【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説

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【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説

新年度を目前にしたタイミングで、「サロンの新規オープンに合わせてどんな店販品を揃えるか悩んでいる」「売上アップのために店販を見直したい」と考える方も多いのではないでしょうか。今回は、マツエク専門サロンやトータルビューティーサロンなど、サロンの形態別に最低限導入したい店販品をご紹介。販売トークや陳列のコツにも触れていきます。

店販はなぜ重要?サロン・お客様の目線で考えてみよう

【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説

サロンにおける店販は、サロン側とお客様側の両方にメリットがあります。

<サロン側のメリット>

  • 客単価アップ
  • リピーターや新規顧客の確保につながる
  • お客様との会話のきっかけになる

サロン側のメリットとして大きいのは、店販により客単価がアップすること。施術メニューを増やすにはスタッフの人件費と時間の確保が別途必要ですが、店販は商品価格から原価を引いた金額がそのまま粗利益になるため、効率的に売上アップを狙いやすいのです。とくに、1人でサロン運営から施術まで行う“1人サロン”の場合、担当する業務の多さから1日に施術可能なお客様の数が限られます。たとえば1日5人のお客様に施術を行い、50,000円の売上となった場合を考えてみましょう。お客様がそれぞれ2,000円の店販品を購入したら、トータルの売上は60,000円に。お客様の数を増やさなくても、売上が1人分増えたという結果に。こちらはあくまで一例ですが、店販の売上はサロン全体の売上から見ても非常に重要なことが分かるでしょう。

また、集客面にもメリットがあります。「気になっていた商品が置いてあるから、このサロンに行ってみよう」という気持ちからお客様がサロンに足を運んでくだされば、新規顧客の開拓に。お客様が店販品を気に入った場合は、リピーターの確保につながります。その他、店販品を会話のきっかけにお客様とコミュニケーションが取れれば、信頼関係の構築サポートにもなるでしょう。

続いて、お客様側のメリットも見てみましょう。

<お客様側のメリット>

  • 施術の満足度アップ
  • 施術で整えたまつげのモチアップ

店販品を使って仕上がりの質を高めれば、お客様の満足度もぐっと高まります。気に入った商品に対し、プロ目線での説明を受けてから購入できるのは、サロンならでは。この“特別感”もお客様の満足度に影響します。また、店販品を日常的に使ってホームケアを習慣化すれば、まつげの状態をよりきれいに保てます。お客様側のメリットは、サロン側のメリットにもつながっているのです。

揃えておきたい店販品│サロンの形態によって最低限必要な内容が変わる

ここでは、マツエク・ラッシュリフト・アイブロウの専門店、トータルビューティーサロンに分けて、おすすめの店販品をご紹介します。マツエクやラッシュリフトを専門に扱うサロン、複数の施術を扱うサロンと、美容サロンの形態はさまざま。それぞれ売れやすい店販品が異なるため、“自サロンに適した店販品を揃えること”に注目してみましょう。

マツエク専門店

  • コーティング美容液
  • まつげ美容液
  • クレンジング
  • アイシャンプー
  • エクステ専用マスカラ

コーティング美容液は、まつげを保湿してばらつきを抑える目的で使用します。生えているまつげに対してケアを行うもので、これから生えてくるまつげには、生え際に塗布するタイプのまつげ美容液で根元からアプローチします。マツエク専門店で扱うまつげ美容液は、まつげの長さよりも密度にアプローチするタイプがおすすめです。
その他、クレンジング料やアイシャンプー、エクステ専用マスカラも揃えておきたい店販品です。エクステのグルーは洗顔アイテムとの相性に良し悪しがあり、気にせず使っているとモチが低下することも。エクステ専用マスカラも含めて、サロンで使用しているグルーとの相性を考慮して選定しましょう。

【HAWRYCH MD LASH】まつげ美容液ADVANCED

【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説 出典:EYELASH GARAGE

『HAWRYCH MD LASH』の「まつげ美容液ADVANCED」は、厳選された16の成分に保湿成分をプラスしたアイテム。刺激に配慮した処方のため、敏感肌のお客様にも提案しやすいでしょう。3mlに増量していて、約半年と長く使えるところも魅力です。

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ラッシュリフト専門店

  • コーティング美容液
  • まつげ美容液
  • マスカラ

マツエク専門店と同じく、コーティング美容液とまつげ美容液はマストで揃えたい店販品です。ラッシュリフトはカールの美しさが仕上がりのカギとなるため、キープ力の強いコーティング美容液がおすすめ。マツエク専門店で扱うものよりも少し硬めのテクスチャーをイメージすると良いでしょう。まつげ美容液を併用いただくと、仕上がりの質と希望デザインの再現性アップを狙えます。
その他、マスカラも揃えておくとお客様のお悩み解決につながるケースも。施術後に「今まで使っていたマスカラだと濃くなりすぎる」と感じるお客様もいるため、カールの美しさが際立つマスカラをプロ目線で提案して購買意欲を高めましょう。クレンジング料やアイシャンプーについては、マツエク専門店の方が売れやすい傾向にあります。お客様の需要や陳列スペースも考慮したうえで検討してください。

