りすぎないように気をつけながらも、角度はしっかりと上げているのがポイント。可愛らしい印象だけでなく、セクシーや小悪魔っぽい猫目も、お客様の目の形によっては提案してみましょう。

丸みがあるぱっちり二重にも、カールは全体にしっかりと

 

ninaeyelashさん

ぱっちりとした丸みがある目にも、猫目デザインではカールをしっかりと出すことが大切です。さらにヘアカラーに合ったカラーエクステを使うことで、目だけが浮いてしまわず、お客様の雰囲気や好みに合う目元に仕上がっています。

下向きまつげには、アップ系のマツエクを

@iamai_0220さん

下がりまつげのお客様に普段と同じようにマツエクの施術を行うと、白目に影ができてしまいます。暗さがある目元は猫目には禁物。下向きまつげなら、カールアップラッシュやアップワードラッシュを用いると、印象的なキャッツアイになりますよ。

一重・奥二重には、長さとカール力が重要

eyeplus.designさん

一重や奥二重の場合、長さが足りないと縦幅を出すことができません。長さとCCカール以上のカール力があるエクステを使うと良さそうです。目尻は寝かせず、キュッと立ち上がるようにつけるようにしましょう。

まとめ

お客様から「キリっとした目元にしたい」「可愛いけど、印象的な目元にしたい」といった要望があれば、猫目デザインを提案してみてはいかがでしょうか。猫目のポイントは「大きな瞳・上向きの目尻・大きな黒目」。お客様の個々の目の形を活かしたデザインになるよう、しっかりと観察し施術するように心掛けましょう。 190610Eoa

この記事をシェアする