【TRUMP COSMETIQUE】No.6 pique リペアコーティングマスカラ ブラック

【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説 出典:EYELASH GARAGE

『TRUMP COSMETIQUE』の「No.6 pique リペアコーティングマスカラ ブラック」は、シアーな透け感が魅力のコーティング美容液です。まつげをケアする充実の成分と、ナチュラルな束感を作れるところが魅力。ラッシュリフトのカールをより美しく、印象的に仕上げるアイテムです。

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アイブロウ専門店

  • アイブロウペンシル
  • アイブロウパウダー
  • 眉用コンシーラー
  • 眉毛用美容液
  • 眉毛用コーティング剤

アイブロウ専門店ではメイクアイテムが店販品のメイン。「眉毛を整えても自分ではサロンのような仕上がりを再現できない」と悩むお客様に対し、サポートとなるメイクアイテムを提案します。販売トークでは、商品の特徴とあわせて使い方もじっくりとお伝えしましょう。実物を手にとって質感を確かめていただくのもおすすめです。
美容液とコーティング剤は、健やかな眉毛に導き、毛流れを整える目的で使用するもの。眉毛だけでなくまつげにも使えると、活用シーンが広がって「お得」「便利で使いやすそう」とお客様に感じていただけるかもしれません。

【bdb】ハイライター&コンシーラー(ライト)

【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説 出典:EYELASH GARAGE

『bdb(ビーディービー)』の「ハイライター&コンシーラー」は、マットな色味でカバー力抜群のコンシーラーと、立体的な眉毛を演出するパール感のあるハイライターがセットになったアイテム。やわらかさや伸びの良さ、落ちにくさなどから人気を集めています。

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トータルビューティーサロン

トータルビューティーサロンは、ヘアやアイ、ネイル、エステ、メイクなど、美容に関するさまざまなサービスの提供を行う形態を指します。サロンによって扱う施術メニューが異なり、マツエク・ラッシュリフト・アイブロウの各施術を受けられる“アイのトータルビューティーサロン”という形態もあります。
アイのトータルビューティーサロンに揃えておきたい店販品は、先ほど専門店ごとにご紹介したもの。ヘアやネイル、エステなども含むなら、各分野の店販品を考える必要があります。

  • ヘア:シャンプー、トリートメント、ヘアワックス
  • ネイル:ネイルオイル、ハンドクリーム、ハンドケアソープ
  • エステ:ボディミスト、ボディオイル、美容セラム

サロンで扱う施術メニューの内容と、お客様の需要をヒントに店販品を選定しましょう。

【EORA】プラス ハンドパック ゼラニウム

【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説 出典:EYELASH GARAGE

『EORA(エオラ)』の「プラス ハンドパック ゼラニウム」は、シアバターやヒアルロン酸などの保湿成分に加え、7つの美容成分を贅沢に含むハンドケアアイテムです。指先をカットできるよう切り込み入りの仕様になっており、ネイルケア中にも使えます。

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【n5.】オイルミストセラム

【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説 出典:EYELASH GARAGE

『n5.(エヌファイブ)』の「オイルミストセラム」は、5種のオイルとエイジングケア成分を含む2層式のオイルミスト。ブースターミストやメイクキープミスト、リフレッシュミストと、幅広いシーンに活用できます。優しく広がるゆずの香りも魅力。
※年齢に応じたケアのこと

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スムーズな店販のために!販売トーク&陳列のコツ

【サロン形態別】最低限導入したい店販品は?販売トーク&陳列のコツも解説店販品は“ただサロンに置いておくだけ”ではお客様の興味も深まりません。トークと陳列にひと工夫して、商品の魅力をお客様にしっかりと伝えることが大切です。
販売トークで意識したいのは1人1人に合わせた商品提案です。たとえばお客様の希望するデザインの実現に、まつげの長さや密度が足りない場合。施術メニューで解決を図る方法もありますが、店販品を活用すれば“自まつげの状態を整えて施術の仕上がりを一層高める”というアプローチが可能です。まずはお客様にまつげの状態を伝え、納得していただいたうえで商品を提案します。商品自体の魅力とあわせて必要性にも納得できれば、お客様のハードルが下がってスムーズな購入につながるでしょう。
陳列のコツは、お客様の目に自然と入りやすく、分かりやすいこと。サロンによっては価格が提示されておらず、「あの商品が気になるけど、聞いてみて高かったら買えないし…」と迷うお客様も。購入検討の最初のハードルが高くならないよう、ひと目で価格が分かる工夫を心掛けましょう。見た目がおしゃれなプライスカードにする、タブレットで店販品と価格をまとめてチェックできるようにする、といった工夫もおすすめです。あわせて、「お客様の位置から見えやすいかな?」と、店販品を置く高さや角度も確認しておくと良いでしょう。

まとめ

店販はサロンの売上を左右する重要な要素のひとつ。店販品を導入する際のポイントは、“お客様の満足度アップにつながる魅力的な店販品であること”と“サロンの形態に合わせて選定すること”という2点です。新規オープン後の売上の安定や、既存サロンのさらなる売上アップを目的に、販売トーク・陳列のコツもふまえて店販品導入を検討してはいかがでしょうか。

※本記事の内容や価格はすべて、2025年12月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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